選挙前に、秒で政治に詳しくなるブログ。 | ニッポンを知る事

選挙前に、秒で政治に詳しくなるブログ。

選挙が近いらしいですね。

 

「誰に投票すればいいのかわからない」?

「誰でもかまわないから選挙に行く事が大事」?

「この政策を阻止するためには○○に投票」?

 

…めんどくさいですよね。

 

もう結論だけでいいじゃないっすか。

 

なので結論と、簡単な説明を添えます。

 

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Q・投票しないと駄目ですか?

A・投票以外に政治に介入できる機会など無い

 

ネットで政治に文句言っても基本どーにもなりません。念仏となえてるのと同じ。

無駄な事が好きなら選挙に行かずにツイッターランドとかで「ぼくの考えた政治批判」とか垂れ流してください。みっともない事ですけど。

 

選挙というのは国民に与えられた「参政権」つまり「政治に参加する権利」を行使できる唯一の機会です。もちろん自分自身が政治家になろうとする事は可能ですが、政治家になるには無職でも精力的に活動できるほどの資本力と、それを応援してくれる多数の支援者が必要となります。政治家になるか、投票するか、の他には政治に参加する権利はありません。

 

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Q・誰に投票すればいいの?

A・残念ながら自民党以外は全部ダメです。

 

野党が政権を取った1993年と2009年の悪政を覚えてていれば理解は早いでしょうが、野党に議席を与えるたび日本は取り返しがつかないほど悪くなりましたが、良くなった事は一度もありません。
基本的に、野党議員は政治家ではありません。

 

まず「政治家」という仕事は「決定し、責任を担う事」なのです。

経済の政策を考えたり、福祉の事を考えたり、外交の事を考えたりといった事はシンクタンクや専門の人がやっています。その考えの中から実現可能性の高いものを選んで責任者として決定する事が政治家の仕事となります。

なので選挙においては政治家自身ではなく「その政治家のバックにいるシンクタンク(または支援者)は誰か?」という事が最も重要となります。政治家というのはバックにいる人の傀儡(あやつり人形)なんです。

 

しかし野党の自称政治家は、政治家を独裁者か何かと勘違いしているように見受けられます。また福島の原発を爆発させた作業服姿の総理大臣を思い浮かべるまでも無く、野党の政治家は問題を起こしても議員辞職しません。自民党の議員は問題を起こすと辞職するだけなのですが、辞職するという程度の責任はきちんと果たしてもいるのです。

 

しかし現実として選挙のたびに候補者の背後関係を調べて精査するのは大変ですし、無所属新人とかで調べようもない場合もあります。まずは政治政策の足を引っ張る事しか考えていない野党を排除する事が重要なのです。

 

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Q・自民党とか嫌いなんですけど

A・諦めろ

 

自民党も随分と不甲斐ない政党なんですけれど、日本には自民党の他に政治政党は存在しない。
言い切っちゃうのは暴論だけど、事実でもあって、日本人なら自民党しか選べないのです。

 

自民党というのはひとつの政党というイメージがあるのかもしれませんが、実際には内部に色々な派閥があって全然一枚岩じゃない「自民党の中に与党と野党がある」という感じの組織なのです。

 

1993年に離党するまでは小沢一郎も自民党議員でしたし、小泉純一郎親子も自民党。自民党にはクズもいっぱいいる。自浄能力もほとんど無い。また自民党も公明党という創価学会のご機嫌をとらなければ政治が膠着してしまうので、政権与党というイメージの割にはヨワヨワで貧弱貧弱ゥ!なのです。

 

しかし野党にはクズしかいないというか、そもそも政治が目的ではなく議席確保が目的の集団なので、自民党が嫌いであっても野党の議席数を減らすためにも自民党に投票する他にないのです。

どうせ野党はマニフェスト守らないし、政策実行能力もありません。

 

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Q・インボイス制度とか表現規制とか問題あるじゃん

A・そここそネット民の頑張りどころだ

 

ダメな政治家を排除するのに参政権は不要。

 

