1976年07月17日(土曜日) 生まれ
結婚する人(パートナー):
陰占にパートナー(乙)正妻となる干があります。子供っぽいところもありますが、家系・家庭の中で中心になっています。夫婦は情のある剋しあいをし絆を育む有情剋の関係になります。
プライド、自負心、優越感に支えられ、それが気品や良識、責任感そして自尊心となって現れ、時にパートナーや家族と競うところがあります。家族、体制側に立ち、目的に向かうと自制心が働きます。古典的な考え方をするため時代の変化にはついていきにくいのです。出処進退をわきまえ記憶力がよいです。
暑・情熱な人
内面は明、外面も明ですが、気は相当に激しいです。直情の性格が自らの人生の壁を多くしますが、その人間性の豊かさと正直さが敵を作りません。男女問わず家庭における精神の豊かさが人として成すことができます。
そして陽占の配偶者(パートナー)の場所に現れる星は「玉堂」です。 司禄(あなた)がパートナーを相剋している関係です。
結婚(事実婚関係含め)後の家庭関係では、温順、知的で包容力があり伝統をを重んじ常識の上に立って礼儀礼節がある人です。慈愛深く身内を思いますが、時にはその思いの強さから口うるさい所があります。
母親:
(六親縁)母の干「己」が陰占にあり縁が存在します。母親が家系、家庭の中心にいて、子育てが上手な母親です。成人した子供と意見違いでぶつかることもあります。ところが、母親の星「己」が2つと多く出ていることから最善と言えず結びつきが弱いです。
父親:
(六親縁)母に干合する父の陰陽の干「甲」が陰占にあり、子供に寄り添って子供を助け良い父親となり、そして社会人としての自分の立場を理解します。ただ、子供への入れ込みが強く口うるさい父親です。ところが、父親の星「乙」が3つと多く出ていることから最善と言えず結びつきが弱いです。
親の車騎「表裏なく思考と行動が常に一体で一本気です。また短気です。人を疑わず、状況に流されやすいところがある。」をあなたの司禄「家庭、家族を育む、全てを育てる為の「蓄積」、コツコツと急ぐことなく、怠けるのでもなく実績を積み重ねる、金銭力が高まります。常に常識的であり、現実の世界に密着した倫理であれば理解が早い、気負いのない庶民力が冴える」が相生する関係です。
トシさんご自身。
戌亥天中殺。
初代運・家系を継げない。との縁・結びつきそして親から順当に恩得を受けますが、その恩得を現実性よりも精神性を育てることに注ぐことが運を伸ばす鍵となり、また初代運としての運勢を左右します。
(現実)が欠け、その分を満たそうと(精神)に傾向していきます。つまり、それは現実の心のあり方が不自然融合し、また家系そのものが不自然な形になっていきます。平和を愛し、堅実に生きる運命。安定の時代に力を発揮。平和や穏やかさを好む感覚が天性に備わっている運命。行動も堅実。人間関係、身内や身近な人を大切にする美点を持ち合わせている。何事も保守的・平均的に考え、丸く収めようとしすぎて人の意のままになるという落とし穴も。
守護神
トシさんは晩夏の日に生まれた庚(金性)です。鉱物、鉱石を象徴し、鋼(はがね)に加工されて役目を発揮します。鋼の切れ味と強さは、火とする丁(火陰性)の鍛錬、鉱を溶かすほどの強い丁火にする十分な原料の甲(木陽性)、また溶けた鉱物を形成する為の鋳型となる戊(土陽性)、そして一気に冷やし固める為に用いられるのが壬(水陽性)です。火性が悩み葛藤をもたらし試行錯誤の鍛錬によって判断力や決断力の力となります。弱い金星は土性と金星を求めます。土性は金性の粘り強さを引き出す一方で、多すぎる土性は埋金にしてしまい役目や才能が埋めてしまいますのでバランスが必要です。 晩夏に生まれた庚金を鍛える鉱を溶かすほどの強い火の丁(火陰性)、その原料となる甲(木陽性)が欠かせません。 守護神は丁火そして甲木です。
変化の多い環境の中でこそ生き生きとする。
魅力に溢れ存在感が際立ち「気づいたらスポットライトを浴びていた」というように自然と中心的立場になり人前に出ていくことが多くなります。物質・金運に恵まれ、因縁を引き寄せるため人の援助を受けやすいです。 人を惹きつける仕事、自分の魅力を生かす仕事ほど開運していきます。動乱な環境より平和的で周囲の力を得られる環境が重要です。
精神性を重視する傾向があります。
「溶鉱炉の金」な存在です。男性的、攻撃的、ストレートなエネルギーの持ちますが高尚です。離郷運です。「情の仲の理」計算された情の人間関係です。
トシさんの心「庚」は、鉱物のイメージは鋼、斧など、本質を変えずとも鍛錬を受けることでその姿形が変え、スケールの大きい役目を果たすほどのポテンシャルを秘めています。変わらぬ本質は意志の強さ、正義、一本気に通じ、自我をしっかりと持ち合理的な思考をします。頭の回転が早く、高い能力と力は戦いにも強く発揮されます。一方で原料や物質を加工する、作り直すなど変化させる意識も本能的にあります。理想を抱き、自然から文芸と美的情感に惹かれる感受性、人情味が豊です。しかしそれら情感、意思、本音を出さず柔軟な態度で人と接し、人の命令、指図、強い束縛感のある環境を嫌い、複雑なまた入り組んだ情が絡んだ人間関係を嫌います。友人付き合いは浅く、限られた人で満足します。理性が淡白やクールな印象として人によって魅力に見えたり冷たく見えたり分かれます。良くも悪くも感性感覚が行動と直結しているため周囲への配慮や情にとらわれず突き進みますが、それは強い責任感と決断力に立脚した行動力でもあります。
