キング&クイーン 読書感想 | 家具 通販 赤や 竹田のブログ

家具 通販 赤や 竹田のブログ

家具 通販 赤やで働く竹田のブログです。仕事の事や家具のこと、個人的なしょーもないことまで日々綴っていきたいと思います。

柳広司さんのキング&クイーンを読みました。

$家具 通販 赤や 竹田のブログ-キング&クイーン
キング&クイーン 柳広司

六本木のバーで働く元凄腕SPの主人公が、
命を狙われているチェスのチャンピオンを守ってくれと助けを求められる。
この設定がなかなか面白そうだし興味がそそる。

しかもあの「ジョーカー・ゲーム」を書いた柳広司さんの作品だし、
どんな仕掛けがあるのだろう…とワクワクして読みすすめました。

が、なんだろう…。
帯に書いてあるような
「究極の頭脳戦」
とはちょっと言い難い展開ですねー。

実際、「ああ!そういう事なのね」と思う部分はあったのですが、
「うわぁー!騙されたあ!」みたいな驚きや感動はあまりない。
犯人がちょっと微妙過ぎたように思えます。

登場人物はすごく魅力があるキャラ設定だし、
(主人公とバーのママがいいですね。)
今回は顔見せということで、
またこのシリーズで話しを作って欲しいです。