ヤングケアラー

って単語をご存じでしょうか?


「なんらかの援助を必要な家族のために、家事、介護、世話、精神的なサポートなどをする子どもたちのこと」

です。


ご自身の子供の時や、身近な子供達で当てはまっていませんか?


家族なんだから、困っている家族(弟妹、祖父母、両親)の助けをするのが当たり前。

そんな考え方になっていませんか?


助け合うのは素晴らしいことです!

それでうまく回っているのなら、問題ないでしょう。

ですが、最近「ヤングケアラー」という単語が出回りはじめ、それに伴う支援が増えてきているようです。

つまり、子ども達になんかの悪影響がある、ということですよね。


「家族の介護や介助があるから」

勉強できない。遊べない。学校へ行けない。進学できない(躊躇する、諦める)。

等があげれるでしょうか。


また、ヤングケアラーであるだろう子ども達やその家族の方々が、自分(の子ども)が「ヤングケアラーだ」という自覚がないという問題点もあります。

「やってることが当たり前」になっているのです!

当たり前だから、誰かに相談するという発想にならないそうです。


もう一度言いますが、お世話やお手伝いをしていて一般的に見ても問題なく成長できていれば大丈夫です。

でも、なんらかの問題が出てきている場合、それは悩みであり相談する価値があるもの。

市区町村で違うでしょうが、なんらかのサポートが得られるということをぜひ知っておいてほしいです(⁠ ⁠ꈍ⁠ᴗ⁠ꈍ⁠)


私達の一番の敵は、自分自身の思い込みだと思います。

ヤングケアラーの件も含めて、自分や身近な人たちの思い込みに囚われていませんか?


また、もしそれらしい人と出会った時、その現状を知った時。

ぜひ相談することをオススメして下さい。

もしくは、担当機関に相談してみてください!

ヤングケアラーの相談窓口はありますし、ヤングケアラーではない場合はそれ相応の相談窓口があるはずです。

当たり前や思い込みに囚われないでくださいね?


また、「この考えは正しいのか?」「別の角度から見たらどうだろう?」「思い込んでないかな?」

などと、定期的に自分と向き合う時間を作ってみることをオススメします。



最近の家族のあり方は変わってきています。

外部や公共のサービスを頼りにして下さい。

また、自分に余裕があれば、頼られる側にも回ってほしいです(⁠。⁠•̀⁠ᴗ⁠-⁠)⁠✧


地域福祉

地域で助け合える社会になるよう、私は願っております(⁠*⁠´⁠ω⁠`⁠*⁠)



ぜひ皆さんの意見や考え方を教えて下さい(⁠人⁠ ⁠•͈⁠ᴗ⁠•͈⁠)





※相談窓口 一例

・ヤングケアラー相談窓口

・社会福祉協議会

・福祉事務所(役所内にある場合もあります)

・児童家庭支援センター

・24時間子供SOSダイヤル(文部科学省)

 0120-0-78310

・子どもの人権110番(法務省)

 0120-007-110

・チャイルドライン

 0120-99-7777