先日キバナオドリコソウをアップしましたが、そのとき、オドリコソウを探していると書きました。
雨の日の約束をキャンセルして今日に振り替え、緑の風というにはやや強い風のなかの小石川植物園を歩いてきました。
そこで見つけたオドリコソウです。
あえて、踊子草と書くことにします。
以前、と言ってもだいぶ以前になりますが、そのころよりも管理が厳重になったのかネットの向こうです。
色は思っていたのとはやや違って淡いピンクがかっていましたが、より一層踊り子らしい風情ではありました。
桜は終わり、すっかり葉桜です。
今はつつじが見ごろ、藤は咲き掛け、地面には一面白い小花が咲きひろがっています。
いずれ、ユリノキ、ハンカチの木など珍しい木の花が楽しめますが今はまだどちらもし-ん!
緑に染まって歩いているような爽やかさを感じながら、例のとりとめもないおしゃべりに数時間はあっという間、
数年の無沙汰を語るまでもなく、昨日も会っていたかのような時間を過ごし、駅でそれぞれの路線に別れ。
あっけないほどの別れ際は彼女と私のいつものことです。
植物園での歩数は一万歩ほど、帰りの電車は子守唄が聞こえてくるような気分でした。