毎年夏にありますね。今年も子どもが出るので、見に行った。私も学生時代やってたから、どうしても思い出す。まだ最高気温が31度で、プリプリと米米CLUBが大流行で、午後の紅茶が大好きで、とかね。中学時代は熱心な顧問で、毎週末バスを貸し切りにして、いろんな演奏会に連れて行ってくれた（バス代チケット代で結構お金はかかったから親に感謝）。耳を養うためって言われてた意味が今になってよくわかる。子供のころからピアノもやってたけど、この経験のほうが確実にいい音を聴き分ける力をつけることができた。
子供が中学時代には、吹奏楽で有名な私立高校の先生が教えに来てくれていて、とてもいい音の楽器を子供に貸してくれていた。今の高校、悲しいほどぼろぼろの、出る音もいまいちの楽器しかない。公立高校でもコンクール上位常連校なのに残念。生徒の半分は自分の楽器を使用しているらしい。うちの子供の楽器はお高く、新品が安くて８０万から１００万円台が珍しくないため、購入する気なんてなかったけど、今日のコンクールで音の違いに愕然となってしまった。それで決めた。楽器買う。もちろん新品は分不相応だから、中古でもいい音の出るものを探す。金管だしあるはず。進学の時、特待生の声もかかってたのに、今の楽器じゃあまりにもかわいそうだ。
頑張って働こう。子供がいると目標が明確になっていい。
しかし子供もいろいろ。もう一人の子供はまたやらかして、後始末に１０万かかった。一つ一つの失敗をしないとわからないタイプ。人生悲喜こもごも。