1982年06月21日(月曜日) 生まれ

結婚する人(パートナー):
陰占にパートナー( 辛 : 偏妻 )の干があり、夫婦関係に注意が必要で、自分が相手を、または相手が自分を振り回す関係です。職場や交友を通してパートナーとの縁に恵まれやすいです。
結婚後もパートナーは仕事を通じて役立って行きまが、夫婦は剋しあい絆を育みあうものの、そこには情がない無情剋の関係になります。
相手の立場に立って見る力があり、家庭と外と隔たりなく充ち溢れる愛情を注ぎます。大変たくましくどんな状況からでも平和な家庭を築く力を持っています。
クールな人
性情は外面は明、内面が暗で、家庭の中心に在って明るくします。生活におけるアイデア豊かで、工夫を上手にします。常に一陽来福を願うところがあり、粘り強く苦難、困難に強いです。孤独には弱いです。
そして陽占の配偶者(パートナー)の場所に現れる星は「玉堂」です。 禄存(あなた)がパートナーを相剋している関係です。
結婚(事実婚関係含め)後の家庭関係では、温順、知的で包容力があり伝統をを重んじ常識の上に立って礼儀礼節がある人です。慈愛深く身内を思いますが、時にはその思いの強さから口うるさい所があります。

母親:
(六親縁)母の干「壬」が陰占にあり縁が存在します。母親として順当で上手な子育てをし役割を果たしますそして社会人としての自分の立場を理解します。ところが、母親の星「壬」が2つと多く出ていることから最善と言えず結びつきが弱いです。
父親:
(六親縁)母の干に干合する父の干「丁」が陰占にあり、どっしりと落ち着いて父親として子供を見守り、役割をはたします。そして社会人としての自分の立場を理解します。ところが、父親の星「丁」が2つと多く出ていることから最善と言えず結びつきが弱いです。
親の玉堂「品性と知性があります。礼儀礼節を決して崩さず、年長者から好かれます。身内に対して慈愛深く親孝行ですが、自分の人生を犠牲にしてしまう傾向がある。」をあなたの禄存「精神的統率力、現実性を重視しする、人を引き付けたい、愛されたい、好かれたいという思いからさらに愛情を注ぐ本能が強い」が相剋する関係です。


ウィリアム(ウェールズ公)さんご自身。
申酉天中殺。
3代目運。と縁・結びつきがあり親から順当に恩得を受け、未来への前進力があり手堅く守りながら宿命を担うことができます。
(配偶者・補佐役・家庭(内)・まとめ・現実過去)が欠け、その分を満たそうと(母親・兄弟・恋人・友人・仕事(外)・始め・現実未来)に傾向していきます。つまり、それは東方の兄弟・母親、恋人・友人、社会、未来志向、を満たそうとすることが西方の配偶者・家庭、まとめ、現実過去、安住である場所が慌しく融合難になる理由とも言えます。バイタリティーに溢れ、じっとしていることが苦手。要領が良く、社会の荒波を上手に泳ぎ切るでしょう。子供が人生の鍵を握る運命。家族運がプラス・マイナスの鍵を握っている。その人の努力や人間的レベルによって、吉と出るか凶と出るか両極端に分かれやすい。
日座天中殺 乙亥(12)
不完全であること、不完全な状態であってこそ自分が生かされ運が廻ります。
家庭も国際結婚、海外住居、10歳差以上の年の差婚、婚姻届の無い事実婚、別居、両親が離婚している、子供に恵まれないなど不完全な形がいいのです。 もし婚姻届けを出す、子供に恵まれる、海外住居から帰国するなど家族らしい形に収まり出すと親の運と子供の運が相反する現象が起こりやすくなります。
体力の消耗が早く、物事の立ち上げや終わりをまとめることは、やり遂げれない、不完全性となりやすいため避けるべきです。
不完全さを受け入れ、そこにある美徳を悟り体現できてこそが自分の役目です。

守護神
ウィリアム(ウェールズ公)さんは仲夏の日に生まれた乙(木性)です。乙木は周囲の環境に合わせ、しなやかに伸びる性質があります。 宿命に木性を多く持つ、また後天運で木性が巡りバランスを欠く時は辛(金性)が調和を図る守護神となります。春の成長期は太陽と雨、夏は水と水源となる金が役立ち、秋は火に始まり水になり、そして冬は火となっていきます。水が多く強すぎる場合は土が調和の守護神となります。 癸水を持っている、また後天運で癸水が巡れば生命力を得ます。宿命に丙火は花を咲かせます。丙丁いずれかが宿命にあると精神性に関わる分野に適し、なければ現実性社会でこそ自分らしさを発揮します。 乙木の成長に必要なのは太陽の丙(火陽性)とほどよい雨の癸(水陰性)で守護神となります。

