20歳前後までお世話になった故郷の近所のおじさんと数日前に電話で話をした

 

 

 

 

何十年ぶりかな

 

 

 

 

お世話になったのは確かだが何も知らない田舎者に世の中はこんなのが今流行ってるんだと誰も持ってない家電製品を次から次に学生の俺に見せて得意げに説明してた

 

 

 

 

 

故郷で5本指に入る金持ちって自慢もしてたかなw

 

 

 

 

 

「羨ましいな、欲しいな」という感情を毎度炙りだされているようだった

 

 

 

 

 

しかし、この近所のおじさんを電話越しに小さく感じた

 

 

 

 

社会人になって知識を蓄え過去の発言を振り返ると「おじさん、見栄張ってたんだな」って

 

 

 

 

仰ぎ見ていた人が自分より小さな存在になっていた

 

 

 

 

関わり合いたいと思わないのはもう仰ぐ対象では無くなったからと思う

 

 

 

 

自慢してるその姿を素敵とは思えない

 

 

 

 

金持ちであっても黙って謙虚で居ろよって

 

 

 

 

金持ってるとか色々家電持ってるとかそんなのもうどうでもいい

 

 

 

 

人として他人からどう見られているかのほうがよほど興味がある

 

 

 

 

俺はこのおじさんの言動を真似しないよう生きるだけだ