- 薔薇の名前 特別版 (期間限定)
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内職や読書に行き詰まると、祖母の弟(私からしたら叔父になる)が、ビデオに落として大量に送ってくれた映画を見ています。
これが結構良い気分転換になるのですが、偶にますます凹む事が有るのも事実です。
何故かと言うと、もう七・八割は見尽くしていると思うのですが、かなりの確立で戦争モノの映画だからです(汗)。
ラベルは、辛うじて個々のビデオに貼られているのですが、流石に粗筋までは貼られておらず。
悲惨な戦争映画を見てしまった後に、口直し(?)に!と思って見た映画が、これまた悲惨なユダヤ迫害ものだったり←結構なダメージを受ける。
でも、その中にもやはり何度も見返している「定番」もあるのです。
「グラディエーター」や「アンブレイカブル」(←私個人の好みとしては、リメイク前の「十億分の一の男」の方が好きですが)や「ピアノ・レッスン」等。
「グラディエーター」は、凹んでいる時に見るとかなりの確立でテンションが上がります←単細胞。
何だか、頑張らねば!と素直に前向きな感情が湧いて来ます。
只一つ、未だに叔父がどうしてこの映画を映したのか?と言う謎の映画があるのですが…。
「薔薇の名前」と言う、タイトルの映画です←ネタバレ有り。
↑同名のかなり有名な原作を映画化したもので、映画自体も本当に素晴らしい佳作だと思うのですが。
…この映画、男女の営みをわざわざモザイクまでかけて延々映しているシーンがあるのです(※しかも、事を致している場所は 僧 院 ですよ・汗)。
私は一人で見ていたので、飲んでいた紅茶を噴出す程度で済みましたが。
これが家族で一つのTVを囲んで見ていたら、と少しぞっとしました…我が家には年頃の妹がいるのに・苦笑。
て言うか、叔父はこの映画をちゃんと見たんだろうか?見てから家に送ったんだろうか?(深まる謎)。
※映画「薔薇の名前」について。
ショーン・コネリーが主演の、カトリックの僧院で起こる謎の殺人事件を解決して行く、と言うような(←大雑把に言えば・笑)ストーリーの映画です。
かなり原作をはしょっているんだろうとは思うのですが、それでも、ショーン・コネリー演ずる僧の頭の良さにはとても吃驚させられます。
映画の設定場所自体が僧院なので、女性が数えるほどしか出演しておらず、かなりのむさ苦しさなので(苦笑)好き嫌いがきっぱりと分かれる映画だとは思うのですが。
私は、好きな映画です。
色々な事柄に、余り偏見を持ってい無い方にはお勧めの映画です!。
私が推薦文を書くと、何だかちゃちい感じになってしまいますが(苦笑)本当に、素晴らしい映画なんですよ。