今日は、「活字中毒中級者」的な日記にしてみようと思う。
何故なら人に薦めたい本がまた一冊私の中で増えたから。

今朝私が読み終わって、今のところ人に薦めたい本は。
決して派手だったり、アクションがあったり、ドラッグをやったりしていない、しかも舞台は田舎ときている!とても真摯な物語だ。
その本は、ジャンルで言えば、ロマンス小説に入る。
私も普段ならロマンス小説何て、図書館でみかけても、手に取りもしないジャンルの本なのだけれど。これは、特別。
何と言っても、ブックカバーの裏面にやられてしまった!この物語を一言で言い表わすと、正にこんな感じだと思う。
以下↓全て、本書のカバー裏面から引用。
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題名『ジャイアンツ・ハウス』 著者・エリザベス・マクラッケン

「わたしは司書、影のような。彼は少年、巨人症の。」

初めて会った時、彼はまだ十一歳。悠然としたとびきりノッポの少年、
実はその体の中では、ある病が進行中だった___
いきなり全米図書賞にノミネートされた、実力派新人の処女長編。

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↑単行本の裏に書かれているあらすじのようなものなんだけれども。

下手な書評よりも胸に沁みる的確な文章で、あらすじを読んだだけなのに。
私の心に強く入り込まれてしまって、もう既にこの本にどっぷりはまってしまう事は必然だったんだと思ってしまう程(苦笑)。

お近くに図書館があるのなら、是非真っ先にかりて読んで欲しい作品。