20代の頃に人に誘われ道徳教育の勉強会に数年出席した

 

 

 

 

 

学校で週一に習う道徳とはまた違った人として良い行いの実践のことが主で月一で学びに行った

 

 

 

 

 

ある年のある月に「徳の分量」は人によって違うという話があった

 

 

 

 

 

某話で出たのが終電で寝ている客を隣の客が終点ということで声掛けしたところ寝てた客が逆上してナイフで刺して〇した事件があったが刺された人は親切で声掛けしたが命を落とした・・・これが「徳の分量」が低いと

 

 

 

 

 

俺はこの説明に反発した

 

 

 

 

 

 

「だったら最初から声掛けなどしなけりゃ良かったではないか」「徳という目に見えないものが当人に分かるわけないだろ、知ってたら控えるんじゃないのか」ってね

 

 

 

 

 

 

生きてる間にどんだけ善行を積み重ねそれが「徳」いう人の運を高める要素になるか

 

 

 

 

 

 

「貴方の言うことも分かるが良い返しではありませんね」と

 

 

 

 

 

 

並々と当番講師が語る

 

 

 

 

 

 

俺も若かったから勢いで感情剝き出しで吠えたが・・・今となっては教訓でもある

 

 

 

 

 

理不尽なことでも冷静になって判断しなけりゃという

 

 

 

 

 

それが紳士への近道でもあるということに