◆「何くそ」Qちゃん魂を 名将・中瀬監督 「気持ちの強さで」
大阪市の長居陸上競技場を発着点に31日に開催される「2010大阪国際女子マラソン」で、同時開催される大阪ハーフマラソンに芸術大学としては珍しい大阪芸術大学(大阪府河南町)女子駅伝部の選手が初めて出場する。創部2年目の若いチームだが、監督に、過去に高橋尚子さんらを指導した中瀬洋一さん(41)を迎えており、中瀬監督は「これまでの努力が次につながる走りをしてほしい」と意気込む。
大阪芸大女子駅伝部は、映像製作やスポーツ用品のデザインなど芸術とスポーツのかかわりの深さを知ってもらおうと、平成20年10月に設立。中瀬監督は、教授を務める元マラソン選手の増田明美さんから監督就任の誘いを受け、「一から選手を育てたい」と陸上競技部のコーチをしていた強豪の三井住友海上を退社、監督に就任した。
発足当初は、学内の募集ポスターを見て応募した一般学生3人を集めて活動を開始。長距離の競技経験のない部員ばかりで、1周1・6キロある学内の周回コースすら完走できないほどだった。また、練習グラウンドには照明がなく、冬季はすぐに暗くなるため練習時間が減るなど、環境にも恵まれていなかった。
それでも昨年4月にはスポーツ推薦を受けた新入生らが入部し、部員は7人に。昨夏の長野県での高地合宿では全員、1日に30キロを走破するまでに成長した。
9月には初駅伝となった関西学生女子駅伝に出場。中学時代から長距離選手という1年の林田詩緒里さん(18)が区間3位の快走を見せたが、その後は遅れが出て、最下位の19位でゴールした。
中瀬監督は「就任以降、気持ちの強さが成長につながることを改めて教えられた。『何くそ』と思う気持ちが選手を成長させてくれた」と振り返る。
今回、大阪ハーフには部員の三谷真美子さん(19)が出場。三谷さんは高校時代、大阪国際女子マラソンでゴールした選手にタオルを渡す役も務めており、「いつかは自分も走りたいと思っていたコース。自己ベストを狙いたい」とレースに懸ける思いは強い。
(産経新聞2010年1月27日 引用)
大阪市の長居陸上競技場を発着点に31日に開催される「2010大阪国際女子マラソン」で、同時開催される大阪ハーフマラソンに芸術大学としては珍しい大阪芸術大学(大阪府河南町)女子駅伝部の選手が初めて出場する。創部2年目の若いチームだが、監督に、過去に高橋尚子さんらを指導した中瀬洋一さん(41)を迎えており、中瀬監督は「これまでの努力が次につながる走りをしてほしい」と意気込む。
大阪芸大女子駅伝部は、映像製作やスポーツ用品のデザインなど芸術とスポーツのかかわりの深さを知ってもらおうと、平成20年10月に設立。中瀬監督は、教授を務める元マラソン選手の増田明美さんから監督就任の誘いを受け、「一から選手を育てたい」と陸上競技部のコーチをしていた強豪の三井住友海上を退社、監督に就任した。
発足当初は、学内の募集ポスターを見て応募した一般学生3人を集めて活動を開始。長距離の競技経験のない部員ばかりで、1周1・6キロある学内の周回コースすら完走できないほどだった。また、練習グラウンドには照明がなく、冬季はすぐに暗くなるため練習時間が減るなど、環境にも恵まれていなかった。
それでも昨年4月にはスポーツ推薦を受けた新入生らが入部し、部員は7人に。昨夏の長野県での高地合宿では全員、1日に30キロを走破するまでに成長した。
9月には初駅伝となった関西学生女子駅伝に出場。中学時代から長距離選手という1年の林田詩緒里さん(18)が区間3位の快走を見せたが、その後は遅れが出て、最下位の19位でゴールした。
中瀬監督は「就任以降、気持ちの強さが成長につながることを改めて教えられた。『何くそ』と思う気持ちが選手を成長させてくれた」と振り返る。
今回、大阪ハーフには部員の三谷真美子さん(19)が出場。三谷さんは高校時代、大阪国際女子マラソンでゴールした選手にタオルを渡す役も務めており、「いつかは自分も走りたいと思っていたコース。自己ベストを狙いたい」とレースに懸ける思いは強い。
(産経新聞2010年1月27日 引用)