手帳が新しくなる時

 

前年のスケジュール帳の書き込み具合をみて

 

慌ただしさや思考の整理具合

 

脳の処理スピードなんかを振り返る機会にしている。

 

2023年は初めて巻末にあるフリー記入のページを使い果たしていた。

 

A4サイズのメモ帳を使わずにスケジュール帳のメモ欄を活用していたという側面はあるけど。

 

書き出すという工程を大事にしているので、その部分ではここ数年の中では比較的書き出せていたようだ。

 

同じペースで使うと間違いなく書ききれないので、今一度メモ帳を使うようにしてスケジュール帳に記録する項目と自分の中で分けて使うことを決めている。

 

また2023年と全く同じ手帳を購入したのだけど

 

使っていなかったページもあったので、そのページの活用方法を普段何となく過ごしてしまっているタスクや忘れがちな用事と重ねながら運用を始めている。

 

どこに何があるのかを把握することは思考の回転スピードを早めてくれると頭では分かっているのだけど

 

忙しすぎるとその整理をする時間すら取れなくなる。

 

だからこそ、こうやってブログを日記がわりに記していくことの重要性も再認識している。

 

2023年が本当に一杯一杯で走り続けた1年だったので

2024年は少し地に足つけながら

 

着実な成長と成果へと繋がる、時間の使い方をしていこう。

 

まだまだ1月も始まったばかり

 

大きな舞台でのサポートの前に

 

丁寧に日々を過ごして、研ぎ澄ましていこうと思う。

 

 

2023年のスケジュール帳が教えてくれるメッセージを着実に2024年のスケジュール帳へと受け渡し

 

この流れを良い循環として継続し続けられるように昇華していこう。

 

 

 

 

感謝・敬意・共生

行住坐臥/前後際断

明珠在掌

赤山僚輔

 

 

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4年前の正月に、行住坐臥と並んで座右の銘としている

 

前後際断という言葉に出会った。

 

そして、日付は忘れてしまったが2022年にもう一つの大切な言葉を父に教わりその言葉はさぬきリトリート繋安芯堂の本堂に掛け軸にして飾ってある。

 

その言葉は

 

"明珠在掌" みょうじゅたなごころにあり

 

です。

 

元々は宝珠在掌という言葉だったようだけど

 

自分にとって最初に知ったのが、明珠在掌の方だったので

 

こちらを採用している。

 

 

キラキラとした宝石のような宝物が掌の中に在る

 

という意味のこの言葉を

 

毎日のように眺めながら過ごして2023年はやってきて

 

2024年を迎え、今一度すでに掌の中に在るモノに対して

 

探求していこうと元旦には

 

"身体共生"という言葉が着想された。

 

 

共生社会とは自然と人との共存だけでなく

 

この地球や宇宙において、そこに在るモノと共に生きる

 

という壮大なテーマを持った言葉であり

 

資本主義社会や物質中心の経済や世界がこれから徐々に終焉を迎え

 

共感社会、共感経済へと変遷していき

 

共生という言葉をどう解釈するかが残された資源の中で分かち合い地球号で生きる我々への大いなる課題であると認識している。

 

そんな共生という観点において

 

目下、自分の専門領域から解釈を展開すると

 

心と身体の共存共栄

 

共に別の存在と他者を否定したり

 

居心地の悪さを影響し合う存在ではなく。

 

 

身体には心の変化はサインとして現れる

 

そしてまた、身体が変化すると心も乱れやすくも整いやすくもなる。

 

 

そんな身体を今一度徹底的に整え

 

無限の可能性を信じて向き合おう。

 

 

そう思えたのは鏡餅を年末に作成して

 

本堂に設定したこと。

 

 

鏡餅が古来の鏡の形を模倣していて

 

正月の風習が鏡を祀ること

 

すなわち、自分の中にいる小宇宙の存在である御神体

 

に向き合う機会を日本の風習が残しているという事実を

 

