前回のブログで言ってた通り、図書館に行ってきました。
が、又しても「第七官界彷徨」は見つからず終い(溜息)。廃棄処分にでもなってるんだろうかと疑いつつも、次に探すときには、司書の方に直接聞く事にしよう、と思いました。
こんな時だけ、廃棄処分になっているのでは無く私の目の方が節穴であった方が良い、と思ってしまうのが不思議です・苦笑。

やはり日頃意識はしていなくても、自分が活字中毒だと言う事を↑のような事を思う度に自覚する今日この頃・笑。

「ロリヰタ」について。

元々何でも読む方なのですが、今回は日頃余り読む機会がない本を、一冊かりて来てみました。ちゃんと読了出来るか如何か少し不安なのですが、テーマに興味があったので、今回意を決して読む事にしました。
その世界の中ではとても有名なカリスマ作家。嶽元野ばらさんの御本です。
映画「下妻物語」の原作になった本「ヤンキーちゃんとロリータちゃん」を書いた方です。
嶽本さんの御本は、何年か前、それこそ世間的にブレイクする前に、親しい友人からかりて読んだ事があるのですが。
読んだ後、酷く己に罪悪を感じたのを覚えています。

まるで、好きな女の子の日記を盗み読みしてしまったかのような感覚でした。
乙女、とりわけロリータと言われる方々が嶽本さんを支持されている理由は、なんとなく解ったような気がしました。でもあくまでも、「気がした」だけ。
私のような粗野な野郎には釈然としない部分も多かったのです・苦笑。
でも今回かりた本はテーマも明らか、題名がそれを物語っています。
さて今回、「ロリヰタ」読了した後、私は解っているのでしょうか?。

乙女の、ロリータのフリルのドレスに隠された秘密を。
レースの日傘に隠された感情の在り処を?。


そして私は、盗み読みに耐え切る事が出来るのか否か・笑。