このブログをお読みの方は

 

”ウロボロスの蛇”の図を一度は見たことがあるだろうか。

 

 

 

これはウロボロスの図の上に描いた物質世界の階層構造の

 

模式図である。

 

 

よく似た図はたくさんあるが

 

初めてウロボロスの蛇を見たときに

 

衝撃的であったことを覚えている。

 

 

 

10年ほど前までは物質主義のど真ん中で

 

人生を歩んでいたので

 

根拠のない、抽象的な表現をすることが嫌いだった。

 

 

科学的根拠のあること

 

論文で示されていることが

 

最先端であり疑いようのない事実だと信じていた。

 

 

しかし誰もしたことがないようなことに

 

挑戦するドクターの元で働き

 

科学の最先端が何も実証されていない事象を

 

解き明かしていくことにあることを知った。

 

 

そして量子力学や素粒子、ひも理論など

 

具体的な事象を徹底的に紐解いていくと

 

宇宙の話など抽象的な部分に行き着くことを知った。

 

 

そんな時、ウロボロスの図を見る機会があり

 

深く納得できた。

 

 

 

具体と抽象とは

 

一本の線上を反対方向へ指し示す表現ではなく

 

永遠に繋がるループのように

 

繋がっている事象なのだとその時初めて知った。

 

 

 

日々具体的な事象に向き合っている人は

 

抽象的な表現を嫌い。

 

 

抽象的な表現が好きな人は

 

具体的な答えを求めてくるケースを嫌う。

 

 

こういった双方を嫌ったり、敵対したり

 

否定するような表現をするということは

 

おそらくこういった素粒子の世界や

 

ウロボロスの蛇をみたことがないのだろう。

 

 

 

私はこの図をみてから

 

具体と抽象の行き来が好きになった。

 

どちらにも振り切れば、繋がってくることがわかったので。

 

 

 

抽象的な表現を使うこともよくあるし

 

徹底的に具体的な事例や数字に向き合うことも

 

よくある。

 

 

私の好きな数学者の岡潔氏は

 

発想がすごすぎて、その時代の数学者に誰も相手にされず

 

国外でのみ評価を受けていた話は有名で。

 

 

岡潔氏が大事にしていた思考のひとつが

 

"こころ"であった。

 

 

これはまさしく具体的な象徴でもある数学の天才が

 

抽象の象徴でもある"こころ”に

 

フォーカスをあてていたという

 

私の大好きな偉人の逸話だ。

 

 

ちなみに岡潔氏の教え子には湯川秀樹氏などもいる。

 

 

 

本ブログは抽象的な"こころ"の成長記録であるが

 

具体的な部分をないがしろにしているわけではない。

 

 

どちらかが間違っている、正しいと表現する時点で。

 

"間違っている"じゃないか。

 

 

 

正解探しをするのではなく

 

自分の中にある本当の"こころ"や

 

真実の"思い"を探していきたいと思う。

 

 

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

謙虚・感謝・敬意

行住坐臥

赤山僚輔

 

 

 

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【一日一語】

ring

【1自動】

  1. 輪(状)になる
  2. 〔らせん状や円状に〕進む、動く、走る、飛ぶ

【1他動】

  1. 〔輪のように〕~を取り囲む[包囲する]
  2. ~を輪(状)にする
  3. 〔輪で〕~を飾る[〔輪を~に〕付ける]
  4. 〔木の樹皮を〕丸くはぎ取る
  5. 〔動物に〕鼻輪を付ける
  6. 〔蹄鉄投げで蹄鉄を〕投げる

【1名】

  1. 〔装飾品の〕指輪、リング
  2. 〔物を入れたり運んだりする〕輪、環
  3. 〔ダンスなどの人の動きの〕輪
  4. 〔人や物の配列の〕輪
  5. 〔サーカスなどの〕リング◆周りを丸く客席が取り囲んだ舞台。
  6. 〔ボクシングやレスリングの〕リング◆試合が行われる四角くせり上がった場所。
  7. 〔競技の〕ボクシング
  8. 〔犯罪の〕組織、団
  9. 《天文》〔土星などの〕輪
  10. 《植物》〔木の〕年輪◆【同】growth ring
  11. 闘牛場◆【同】bullring
  12. 選挙戦、政治闘争
  13. 〔市で売り出す家畜の〕囲い場
  14. 《数学》〔同心円の〕環帯◆【同】annulus
  15. 《数学》〔代数学の〕環
  16. 〔らせん構造の〕一回り
  17. 《化学》〔分子構造の〕連鎖◆【同】closed chain
  18. 《コ》リング(型)◆LANトポロジーの一つ。
  19. 《rings》《体操》つり輪◆【同】still rings

【2自動】

  1. 〔ベルなどが〕鳴る、〔ベルなどの〕音がする
  2. 〔危険を知らせる甲高い〕音を出す
  3. 〔大きな音が〕響き渡る
  4. 〔ベルを鳴らして〕人を呼ぶ
  5. 〔印象が~であるように〕聞こえる、残る
  6. 〈英〉電話する◆【同】telephone
  7. 〔うわさなどが〕沸き立つ
  8. 〔甲高い音が〕耳に残る、〔甲高い音で〕耳鳴りがする

【2他動】

  1. 〔ベルなどを〕鳴らす
  2. 〔ベルを鳴らすような音を〕出す、立てる
  3. 〔ベルなどが〕~を知らせる[告げる]
  4. 〈英〉(人)に電話する
  5. 〔硬貨などを鳴らして本物かどうか〕確かめる

【2名】

  1. ベルの音
  2. ベルを鳴らすこと
  3. 〔繰り返し鳴り響く〕大きな音
  4. 〈英〉電話をかけること
  5. 〔人や物の〕印象、感じ
  6. 〔鐘楼の集合体としての〕ベル