ヘヴンアイズ
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株式会社 ビーケーワン

童話「ヘヴンアイズ」を読了。


今日は読書感想文ですので、お暇のある方は、少しお時間を拝借させていただけると有り難いです(礼)。


一番最初に、図書館内にある翻訳本の棚の中からこの本を見つけた時のあのわくわく感は、読んだ後も変わらなかった事が、とても嬉しかったです・喜。


作者はデイヴィッド・アーモンドさんと言う方で、訳者は金原瑞人さんと言う方、河出書房新社さんから出版されています。


以下↓、内カバー粗筋より



「自由を求めて孤児院を抜け出し、筏に乗り込んだ3人の子どもたち。

川を下ってたどり着いたのは、真っ黒な泥が広がるブラック・ミドゥン。

そこには、両手に水かきのある女の子と奇妙な老人が、二人きりで暮らしていた。

黒い黒いその泥のなかには、たくさんの秘密と悲しみと、『奇跡』が埋まっていた…。」



因みに ヘヴンアイズ と言うのは、小さな女の子の名前で「ヘヴンアイズがヘヴンアイズと呼ばれるのは、世の中のどんな悲しみや苦しみの中にも、天国を見出す事が出来る目を持っているから」だそうですよ!。

とても素敵な名前の由来ですよね!!。


この本を読んだ後に、私は少しだけ自分の心のささくれていた部分を、やさしく撫でられたような気がしました。

だってね、他の登場人物の子が落ち込んだりしたりしているときに絶好のタイミングで、チョコをくれるんですよ!?←思い出し泣きしそうだ私・笑。


沁みます。



最近読んだ(又は読んでいる)本など。


※「イグアナの娘」(文庫)著者・萩尾望都。


※「刺青」と「豆腐小僧双六道中 ふりだし」←読みかけ。など。