タケニグサの実がさやぐ頃になりました。
街を外れ、山間を抜けて走っているバイパスのほとりで見つけてから、毎年その道を通ってみます。
竹似草と書きます。
竹に似ているとは思えませんが、どうやら茎がそれらしいのです。
草むらに抜きんでているのを離れた場所から眺めるばかりですが、有毒のようですからそれが正解でしょうか。
大きな葉っぱと房状の白い花、そんな時期も良いのですが、枯れ色の実が青空を透かしている今が特に好きです。
誰にも言いません。
なぜ、これが?毒があるのよ、と笑われるにきまっていますから。