ひつじゅひん

先日•••パスポートの申請に必要な物を確認する為、インターネットで調べると•••

管轄が、外務省とあり•••

代表番号が載っていたので外務省に電話しました•••

すると•••「旅券課に繋ぎます。」

と、保留音がなり•••

間も無く旅券課の人に繋がりました•••

しかし、その電話先の声が•••

「も～しも～し」

と、カン高い声でぶりっ子なアイドル喋り•••

私は、びっくりし、笑いをこらえながら•••

「パスポート申請でお聞きしたい事がありまして」と言うと•••

「は～いっ」と悩ましげな喋り方•••

「パスポート申請で必要な物を教えて欲しいんですが•••」と言うと••

「は～いっ！一般旅券申請書戸籍謄本または、戸籍•••」と、早口で言い始めたので•••

私は「あっ、すいません•••メモをするのでちょっと待って下さい。」

と伝えるとまた、悩ましげな喋り方で•••

「は～いっ」と•••

そして、必要な物を言い終わると「は～い、それでは失礼しま～す」
とすぐ電話を切ろうとする•••

「いや、まだ聞きたい事があるんです」

すると•••悩ましげ＆面倒臭そうな感じで•••

「は～い•••」

「お金はおいくらかかりますか？」

「5年と10年で変わってくるんですよ～っ！」

「どちらも教えて下さい。」

「ちょっと調べるんで待ってくださいね～っ！」

•••

「は～いっ！10年ですと一万六千円です。5年だと一万一千円です。それでは、失礼しま～す。」

また、すぐに切ろうとする•••

「いや、まだ聞きたい事があるんで•••」と言うと•••

悩ましげな喋り方で「あっ、まだですか～っ！」

そして、聞きたい事を聞けて最後に•••「お名前教えて下さい。」と言うと•••

「いや～•••私のですか？」

「はい。」

「私の名前珍しいので言いたくないんです～っ！」

いやいや、電話でやり取りして名前教えてくれないの初めて•••とビックリ•••

「いや、またパスポートの件で聞きたい事があったらスムーズに話を進める為に聞いておきたいだけなんですけど•••」

と伝えると•••

「じゃ～偽名でも良いですか？」

「•••いや(笑)•••偽名でも良いですけど•••」

「じゃ～、この話を別の人にも分かるようにしておくので、別の人の名前でも良いですか？」

「•••(笑)良いですよ•••」

「確認してくるんでちょっと待ってくださいね～っ！」

待っていると間も無く戻って来て•••

「上の者に聞いたら•••「そういうのは思い切って言っちゃえっ！」と言われたので言っちゃいますっ！」

「•••(笑)はい•••」

「え～、私の名前は•••◯◯ですっ！」

「◯◯さん？」

「いや、◯◯です。」

「ん？◯◯さん？」

「◯◯です。」

「◯◯さんですか？」

「はい、そうです。」

いや、確かに珍しい名前だけど•••

名前を、こんなにもったいぶられたの初めてだわっ！

合コンにこの人来たら自己紹介から進まないわっ！

それも、日本の最高機関外務省って•••

終始•••これは本当に外務省⁉︎
変なイヤラシイ電話に繋がっちゃったのかな～⁉︎と思いながらの通話でしたっ！

しかし、どんな人なのか顔見てみたいな～•••気になる～•••