ひつじベビーはもうすぐ6カ月。

 

寝返りはできますが、寝返り返りはまだまだできません。

 

毎晩、ベビーは19時前に就寝。

大人は23時ごろ就寝するのですが…

 

 

 

AM 0時

 

夜隣で寝ていると、なにやらお腹を蹴られている感触が……

 

やおら眼を開けると、ひつじベビーが転がってきて、

なんとか寝返りをしようと私のお腹に乗りかかっている。

 

ベビーは、

 

「なんでやねん。なんで、寝返りできへんねん#」

 

とでも言いたげに

 

「ウゥゥ゛~~~」

 

とうなり声をあげている。

眠ったまま。

 

放っておくといつまでも蹴られ続けるので、

仕方なく体を少し横にずらし場所を譲ってあげます。

 

 

すると、コロンと寝返りをして満足げな寝息をたてて再び静かな眠りに落ちていきます。

 

私も、ふぅやっと落ち着いたと安堵して、再び眠りへ。。。

 

 

 

AM 0時30分

 

しばらくすると、今度は顔面を蹴られます。

 

夜襲か!!

 

と、はっと目を覚ますと、眼前にはなんとひつじベビーのお尻が

 

何がどうなったのか知らないけれど、

はじめに寝ていた姿勢から180度旋回して、

私の顔を蹴り蹴りしている。

 

これには堪らず、ひつじベビーを抱き上げ、

ご本人の布団へご帰還頂くことに。

 

 

どっこいしょと掛け声とともに抱き上げ、

どさっと布団においても全く動じず寝続ける我が子よ。

 

「ここがサバンナならお前は生き残れまい。」

 

などと、思いつつ、再び安堵して眠りにつく。

 

 

 

AM 1時

 

またまた、腹部に異様な圧力を感じて、目を覚ます。

 

今度は蹴りではなく、頭突き

 

ひつじのどてっぱらに向かって、

ひつじベビー弾頭が特攻を繰り返している。

 

もう流石に疲れたので、お手上げ降参、完全降伏。

私は枕を持って移動。

ベビーと寝る場所を交代して差し上げる。

 

 

 

AM 1時15分

 

突如として深夜の部屋に響く、

 

「   ごっ!   ごっ!   」

 

という謎の音で目を覚ます。

 

見れば、先ほどひつじの腹に特攻を繰り返していたひつじベビー弾頭は、そのまま直進。

 

クローゼットの扉に、敢然たる突貫を敢行していた。

眠ったままで。

 

 

どんな神経してるんだ、一体。。。

 

と、ため息をつきつつ、一番初めの体制に戻して、

再々度眠りにつく。

 

 

 

 

 

以下、上のやりとりを2,3度繰り返して、

さわやかな朝(5時)を迎えるに至る。

 

 

毎朝眠い。。。

 

 

 

 

ひつじベビーは現在5カ月目に突入。

 

絶賛寝返りトレーニング中です。

 

 

寝返って腹ばいになり肘をついて頭をあげるのが正しい寝返りのお作法なのでしょうが、我が家のベビーはどうにも不器用。

 

 

肘をつかず、両手をつっぱって背中をそらせ、

組み体操の決めポーズのように頭を振り上げています。

 

 

常時、背中そらせてるわけですから

 

 

当然、疲れます。

 

 

背筋ぷるぷるでしょう(笑)

 

 

で、その結果、、、

 

 

「キャーーーーーー↑↑」

 

 

 

という赤ちゃんにしか出せない、例の甲高い声で、雄たけびをあげまくります。

 

 

 

 

これまでは、

 

「っけーー」とか

「えっ、えっ、えっ」とか

 

どちかといえば低音な声しか発していなかっただけに、このギャオスのような超高音には驚かされました。

 

 

そして、発してる本人も驚いたらしく、

 

「おぉ、ワイこんな声だせるんかい!☆」

 

みたいな感じのキラキラした表情で、毎日雄たけびし続けています

そりゃあもう、朝な夕なに、「ウッキャー↑↑ウッキャー↑↑」の大ハッスル。

 

 

立派な近所迷惑です。はい。

 

 

本当にありがとうございます……

 

 

 

しかもうちの子、声でかいんだよ~~( ノД`)…

 

雄たけびするのは仕方ないとしても、せめてアパート仕様のボリュームにならないものか・・・

 

育児休業期間中は、お給料が出ません。

 

働いてませんからね、当然です。

 

 

ですが、それでは家計が回っていかなだろうということで、

育児休業給付金が雇用保険より手当てされます。

 

 

「公務員は育休とっても給料もらえる」とよく言われますが、

お給料はもらっていません。

 

保険(=共済)から支払われているのです。

 

一般企業でも同じで、会社からの給料は無く、雇用保険から同率の金額が手当されます。

 

 

 

では、それがおいくらなのかということですが、

 

育休開始から180日間は、賃金×67%

181日~子が1歳になるまでは、賃金×50%

 

の金額が給付されます。

 

 

要するに、

 

半年間はもとの給料の2/3を保証しますよ、

それ以降は半額ですよ

 

ということ。

 

これは、国により定められているため、地方でも企業でも同じです。

 

 

 

 

 

 

さて、ここでいう「賃金」って、公務員にとって何??

 

実はこれ、勘違いしやすいのですが、

 

基本給のことではありません。

 

共済が算定する標準報酬月額のことです

 

給与明細の下にちょろっと書いてある、アレです。

(※標準報酬月額について詳しくは共済組合のHPを参照)

 

これは、基本給+諸手当をもとに算定されています。

 

つまり、超勤手当から通勤手当まで、すべてひっくるめての額になりますので、ひとによってかなりばらつきます。

 

 

 

私の場合は、

 

基本給が250,500円でしたので、

半年間の育休給付金はこの67%、つまり

毎月167,800円ぐらいかなー、と考えていました。

 

ところがどっこい、ふたを開けてみれば、標準報酬月額が算定基礎にあることがわかりました。

 

 

 

よって実際には次のようになります。

 

 

私は、超勤、住居、地域手当が大きかったので、

標準報酬月額は360,000円でした。

よって、360,000×67%で

育児休業給付金は毎月240,000円ぐらいです。

(※正確には日額換算ですので、月により異なります。)

 

 

思いのほか、金額が伸びたので、これは本当に助かりました。

 

 

育休期間は、住居手当が出ないので、家賃がまるまる家計にかかって来ますし、住民税もがっつりとられます;

天引きじゃなくて、直接納付の住民税はほんとエグいです……

 

 

 

これから、育休を計画している方は、ぜひ予算の参考にしてもらえたらと思います。

 

 

 

(参考)

ちなみに、育児休業給付金は夫婦そろって育休をとっても、夫婦ともにもらえます。

ひつじ家は、夫婦とも同じ地方公務員で、同じ時期に育児休業をとっています。