思い出したくない親父のことだが・・・小学5、6年くらいの頃

 

 

 

 

 

日頃から小遣いを貰えないので祖母がお祭りのときにたまにくれた数百円をコツコツ貯めて900円になった

 

 

 

 

 

貯金箱に百円玉4枚と500円札(当時は500円玉でなく岩倉具視のお札)

 

 

 

 

 

週の月曜の夕方と学校が昼までの土曜の昼間に貯金箱の中身は確認してた

 

 

 

 

 

とある日、貯金箱を確認したら500円札が無くなって親父に「お金を盗まれた」と言ったら

 

 

 

 

 

「うん、そうか」と・・・子供ながらその瞬間に悟った・・・盗ったのはコイツ(親父)だと

 

 

 

 

 

驚きもしないし何よりもその目だ、嘘を平気で言える

 

 

 

 

 

祖母は知ってたと思う、祖母にお金を親父が盗んだのではないかと言ったら500円札をくれた

 

 

 

 

 

ただ昭和の堅物だから合わないだけでなくこういう信じられないことを日常茶飯事でやってくれる

 

 

 

 

 

俺の心の中で線が引かれた・・・親父というより「とんでもない奴」という

 

 

 

 

 

生まれ変わったら二度と関わり合いたくない奴