1.リスティング広告の管理について
SEO関連の外注について その2では
2.被リンクについて
書きました。
そして「3」番目の
「Yahooの関連検索・虫眼鏡に表示させます!」ですが…。
これはYahoo!がこのサービスを提供し始めた1~2年に
やたらと電話での勧誘が多くなりました。
虫眼鏡はGoogleでいうところのサジェスト機能で5年も前からあったのに、
「Googleのサジェストに表示させます!」みたいなサービスは
当時から聞いたことがないですねー。
ちょっと調べてみたらGoogleのサジェスト機能はこういったスパムがし辛いみたいですね。
で、この「Yahooの関連検索・虫眼鏡に表示させる」というのは
具体的に言うと、例えば当社であればYahoo!で「家具」と検索すると
関連キーワードやキーワード候補に「家具 赤や」と表示されるというサービスです…が、
普通に考えてこんなのモラル的にダメに決まっているだろう!!
虫眼鏡SEOとか新しいSEOだ!とか色々な呼び名で勧誘されましたが
検索エンジンを使用する人間のユーザビリティや、
検索エンジンのレゾンデートルを考えたらまかり通るワケがないと思っていました。
先日、やっと
![$家具 通販 赤や 竹田のブログ-yahoo](https://stat.ameba.jp/user_images/20101225/18/akaya-kagu/6e/3a/j/o0500057510939801066.jpg?caw=800)
Yahoo!が対応しましたね。
原文そのまま↓
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当該スパム行為(サービス)に対するYahoo! JAPANの取り組み
Yahoo! JAPANでは、これらのYahoo!検索の各表示結果を人為的に操作しようとする行為がインターネットユーザーの検索に対する満足度(Yahoo!検索の品質)を低下させるため、スパム行為として禁止しており、これらのスパム行為に対してはシステム的な措置を講じて排除するなど、よりよい検索結果の提供に向けて日々取り組んでいます。また、このようなサービス(企業)に許諾を与えることもしておりません。
関連検索ワードのヘルプにおいても下記のような記載をしています。
本機能を、SEOやいやがらせ等の目的で利用する行為は禁止しています。そのような行為を発見した場合には、なんらかの措置を実施することがあります。また、被害が発生した場合には、刑事・民事での法的責任を追求することがあります。
このようなスパム行為に関しては、実際にスパム行為を行なっている企業(実行者)だけでなく、当該企業に依頼を行なっている各サイト(依頼者)に対しても何らかの措置を検討する場合がありますのでご注意ください。
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この文面が発表された時は、
いや~良かった良かった
![ニコニコ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/139.gif)
と思っておりました。
ちなみにこのYahoo!の公式発表は12月10日です。
そして今回「SEOの外注」についてのこの記事を書こうと思ったきっかけは
昨日(12月24日)
SEO業者から
「Yahooの関連検索・虫眼鏡に表示させます!」
という電話がかかってきたからであります。
上のYahoo!の公式ページの文面をもう一度よく見ると、
「このようなスパム行為に関しては、実際にスパム行為を行なっている企業(実行者)だけでなく、当該企業に依頼を行なっている各サイト(依頼者)に対しても何らかの措置を検討する場合がありますのでご注意ください。」
この文面が公式に発表されて、
しかもそういったスパムを巻いていたサイトが消されたりもしている中、
広告主に被害が及ぶかもしれないことをいけしゃあしゃあと勧誘します?
もう舐めているとしか言いようがない!!
あまり好きな表現ではありませんが、
ネットスラングで情弱(情報弱者)という言葉がありますが、
こういった業者はとことんまでそういった人間を食いモノにしています。
ホームページの集客のことで真剣に悩んでいる人間の弱みにつけ込み
騙す手法が本気で許せません。
今までもSEO業者からの営業電話はワタクシ自身がかなり感じが悪い応対をしていましたが
今後はもっと意地悪になることでしょう。
(覚悟をしておけ!)
今回の電話はたたき切ってやりましたが、怒りが収まらないので、
思わずブログに書いてしまいました。
大人気なくてすみません。