Googleさんに教えてもらったから。

 

 

そしてある書籍で日本の言霊の力での同音異義語

 

ごしんたいは

 

御神体であり御身体でもあるという表現が大きなきっかけになった。

 

 

その書籍には

 

自分の身体は、神様が宿る社であり、身体を大事にするというのは、自分に内在する神様を大事にするということでもあります。

 

と書かれていた。

 

 

神仏に寄り添い

 

手を合わす行為は

 

自分の内面に深く向き合う行為や習慣であるという認識はしていた。

 

 

だけど、身体≒神体という認識は顕在的にはなかったので

 

この気づきは大きい。

 

日本には八百万の神の精神が宿り

 

それが自然信仰や物を大切にする文化的な背景に繋がっていることは自分にとっては馴染みやすく

 

かつ、世界を舞台に日本人が勝負していく上で価値であり武器でもあると年々痛感している。

 

そんな言葉の大切さの中で最後に

 

明珠在掌ということを認識せずに

 

もし自分の掌の中にすでに、宝物があるのに

 

何かをとりいこうとするとどうなるかをお伝えしておきたい。

 

何かを取りに行こうと手を開いて差し出したその時

 

あなたの掌からその宝物はこぼれ落ちてしまう。

 

 

その宝物がすでに掌の中にあることを認識して

 

肚の奥底

 

誰にも取られない無くさないところへ

 

丁寧にしまっておくことをおすすめします。

 

あなたにとっての明珠はなんですか?

 

 

 

感謝・敬意・共生

行住坐臥/前後際断

明珠在掌

赤山僚輔

 

 

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こうやってブログに記していたおかげで

 

4年前の今日の事を思い出すことができた。

 

この日の自分に感謝すると共に

 

きっとまた忘れん坊の赤山が出てくることを想定して2024年の1月4日のことについても記しておこう。

 

そう思わせてくれたアメブロさんありがとう。

 

今年の年末年始はゆっくりと大掃除もして、初日の出も拝めて、書き初めもできる時間が取れた充実した時間を過ごせた。

 

2023年1月に誕生した、ゲストハウス型リトリート施設である"さぬきリトリート繋安芯堂"で年末年始を過ごしていた仲間と共にじっくりゆっくり1年を振り返りつつ新たな1年に想いを馳せながらの予祝を楽しむことができた。

 

今年は香川県三木町にある嶽山山頂での初日の出を前年に続けて参拝して

 

家族3人での初詣は淡路島にある伊弉諾神宮と諭鶴羽神社、そして徳島にある大麻比古神社へ参ってきた。

 

 

それぞれに対する縁は長くなるので割愛するが

 

この3社は今の自分を構成する上で切ってもきれない間柄になってきた。

(また良き機会に本ブログでもじっくり触れたい)

 

世界一へあやかろうと諭鶴羽神社に行った事をきっかけに

 

2019年には伊弉諾神宮で神前式を挙げるまでになり

 

それ以降家族で毎年足を運んでいる。

 

4年前のブログで空海さんの言葉から始まり

 

9割にたどり着いてなお、半分とみなすというような表現に触れているが

 

実は最近も、完了したと考える境界線について自分が完了していると思っていても実際は未完了であったのでは

 

と感じられる出来事が重なり、完了したと捉える線引きをアップデートしなければならない。

 

このように感じていたところであった。

 

そして2024年を迎え、心への向き合い方だけでなく、今一度身体への向き合い方をアップデートして

 

自然との共生と合わせて探求していこう。

 

そのように今年一年の決意を新たに今日の日を迎えています。

 

 

これまでの未完了を顕在化して、これまで以上に丁寧に完了させていくことで

 

次のステップへの歩みを進めることができると信じている。

 

 

過去の自分が記した情報を頼りに、これからの歩みを着実に進める。

 

そんな2024年にしよう。

 

 

 

 

 

 

 

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行住坐臥/明珠在掌

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