ま現在30代の娘ちゃんの幼児期には療育本も近所の本屋には、一冊もなくて、梅田の旭屋や紀伊国屋などの大きな本屋に行って療育関係の本を探しまくりました。ところがネガティブな内容の本ばかりで治る主張のあるものは一冊もなく、唯一脳性麻痺児への、ドーマン法だけでした。きっちりドーマン法を習ったわけではなく出来そうなところを取り入れました。

 ハイハイが脳の発達に有効なことを知る

娘ちゃんは、ハイハイしなくていきなり立ちました。

二才前に立ったことを喜んでいたのに、ハイハイが脳の発達に不可欠なんてガーン

落ち込みました。アスレチック公園に行っては土管くぐりをさせていました。

土管くぐるとバアと笑かせて。

土管の中で追いかけたり。

うんていも毎日のようにさせていて胴体もってうんていさせていたのが幼稚園年長には一人でうんていができるように。

療育センターに通いだしたのは二才だったかな?

京都に近い大阪府に住んでいたので京都の公営発達外来で診断を受けました。

そこで専門家も通うティーチプログラム研究会に入れてもらいました。構造化とスケジュール化の概念は、今、家事するなかでおかたずけに役立っていますし。スマホのスケジュールを娘ちゃんは、毎日チェックしていますw

あとトランポリンやバランスボールも毎日遊んでいました。

 TPOを必ず守らせる  アウトドア遊び

とにかく多動で片時も手を放せませんでした。療育センターの車がくるまで、ずっと手を握ったまま。

手を握ったまま、ジタバタする娘ちゃんとの関わりで自然と護身術の関節技のような手の繋ぎ方を独自に編み出すようになりました。

合気道の手のつかみ方のように

親指と人差し指の間を手ではさんで、ひねりあげるようにすると痛いので


ジタバタすると手が痛い、大人しくしていると手が痛くないような技でした(^_^;)

それでも手を振りほどこうとすると握った手を下に座らせるのうにすると逃げられません。

これは安全のための一時期の取り組みです。

肝心なのは次に書きます。

 TPOを理解させるメリハリのある遊びと規制

TPOとは、時と場所と場合を選ぶことです!

走りまわって良いところと、走りまわってはいけないところを区別することです。

走りまわっても安全な公園によく連れていきました。

とにかく走り周りたいのです。

思う存分走りまわらせました。

「びわ湖子どもの国」に良くいきました。走りまわっておいでと手を放すとピューと走っていきます。とても追い付けないので見失うことがないようにビデオの望遠で追っていました。

たいていトイレに行くのでトイレで捕まえますw


これはワタシがトイレトレーニングがんばりすぎてしまい。

失敗しないようにトイレの場所を確認しておきたいようになってしまったのかもしれません

🙄トイレの戸を開けて見るだけです。とにかく、戸は、開けてみたいのです。

そして一回見ておくと納得します。小学校では見たがる娘ちゃんのために、開かずの薬品庫まで見せていただきました。


公共の場では関節技で一度たりとも自由にさせませんでした。走りまわっても良いところでは、満足するまで走らせます。

何しろ重度だったので、行動療法を選択してきました。、軽度のお子さんには理解させて行うほうが良いと思います。


メリハリが、大事です。

自由にさせる場所に連れていくほうが多いですが

公共の場ではがんとして座らせました。

子どもミュージカルの劇場では本人が、座っている、座席に本人の手を置いて、その上からワタシの手をかぶせます。ジタバタしようにも上から手の平を抑えつけているので立ち上がれません。横の知らない方が自由にさせてあげたらいいのにとか、言われてもガンとして抑えつけています。


これは猿回しから学びました。

愛情持って育てているけれど

親方に絶対服従をさせるのです。

普段一緒に楽しい事はいっぱいしてきてるし。毎日大好き~とハグしてるし。大人しくできたら褒めまくって。レストランでご褒美スイーツとかあげて。

ご褒美で、つってました😅


規制の三倍は楽しいことや大好きハグやご褒美あげてました。

遊園地はTPOを楽しく理解させるのに最適でした。


最近は口頭でいうだけで大人しくできるので規制は必要ありません。


また幼稚園のころからオートキャンプを始めて、

オートキャンプは、炊事も洗濯もトイレも全てに遊びの要素があるし、隣のサイトに入っては行けない規制とのメリハリもつけやすくて、海水浴では、砂遊びしほうだい、海の中で歌うたいながら、大きい波、小さい波ザブーンとキャっキャっと喜んで、毎年海水浴キャンプを13年間つづけました。キャンプは療育ぽくない遊びで療育ができて

最高です。


初めてのキャンプはびわ湖でビニールプール持参してプールからはじめました。二才のころね。マンションだったので庭無いしベランダは下で布団干されてたりしていて自宅では、無理でした。

今でも水が大好きで流れるプールに毎月ヘルパーさんと行ってます。


それから場数踏んで能登一周オートキャンプや長野県の美ヶ原や上高地への、山登りとか、楽しい思い出が一杯です。