7人のシェイクスピア 3巻読みました。
7人のシェイクスピア 3巻 ハロルド 作石
正直シェイクスピアについてはあまりよく知らなかったのですが、
(学がなくて恥ずかしい)
丁度このマンガで描かれている期間はこの人が何をしていたか?などの
記録はほとんど現存していないみたいですね。
その部分を補完してシェイクスピアはこうして表舞台に登場した、
というサクセスストーリーをフィクションで創造しているところに夢がありますね。
この巻はライバルと芝居で勝負するなど燃える展開。
相変わらずリーの超絶能力に頼る部分が大きいですが、
ランスの目論見通りにうまくいって、
民衆どころか司祭にも認められ、
ロンドンに行く足がかりを作ります。
シェイクスピアの名前もやっとでてきました。
私的には小売をしている身なので
リーが繰り出す素晴らしい詩の数々より
ワースの商才溢れる営業トークが気になります。
次巻からまた過去の話しになっちゃいそうですが、
先が楽しみなマンガです。