選挙においては政策が気に入らなければ投票したくないのが当たり前ですが、他によい候補者がいないという事も非常に多い事です。

どうしても自民党に投票できない場合には、投票用紙に大きく×印を書いて、万が一の白票の不正利用を防ぐようにして投票するしかありません。(選挙のたびにそういった不正が増えているような気がしますし)

なのでこういった諸問題に対しては選挙という方法ではなく、「ネットを用いた民意を表明する方法」を周到に行うことが不可欠となっていくように思います。

…というかそういった方法は左翼活動家が頻繁に行っている行為で、未確認ではありますが「クラウドソーシングで人を有償で雇ってネットでネガキャンをしまくり、ネットトレンドに仕立て上げて世論と言い張る」という行為が常習化しているようです。

 

左翼でない普通の人がダメな政治家を批判する場合、まず批判するに値する事を上手く説明しているインフルエンサーをみつけ、そのインフルエンサーの発言を広める事が必要です。次にそのダメな政治家の背後…支援者やスポンサー企業などにも「責任を追及する」事が重要となります。それを一過性で済ませず、責任を取るまで追求し続ける事で、ダメな政治家(またはその政治家のダメな政策)の排除が見込めます。

ネットではアクセス稼ぎの為に感情を刺激するマッチポンプ情報が多いですが、ただ騒ぐだけではなく惑わされず、理路整然と問題を追及する事で相応の結果が期待できます。

 

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Q・結局よくわかんねー

A・とりあえず選挙に行って、最初に貰う紙には自民党候補者かバツ印、2枚目に貰う紙にはラブひなの作者の「赤松健」って書いとけ

 

選挙って、会場に行くと受付があって、そこで投票用紙もらえて、書くところがあるので候補者の名前を書いて、それを入れる箱があるから投票用紙入れたら、すぐ近くでもう1枚の紙を渡されるから同じように名前書いて箱に突っ込んで、それでおしまい。5分かからない。

 

ぶっちゃけ誰に投票したかは誰にもわからないので、選挙で投票したい人に投票すればいい。

投票する事で「政治に文句を言う権利」が得られると考えるのもアリです。

参政権をドブに捨てた人が政治に文句を言っても「なに言ってんだコイツ?」ってなもんですから。

 

赤松健氏は、プロの専門職の人が政治家になるという事は有益な事なので(変なシンクタンクに騙されたりしないので)、冗談とかではなく本当に投票して損は無い人物だと思います。

 

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ざっくりまとめますが、

現在日本が不景気で最悪なのは、過去の選挙で野党に投票した有権者の責任です。

オバマの演説に便乗して「チェンジ!」と連呼するマスメディアに騙されて民主党に投票した人とか、「自民党にお灸をすえてやる」とか言って野党に投票した人がお灸を据えられているのが現実なのです。

しかも、お灸されっぱなしだ。

 

政治での失敗は、大体において修正して回復させる事が極めて困難です。間違った政策であっても決まってしまうと間違ったまま正す事が出来ない。

1993年に小沢一郎の謀反によって自民党55年体制が終わってしまった時の「細川談話」ひとつで現職総理大臣の靖国神社の参拝は現在でも出来なくなっていますし韓国での竹島問題や慰安婦問題などが悪化、民主党政権時の震災対策や二酸化炭素25%削減政策のせいで電気代が高くなったあげくに電力不足に陥っているのです。国益を損なってるのに誰も責任を取っていない。これが現実であり日本の政治の近代史。

 

なので、本当であれば常日頃から政治に興味を持ち、マスメディア等のアジテーションに惑わされないだけの知識を身につけておくことが重要なのですが、学校では教えてくれない事でもあります。
 
今回のブログは一気に書き殴っただけの乱筆乱文ですので、まあ責任は持ちませんけれどw、難しく考える事なく選挙に行ってみるのも良いのではと思います。

 

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…と、とりあえず久しぶりにブログを書いてみましたが、他には特に語りたいことも思いつかないので再び休止状態になるかと思います。

それではまた。