「軍艦おじさん」と呼ばれた「伊藤金二郎」という模型人がいた、 | 「模型探偵団」明石小五郎の昭和のプラモデル

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戦時中に「軍艦おじさん」と呼ばれた「伊藤金二郎」さんという模型人がいた、

僕も今までまったく知らなかった、

 

 

昭和17年8月号の「模型」にその記事が載っている、

 

 

 

神戸生まれの住まいは豊中の蛍池近くにあったという、

 

 

昭和13年11月号の「科学と模型」にも「伊藤金二郎先生を訪ねて」の記事が載っている、

 

「伊藤金二郎」さんのことについては、下記のサイトにて詳しく書かれている、

作品のほとんどは空襲で消失したが、大分宇佐の教覚寺でも保管されているという、

 

http://repo.beppu-u.ac.jp/modules/xoonips/download.php/gk02307.pdf?file_id=9934

 

ただ、上記のサイトでは亡くなったのが戦時中の昭和17年3月の57歳で亡くなった、とあるが、冒頭の「模型」の雑誌の記事は昭和17年8月号である。

伊藤金二郎さんの軍艦模型はモーターを組み込んだ動くものだったので、長生きしてしておられたら東宝の特撮映画で活躍されていたことだろう。