若年期の苦労が中年以降の発展に役立ちます。


精神性を重視する傾向があります。

異常干支 普通で平凡な生き方は特殊な能力を殺してしまい、自分の感性に従う、または芸術や芸能など非凡に生きる方が特殊な自分らしさを発揮できます。そのエネルギーは 一代運、養子運です。中庸の人。感性の星。長い時間をかけて一つの物事を追求する傾向が強く、やがてそれによって一芸に秀て素晴らしい神勢を手にします。相当に頭が切れることも起因しますが、協調精神が強いのこともあり、縦社会よりも対等の立場を保てる事業、組織関係に身を置くほうがいいです。協調の精神のエネルギーが見事に組織のエネルギー生かすことができます。強い協調の精神、対等の精神が時には対立の要因になりますので協調に頑固なまでこだわりすぎないことも留意しましょう。

ウィリアム(ウェールズ公)さんの心「」は、草花、ツタの中でも薬草や雑草のような特殊な役目を担う存在で二つの姿があって、ひとつは忍耐強く地味な努力で土の中から芽を出した双葉。 もうひとつは、蔓(つる)に代表されるように、他のものにからみついて伸びて行く姿です。 どちらの場合も一気に物事を完成させるというのではなく、小さい積み重ねを行っている過程、という意味があります。 挫折があってもはい上がる根性を持っている忍耐強い努力家で、踏まれてもまた芽を出す雑草の強さです。 始まりを意味する木性ですが、乙は木性の陰なので、自分が先頭切って新しいことをするのは苦手です。 何かを始めるときにはまず人に意見を求めます。 人の意見を取り入れながら、相手を活かして自分も活きるような行動をします。 協調性はあるのですが、気弱で神経質な一面があり、おおらかな社交性ではありません。 自分が尊敬する人か、自分の事を評価してくれる人からだけ意見を聞きたいと思うようなところがあり、場合によっては人から言われたことで、自分の考えを変えることがあります。 激しい環境では、自分を活かせないので、安定と平和を好みます。 内面に心の不安をかかえているので、時には集団を離れて一匹狼的生き方を選択することがあります。

どちらかというと内側が複雑に形成されていて周囲にはわかりにくい人のようですが、ところどころで内側にあるものがハッキリとした形となって現れ周囲にわかりやすいところもあります。

最善の育ち方は、平均的な階級、財力、親のもと大家庭で育つのが一番運勢を伸ばす星です。

心は「地道な努力と忍耐強さ、そして柔軟さ」で、そして心を通じて現れる基本性格、存在感は「その時その瞬間の為に生き、とても現実的。愛されたい好かれたいという強い自意識があり、また分け隔てなく博愛、どんな人にも平等にその場に応じた愛情奉仕をする。財を引き寄せるが気前よく出ても行く。波乱がない。」

生涯運
若年期は北の主星と従星が精神星と同じで星の特徴高貴で物静かな性情、伝統を重んじ礼儀正しく想像力は現実常識内で豊か。観察力、判断力に優れ周囲に影響を与えるほどの知性。表裏一体の思考法が生かされやすく思い通りになりますが、東の主星は現実星と異質で相殺家庭的で、全てを育む為にコツコツと真面目にこの瞬間を精一杯生き経験も知恵も財も蓄積する。目的が無くても、どんな逆風にも屈せず、ゆっくりと積み重ねる。気負い無くその時代の標準、常識を持つが不完全燃焼となり思い通りになりづらく、不安や不満を感じやすくなります。
壮年期は中央の主星と従星が精神星と同じで星の特徴今日明日を考えることは苦手で未来の為に体制や常識に囚われず理想に向かって一人でも開拓していく。また理想を強く追従する為に完璧を憧れ、矛盾に対し葛藤を常に抱き繊細で孤独。全体から均等に観察し柔軟な思考を持つ。温情であるが、破壊的な激しさもあるが生かされやすく思い通りになりますが、南の主星は精神星と異質で相殺されその時その瞬間の為に生き、とても現実的。愛されたい好かれたいという強い自意識があり、また分け隔てなく博愛、どんな人にも平等にその場に応じた愛情奉仕をする。財を引き寄せるが気前よく出ても行く。波乱がないが不完全燃焼となり思い通りになりづらく、不安や不満を感じやすくなります。
晩年期は主星と十二大従星が「精神星」同士の為、主星玉堂の特徴高貴で物静かな性情、伝統を重んじ礼儀正しく想像力は現実常識内で豊か。観察力、判断力に優れ周囲に影響を与えるほどの知性。表裏一体の思考法が燃焼でき思い通りになりやすく葛藤が少ない晩年を迎えられます。

