トロン:レガシー ジョセフ・コシンスキー監督
鑑賞したのは３Ｄの字幕版。
昔のトロンは中学生の時にちゃんと観たはず…、なのに
映像は覚えているのですが、ストーリーがあんまり記憶にありません。
今回の映画もストーリーよりも映像を堪能する映画だろうと
割りきって観に行きました。
３Ｄということですが、意図的に最初は２Ｄで進んでいき、
ゲームの世界に入ったら３Ｄになるという手法でした。
この辺は上手いですねー。
ゲーム内に入ってからの映像はスゴイ。
フリスビーの飛ばしあいからバイクでの戦闘までは、
これぞ近未来映画！って感じでありました。
特にバイクの光の残像が美しい。
「AKIRA」のオープニングを思い出しました。
そしてその映像を盛り上げるこの映画にピッタリの
ダフト・パンクの曲がイイ！
二人ともしっかり映画に出演しているのも笑えました。
ストーリー的にはサイバーな設定の世界なのに、
途中からは親子の絆を主軸としたベタな感じ。
ラストも意外とあっけない感じでありますが、
映像的にまったく飽きませんでした。
しかし音楽が良かったなー。
サントラを買っちゃおうかな。
ダフト・パンクはイイ！という事で、
懐かしの「One More Time」を久しぶりに聴いてみよう！