副作用の一つに手足のしびれがあります。
末梢神経障害、抗がん剤といったキーワードで検索すると
その症状や対処法などがいくつも出てくると思います。
最初は手の人差し指、中指、薬指の先の方、
第一関節の指先側1/3ぐらいがじんじんした感覚が出てきます。
呼吸器内科の先生は化学療法が始まったときから頻繁に
このしびれがないかを確認してくれていました。
ほんの少しのしびれにも
すぐにプレガバリンという薬が処方されました。
リリカとも呼ばれるようですね。
確かに、これを飲むとしびれが落ち着くような気がします。
けれども、しびれそのものが耐えがたいほど強いものではないので
効果も大きく感じられることはなく
飲めばマシにはなるかなといった程度です。
これを早めから服用するのは、
化学療法は回を重ねるごとに副作用が積み重なるように強くなっていくからです。
1回目で大丈夫でも、
2回目、3回目と続けていくと
1度出た副作用は必ず次も出ますし、強くなっていきます。
私は、なぜ先生がこんなにもしびれに反応し
早くから対策をしてきたのか、
3回目、4回目で実感することになりました。