《心のストレッチ》ブログをお読みいただき、ありがとうございます。後藤隆志です。
私の人生は24年を経過し、あと数ヶ月で25年を経とうとしています。
短い人生の中でもタイトルにあるようにいくつかの決断をしてきたことは間違いありません。
決断とはどういう意味でしょうか。
一言で言うと「物事をきっぱり決めること」です。
また、この決断という言葉の語源はどういうところにあるのでしょうか。
村上龍さんの著書にある一部から抜粋すると、
「大昔、川が氾濫した際に、溢れ出る水をどこに流すのかを決めるということからきたという。無論、流す先々には村があるわけだから、どの村を沈めるかは覚悟するという犠牲を伴う大事なことだったそうだ。
人生の中で決断を迫られることは多々あり、損得するのは承知の上で決めなければならない。どっちつかずに、迷っていると二兎を追う者は一兎をも得ずという結果になってしまう。確かに選択の際は、冷静さと慎重さは欠かせられない。だからといって、行動取るのを止め、静観するわけにもいかない。時間ばかり経てば、さらなる犠牲を払うことになる。それが故に「苦渋の選択」という決断の重苦しさを反映するような硬い言葉が生まれたのだろう」
とあります。
言葉の語源から考えると決断をするというのは、
何かしらの犠牲が付きまとってくるという印象を受けます。
とても苦しくて大変なこととしても捉えられてしまう。
みなさんが”決断する” という時、
何かを犠牲にしていると感じますか?
私は、決断するという時、
何かを犠牲をするとは思いません。
私自身、決断するというのは、
「未来を肯定的に決めてから行動する」
ことだと感じています。
自分自身が肯定した未来のために行動することで
何かを失うことは犠牲となるのでしょうか?
取捨選択とは考えられないでしょうか。
肯定した未来のために一貫性のある行動を
日常から意識していると
自分自身が下した決断は良い方向へ向かうと思います。
「行動する、行動する」と言っている人は
肯定的な未来を描いていない人が多い。
だから、いつまでも行動することができない。
何かを決断できない。
取捨選択を犠牲と捉えてしまう。
この記事を書こうと思ったのは、
そんなに遠くない過去の自分に戒めを込めて。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
初志貫徹
後藤隆志
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