どちらかというと内側が複雑に形成されていて周囲にはわかりにくい人のようですが、ところどころで内側にあるものがハッキリとした形となって現れ周囲にわかりやすいところもあります。
最善の育ち方は、ごく平均的で堅実な両親のもとひっそりと慎ましい家庭で育つことが一番運勢が伸びます。派手な生活、社交性の環境下では力のない人間に育ってしまいます。
心は「外には見せない感受性があり、常に攻撃的で鋭剛」で、そして心を通じて現れる基本性格、存在感は「家庭的で、全てを育む為にコツコツと真面目にこの瞬間を精一杯生き経験も知恵も財も蓄積する。目的が無くても、どんな逆風にも屈せず、ゆっくりと積み重ねる。気負い無くその時代の標準、常識を持つ。」
生涯運
若年期と晩年期は精神星同士の為、それぞれ時期の主星の特徴が燃焼でき思い通りになりやすいですが、晩年期は現実と西の精神星で従星と異質で相殺され、主星の特徴が生かされず思い通りになりにくいです。周囲に合わせる生き方を意識しないと不安や不満を感じやすくなります。
壮年期は中央と南どちらも現実星で従星と異質で相殺され、主星の特徴が生かされにくく思い通りになりづらいことで不安や不満を感じやすくなります。
人生の特徴
新しい分野を切り開くような人生が向いていて、脱サラして独立してチャレンジすることもいいです。一番バランス感覚のいいパイオニアです。変化が可能な分野に入ると良さが出ます。
本領発揮のコツ
エネルギー数値の大きさの順で取り組むことが「自分らしい」無理の無いやり方、本領を発揮できるプロセスです。ご本人のモチベーションでもあります。
10。守備力強く、中年から晩年に至って大成する。目下に対して厳格さあり。
10。企画力、計画力にすぐれ、教授する才能大。新しい世界を開く人生。
10。人生の歩みが用心深く補佐役としての才能が豊か。 失敗が少ない。
8。人を育てる才能あり。年齢差の大きい人に好かれる。海外へ出て大成。
8。正直、実直な人生を歩む働き者。体がよく動き、スポーツに才能があり。
6。堅実な人生を歩み肉親の愛が強い。 異性に好まれ、人の情に流されやすい。
5。感性を必要とする世界で大成。自由人の質。ただし心の揺れが大きい。
強いエネルギーを持ち行動力があります。起業や困難を切り開く強さがあり、その強さで時には周囲から浮いてしまうことがあります。強いエネルギーはたまに休むことで保つことができ、あまりにも無理が続くと体調を崩します。
玄武型
北方の数値が一番高い。
過保護に育てられても自分らしさ、本質を失わない人です。人に邪険にされても恨まず、逆に可愛がられても特に喜ぶこともせず、人間関係を重んじ、人として一番頼れます。
褒めて持ち上げられることで才能を伸ばします。学者や芸術家が天職です。
43歳〜52歳までの10年間
自力を助けます。
目上とより調和がとれ、目下にとってはより頼もしく仕事の成果や収入への満足度が高まり、ストレスが軽減します。
それらの起因として、 自分が持つ星の自我心、頑固さが増し不変さと個の平和を守りたい本能が強くなります。
奉仕的な精神、豊かな感性の死人の星です。頼まれると断れない性分ですが、自ら手を差し伸べることはしないのです。
しかし、本能・精神と行動・現実の調和がとれず、強い自我心と頑固さがプラスに作用しきれず、どんな苦難にも耐えて自己の平和を守ろうとしても力が続かず徐々に弱っていき財運もか細くなる恐れがあります。無理せずセーブしながら小さいエネルギーで消化できる範囲にとどめるよう意識しましょう。
[現実の未来、始まり、環境・社会(仕事・社会性)、友人・知人]の領域
自分が意識しなくても、前向きになり、未来志向とモチベーションがあがり夢が膨らみ、広がっていきます。
何かを始める、物事がスタートし前進していきます。
また目的が見つかったり、探していたものが明確化されたり、新しい世界が広がり発展します。
[元命、現状、自分の足元、心の支え、決断、手段・方法、家系(祖父母、親、子供)の流れ]の領域
家系・家族が、またはそれらとの関係で自分の現状に不調が現れます。
[私的、現実の結果、まとまり、家庭、配偶者]の領域
精神、現実が分離し、それまでのことが止まり、思い描いた望みがくずれ、また現実も分解します。 家庭が崩壊、配偶者との離婚(家庭内別居)の現象が起こります。
2024年( 48歳)
より収入と出費が増えます。
それらの起因として、 家庭、家族を育む、全てを育てる為の「蓄積」、コツコツと急ぐことなく、怠けるのでもなく実績を積み重ねる、金銭力が高まります。常に常識的であり、現実の世界に密着した倫理であれば理解が早いのですが、気負いのない庶民力が冴えます。
同じく精神的統率力、現実性を重視しする、人を引き付けたい、愛されたい、好かれたいという思いからさらに愛情を注ぐ本能が高まります。
何かが抜けてしまいますが無邪気さが好かれるような、場を明るくするようなことで人間関係を広げれるチャンスです。
守護神(丁甲・父親が守護神でもある)も同じく巡り試練が和らぎますが、和らぐ分の感謝や理解を深めることを忘れてはいけません。
[現実の未来、始まり、環境・社会(仕事・社会性)、友人・知人]の領域
外、職場などでトップ、長の気質によって家族・身辺との争いや葛藤が生じやすくなります。
以上「算命学 ザ・プロフェッショナル VER.01」より一部を掲載
https://sanmei.ddnsfree.com/MiuraToshikazu
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