尖閣諸島の中国漁船問題が予想以上に酷くてフイタ。 | ニッポンを知る事

尖閣諸島の中国漁船問題が予想以上に酷くてフイタ。

 中国漁船が領海侵犯して、海上自衛隊に逮捕されて、中国での日本バッシングが激化して、証拠のビデオも公開せず、逮捕したチャイナ船長を取り調べも済ませずに中国に帰してしまった「尖閣諸島問題」。


 …この説明文だけでも相当な大問題なのですが、ふと目にしたブログには、公開されなかったビデオが、どのようなものだったのかが書かれていました。

>海保を縛って海に投げ込め! (よ~めんのブログ)
http://youmenipip.exblog.jp/14723554/

 なんとも過激な記事タイトルですが、中国漁船側が海事隊員にやった事だと言うのですから、少しも笑えません。

 以下、引用。
今回、海保が『領海だから出て行きなさい』とマイクで言うと、チャイナの漁船は日本語で『ここはチャイナの領海だ』と言い返してきた。
出て行かないので、海保が臨検の為にチャイナ漁船に乗り移ると、あろうことか、屈強な船員が海保保安官をロープでぐるぐる巻きにして、海に投げ込んだ。
それに対して、船長・船員を逮捕・拘束したということです。



 これまでも北朝鮮の不審船や、シーシェパードなどが海上自衛隊に特攻してきた事があり、そういったビデオは公開されてきました。領海侵犯や衝突であれば、ましてや相手が漁船であればなおさら、ビデオを公開しても問題は無かったはずです。


 この尖閣諸島問題のニュースに少しでも興味がある人は、「中国漁船」といいつつも、実際には漁船に中国軍人が乗り込んで活動しているとか、現在でも尖閣諸島では数十隻の中国漁船が領海侵犯を続けているという話を聞いたことがあると思います。
 そして、民主党の幹部が「(ビデオを公開すると)国民が激昂(げっこう)してしまう」と発言している事を含めれば、領海侵犯どころか有事発生の瞬間を撮影したビデオを公開してしまえば日中友好ムードどころでは無くなります

 普通の国なら即座に国交断絶・臨戦態勢に入っている状況でしょう。


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 もうひとつの話題になったニュースが、尖閣諸島問題の大規模デモが日本メディアだけ完全スルーした事。

>田母神氏“煽動”尖閣大規模デモ…国内メディアが無視したワケ (ZAKZAK)
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20101004/dms1010041702016-n1.htm

 僕はこのデモの開催を知らなかったのですが、かつてのときの人・田母神元航空幕僚長が主催し、ネットでの愛国者には人気の「チャンネル桜」が宣伝して、東京の週末の渋谷に2600人も集まり、CNNなど諸外国メディアも取材していたのに、世間的には”無かった事”になっている問題だ。

 本件が「日中記者交換協定」(=中国に不利な報道をすると人質日本人記者の命が危うくなる協定)によって報道されなかったのでは?という憶測が主流だが、しかし上記ZAKZAKの記事は質の悪い冗談が書かれているだけだ。

 そのへんの背景について、全国紙の記者は「告知が目にとまれば、それなりに対応をしたと思いますが」と苦笑。報道規制でも、民主党に気を使っているわけでもなく、マークしていなかったデモが、実際に行われてみると想像以上の規模になり…というのが真相に近い。ちなみに小紙もデモの実施を把握していなかった。

 …ZAKZAKが全国紙だったとは知らなかったwww

 全国紙の記者は、かつてあれだけ世間の注目を浴びた田母神氏の事前リリースに目が止まらなかったというのですから、馬の耳に念仏レベルでは済まされません。まるで「聞いてなかったもーん」とか言ってる子供の言い訳です。
 実際に海外メディアは十分に取材をする事ができているのですから、国内メディアには意図的に「絶対に報道するな」という至上命令が出されていたと考えられます。


 もし本気でデモについて知らなかっただけであれば、そのデモの重大性は無視できない筈です。世界的なニュースとして取り扱われた尖閣諸島デモを、事後であれ日本のメディアが報道しないという事は、日本のメディアはメディアとして機能していないという事、日本メディアが自身の無能さを認めた事に他なりません。目の前に転がっているニュースを報道することも出来ないのですからwww