人生の特徴
新しい分野を切り開くような人生が向いていて、脱サラして独立してチャレンジすることもいいです。一番バランス感覚のいいパイオニアです。変化が可能な分野に入ると良さが出ます。


本領発揮のコツ
エネルギー数値の大きさの順で取り組むことが「自分らしい」無理の無いやり方、本領を発揮できるプロセスです。ご本人のモチベーションでもあります。
12。堅実な人生を歩み肉親の愛が強い。 異性に好まれ、人の情に流されやすい。
12。感性を必要とする世界で大成。自由人の質。ただし心の揺れが大きい。
11。精神的統率力を持つ。奉仕の心が大。晩年に大成し、若年は動きが小さい。
11。趣味人的要素あり。自由人の質。明るく人生が暗くならない。
9。守備力強く、中年から晩年に至って大成する。目下に対して厳格さあり。
4。正直、実直な人生を歩む働き者。体がよく動き、スポーツに才能があり。
3。企画力、計画力にすぐれ、教授する才能大。新しい世界を開く人生。
2。他人の力を集結する才能あり。社交性豊か。友人多し。柔軟性大。

強弱のバランスがとれたエネルギーがあり、家庭でも社会においても適応し行動を起こしていくことができます。ただし、起業や長期のハードな仕事は周囲の協力がないと心身が持たず体調を崩します。

朱雀型
南方の数値が一番高い。
義俠心、人を助けたいという本質があるため、その都度誰の為に自分が役立っているかを意識すること、認識することが成長・発展を遂げる上で原動力となり重要です。ところが反対に人から蔑まされたり、放任されたりすると親の財産を食いつぶすような人と化してしまいます。一家を盛り立てる力を持つ一方、破壊者にもなりうるのです。朱雀型は人助けを職とする医者、教育者または奉仕する介護職などこそ天職です。

35歳〜44歳までの10年間
自分また周囲とのバランスが改善され苦労が和らぎます。
それらの起因として、 集団の目的を優先し集団で攻める気質、その気質が「神経質」に見られ、「優越感」「自負心」「プライド」そして「自制心」「責任感」が高まります。
物事を掘り下げる、一局集中に冴え、特に精神性を高めること、反省をしてもその後プラスに繋げることにまで意識をすることです。
そして人生の大きな変わり目となるような流れが巡ります。流れにただ流されるのではなく、自ら変えていくことが開運の鍵です。
しかし、本能・精神と行動・現実の調和がとれず、集団の為に尽くす、名誉の星が巡っていますが、マイナスに作用しやすく名誉を傷つけやすい時です。

[元命、現状、自分の足元、心の支え、決断、手段・方法、家系(祖父母、親、子供)の流れ]の領域
意識しなくても、人脈の拡がり、目標が明確化し、自主能動性が上がります。物事の手段や方法についての工夫、ひらめき、充実。

2024年( 42歳)
自力を助けます。
目上とより調和がとれ、目下との調和が改善し、仕事の成果や収入への満足度が高まり、ストレスに敏感になるので注意です。
それらの起因として、自我心、頑固さが増し不変さと個の平和を守りたい本能が強くなります。
同じく守ることへの本能がより強くなり、横社会との和合と協調が結びやすくなります。柔軟性が増し、人の力を集結する力が発揮されやすくなります。
青年の星、活力溢れる冒険心、無鉄砲さ、不用意さがありますが、人を引っ張る、批判力、新しいものを作り出すエネルギーが強くなります。人を傷つけやすくなることに注意。

[現実の未来、始まり、環境・社会(仕事・社会性)、友人・知人]の領域
精神、現実が分離し、それまでのことが止まり、思い描いた望みがくずれ、また現実も分解します。

以上「算命学 ザ・プロフェッショナル VER.01」より一部を掲載
https://sanmei.ddnsfree.com/WilliamArthurPhilipLouis

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