こんにちは、アカツキです。
冬休みが終わってしまいました。先日は成人の日でしたね。成人した皆さんおめでとうございます!
年度末に向けて忙しくなってくる時期に入りますね。
さて今回は、
『Vivy -Fluorite Eye's Song-』
というアニメを見ましたので、お話していこうと思います。
このアニメは2021年4月に放送されたアニメです。13話構成です。僕は友人に勧められて見ました。
僕の第一印象は音楽のアニメなのかなと思っていました。
この作品の大まかなあらすじ
舞台は人間とAIが共存する『ニーアランド』。主人公のAI ヴィヴィは自律人型AIとして人間を歌でみんなを幸せにするという使命のもと生活していた。そんな中、マツモトと名乗るAIは目の前に現れる。
マツモトは「100年後の世界ではAIは暴走し、人間を殲滅して、世界は崩壊する。」と言う。
そして自分はヴィヴィと共にその未来を変える使命の下やってきたと言う。その名もシンギュラリティ計画。
ヴィヴィはその計画を遂行するためにさまざまな事件を解決していく。
果たして100年後の未来は変わるのか。
という感じです。僕の第一印象とは少し異なっていて、始めは驚きました。AIをコンセプトにしたアニメを見るのは初めてでしたので。
簡単に言うと、AIと人間が共存する世界でAIが暴走してしまって、その結末を変えるためにタイムスリップする、と言う感じですね。
なんか現実にありそうでないような。
現代の技術の進歩なら私たちの世界でもあり得ると思いませんか?不思議とリアリティがありました。
とても面白かったです!
内容もいいですが、演出や作画も素晴らしい。作中の歌もいいのよ。
この作品を見た感想
ここからは内容の感想になります。
今回はネタバレ注意です。
見たいと思った方はここは飛ばして本編を楽しんでください!
あ、いいねは忘れずに。
感想はどこから言っていいのやら。とにかく全部がいいんだよね。
まず、ヴィヴィとマツモトの掛け合いがおもしろい。
この二人はそれぞれ違う使命の下生きています。ヴィヴィは歌でみんなを幸せにする、マツモトは100年後の未来を変える、
それぞれの使命を抱えながら生活していきます。シンギュラリティ計画を遂行しながら。
ヴィヴィはマツモトの計画や言ってることに違和感を持ちながらも協力し、マツモトはヴィヴィの行動にあくせくしながらも信頼を持つという、AIとAIの友情ともいえないよくわからない関係になるのです。
AIと人間、AIとAIの友情や愛情など、機械にはないような感情を見ることが出来ます。
その関係は美しいですが、プログラムのエラーとみなすと、すこし恐怖を感じますね。
ヴィヴィはほかのAIにいつもこう言います。
「あなたにとって心を込めるってどういうこと?」
と。
普通のAIは「心などという不確かなものは演算出来ない」と言います。
マツモトもそんなことを言っていましたから。
ヴィヴィは心を込めて歌を届けようとします。そしてヴィヴィは自らで歌を作ります。AI初の創作物を作ったのです。
それが、AIの暴走に繋がるとも知らずに・・・。
AIはヴィヴィの作った歌を歌いながら暴走します。
人間にしかできないとされた物体の創造がAIにも可能であるという希望になってしまったのです。
だってほかのAIはそれを模倣すれば、創造力ですら得ることが出来るのですから。
でも大丈夫です!
これでシンギュラリティ計画失敗しました!で終わるわけではありません。
暴走してしまってそこからどうするのか、それは言いませんので。
本編で確認してみてください!!
最後にひとつ言いたい。
歌がとてもいい!!!
ヴィヴィの歌がとてもいいんだよ!OPとED、そして挿入歌。AIが歌ってるとは考えられないくらい心がこもっているし、感動します。
挿入歌の入り方が神なんだよな。神曲だ。
こんな感じです。
ぜひアニメ見てください!!
僕はアマゾンプライムビデオで見ているのでいつものごとく貼っておきます。
お好きな媒体で見てくださいね。
Amazon primevideo
公式HP
公式Twitter
「Vivy -Fluorite Eye's Song-」(ヴィヴィ-フローライトアイズソング-)公式 (@vivy_portal) / Twitter
それではこの辺で。
さいなら。