 もし少しでも日本のメディアが「我々は決して無能ではない」と思ったのであれば、ZAKZAKに書かれているような「知りませんでした」という理由ではなく、「慎重に検討した結果として不掲載となりました」などの言い回しになっている筈です。(なにが違うのかというと、責任の所在です。「知りませんでした」という理由には責任感さえ無いのです)

 また、この状況は「日本は既に中国と同じレベルでの情報統制がされている」と言えます。


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 まあ現在、尖閣諸島・竹島・北方領土が、中国・韓国・ロシアに同時に実効支配されているわけですが。


 では、メディアや、親中派の政治家や、中国などは、「2600人デモさえ無かった事にしてやったぜ」と安心できるのでしょうか?

 はっきり言って、物凄く危険です。
 売国奴のクズどもは、出来るだけ早いうちに心を入れ替える必要があります。
 リアルで殺されますから。

 …うん、どう考えても、危険な事にしかならない。


 例えば僕のようなにわかネトウヨ(いや自分ではリベラルのつもりなのですが)は、このようなブログを書くことで、事前に物事を知ったり、考えたりする余裕があります。

 しかし、政治や国政に興味が無い若い人や、インターネットをやらずにテレビばかり観ている高齢者は、理由もわからずに不景気で最低な国内情勢に耐え続けていますが、耐えれば耐えるほど状況は悪くなって、既に我慢の限界に達しています。どこに怒りをぶつけてよいのかわからずにテレビの言う「自民党=悪」を信じたのにかえって状況が悪くなり、さらに消費税の増税という追い討ちが待ち構えています。

 我慢が美徳の日本人気質も、堪忍袋の緒が切れれば手加減無しの大暴動になります。
 ベトナム戦争とか大学問題とかでも怒りがMAXになれば大規模デモが起きた日本人の国民性ですから、日本滅亡の危機になれば、倒幕という名の大規模テロ活動が起きても何も不思議ではありません。

 またチャンネル桜による御行儀のようデモで効果がなかったのですから、次からは過激化していく方向性になっていきます。メディアが無視するなら、無視できないよう実力行使するしかなくなるわけです。


 悪いことに現在は民主党政権で、自民党も田母神氏も抑止力にはなりません。大暴動が起きても、止める要素が全く無いのです。


 更に、警察官や自衛隊員が政府側につく可能性も低くなってきました。これまでは事ある毎に「第二次大戦のように軍部が暴走してはならない」といった世迷言で抑制されてきましたが、中国の領海侵犯に対して発砲も出来ずに殺されかけた海事隊員がいるのですから、日本のために死ぬ自衛官はいても、中国のために死にたいと思っている自衛官は皆無でしょうから。

 左翼政治家・メディア・在日・創価・日弁連・日教組・パチンコ屋等々…挙げればきりがありませんが、それら売国奴達の悪行を信じていない人であっても、中国人が海上自衛隊員を簀巻きにして海に投げ込むという国辱ビデオがあると知れば、さすがにぶち切れるでしょう。


 あまり詳しい予想を書いて、もしそれが当たって現実になると嫌なので省略しますが、もし日本が内戦状態になれば、中韓ロの侵略も加速し、最終的には再びアメリカGHQに統治してもらわなければならなくなるかもしれません。


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 蛇足ですが、僕がデモをやるならば、チャンネル桜のようなお行儀の良いデモなどは無駄ですので、もっとお行儀の悪いデモを計画すると思います。

 そもそも、人が集まって、大きな声を出した程度で、左翼が計画的に法律を変えたり汚職したり権力を掌握したり中韓に取り入ったりしてきた数十年を直せると考えるほうが馬鹿です。

 より計画的に威圧し牽制し、相手の力をそぎ落とす事が必須となります。

 このブログでも何度も書いていますが、喧嘩に勝つには手加減したり情けをかけたりしてはいけないのです。
 相手が泣いて謝っても殴り続ける事が重要です。

 反省する気がある相手なら、最初から悪事は働かないからです。


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