1994年05月04日(水曜日) 生まれ

結婚する人(パートナー):
陰占にパートナー(乙)正夫となる干があります。あなたの心の支えとなり家系・家庭の中で中心になります。そして、夫婦は情のある剋しあいをし絆を育む有情剋の関係になります。
プライド、自負心、優越感に支えられ、それが気品や良識、責任感そして自尊心となって現れ、時にパートナーや家族と競うところがあります。家族、体制側に立ち、目的に向かうと自制心が働きます。古典的な考え方をするため時代の変化にはついていきにくいのです。出処進退をわきまえ記憶力がよいです。
ウェットな人
守り型です。内面には前進していく気迫があります。活用運用の才能があり、何でも与えたものを土台にして人生を形成していきます。観察力と洞察力に才能を発揮し、また鋭い批判力も秀れています。大局的な情熱を持つ人です。
そして陽占の配偶者(パートナー)の場所に現れる星は「禄存」です。 龍高(あなた)はパートナーから相剋されている関係です。
結婚(事実婚関係含め)後の家庭関係では、相手の立場に立って見る力があり、家庭と外と隔たりなく充ち溢れる愛情を注ぎます。大変たくましくどんな状況からでも平和な家庭を築く力を持っています。

母親:
(六親縁)「庚」の母の陰陽の干「戊」が陰占にあり、母親として順当な役割をはたしますが、子育てが下手です。しかし、子供が成人するとよき理解者になります。ところが、母親の星「戊」が4つと多く出ていることから最善と言えず結びつきが弱いです。
父親:
(六親縁)母の干「戊」に干合する父親の干「癸」が陰占にあり、父親が家系、家庭の中で中心にたち、落ち着いてどっしりと父親として子供を見守り、役割を担います。
親の禄存「トップの質があり、加齢と共に自分中心の考えが強くなる。」があなたの龍高「忍耐力、知識欲の本能が強まり個人主義が強い、人を育てることに力を発揮」を相剋する関係です。


伊藤沙莉さんご自身。
午未天中殺。
末代運。父親母親と縁・結びつきがあり親から順当に恩得を受けます。ただし子供との縁が薄く、それまでの家系の最後の代となります。
(子孫・子供・目下・陽・精神未来)が欠け、その分を満たそうと(先祖・親・目上・陰・精神過去)に傾向していきます。つまり、それは北方、精神や知識を満たそうとすることやプライドが南方の現実性、目下との融合難になる理由とも言えます。


守護神
伊藤沙莉さんは晩春の日に生まれた庚(金性)です。鉱物、鉱石を象徴し、鋼(はがね)に加工されて役目を発揮します。鋼の切れ味と強さは、火とする丁(火陰性)の鍛錬、鉱を溶かすほどの強い丁火にする十分な原料の甲(木陽性)、また溶けた鉱物を形成する為の鋳型となる戊(土陽性)、そして一気に冷やし固める為に用いられるのが壬(水陽性)です。火性が悩み葛藤をもたらし試行錯誤の鍛錬によって判断力や決断力の力となります。弱い金星は土性と金星を求めます。土性は金性の粘り強さを引き出す一方で、多すぎる土性は埋金にしてしまい役目や才能が埋めてしまいますのでバランスが必要です。 晩春に生まれた庚金は鉱を溶かすほどの強い火のおこす甲(木陽性)と火の丁(火陰性)が欠かせません。 守護神は甲木そして丁火です。

変化の多い環境の中でこそ生き生きとする。

魅力に溢れ存在感が際立ち「気づいたらスポットライトを浴びていた」というように自然と中心的立場になり人前に出ていくことが多くなります。物質・金運に恵まれ、因縁を引き寄せるため人の援助を受けやすいです。 人を惹きつける仕事、自分の魅力を生かす仕事ほど開運していきます。動乱な環境より平和的で周囲の力を得られる環境が重要です。

精神性を重視する傾向があります。

忘れられた金 傷体 臨機応変。理想と現実の食い違いに悩む。人の運を食い、善にも悪にもなれる。

伊藤沙莉さんの心「」は、鉱物のイメージは鋼、斧など、本質を変えずとも鍛錬を受けることでその姿形が変え、スケールの大きい役目を果たすほどのポテンシャルを秘めています。変わらぬ本質は意志の強さ、正義、一本気に通じ、自我をしっかりと持ち合理的な思考をします。頭の回転が早く、高い能力と力は戦いにも強く発揮されます。一方で原料や物質を加工する、作り直すなど変化させる意識も本能的にあります。理想を抱き、自然から文芸と美的情感に惹かれる感受性、人情味が豊です。しかしそれら情感、意思、本音を出さず柔軟な態度で人と接し、人の命令、指図、強い束縛感のある環境を嫌い、複雑なまた入り組んだ情が絡んだ人間関係を嫌います。友人付き合いは浅く、限られた人で満足します。理性が淡白やクールな印象として人によって魅力に見えたり冷たく見えたり分かれます。良くも悪くも感性感覚が行動と直結しているため周囲への配慮や情にとらわれず突き進みますが、それは強い責任感と決断力に立脚した行動力でもあります。

大変内側にあるものがハッキリとした形となって現れ、裏表の無い周囲にわかりやすい人です。

最善の育ち方は、偏った家庭環境、単身赴任などで父か母が不在な環境の中で育つことで才能を育てられます。世界の不思議を問いかけられることで、星が持つ探究心に火がつき育ちます。

心は「外には見せない感受性があり、常に攻撃的で鋭剛」で、そして心を通じて現れる基本性格、存在感は「自分のルーツ、伝統や常識より新しい価値観や世界を求めて冒険をするロマンと貪欲な知識欲。異文化と自然に協調でき、既成概念に囚われないグローバルで多角的立体的な味方で本質を捉え、ひらめきと発想に立脚した理性と知性を持つ。目的がないと不安定になり主義主張がなくなり無為無策思考となる。」

生涯運
若年期と晩年期は現実星同士の為、それぞれ時期の主星の特徴が燃焼でき思い通りになりやすいですが、晩年期は精神と西の現実星で従星と異質で相殺され、主星の特徴が生かされず思い通りになりにくいです。周囲に合わせる生き方を意識しないと不安や不満を感じやすくなります。
壮年期は中央と南どちらも現実星で従星と異質で相殺され、主星の特徴が生かされにくく思い通りになりづらいことで不安や不満を感じやすくなります。

人生の特徴
新しい分野を切り開くような人生が向いていて、脱サラして独立してチャレンジすることもいいです。一番バランス感覚のいいパイオニアです。変化が可能な分野に入ると良さが出ます。


本領発揮のコツ
エネルギー数値の大きさの順で取り組むことが「自分らしい」無理の無いやり方、本領を発揮できるプロセスです。ご本人のモチベーションでもあります。
10。人を育てる才能あり。年齢差の大きい人に好かれる。海外へ出て大成。
10。堅実な人生を歩み肉親の愛が強い。 異性に好まれ、人の情に流されやすい。
10。正直、実直な人生を歩む働き者。体がよく動き、スポーツに才能があり。
8。精神的統率力を持つ。奉仕の心が大。晩年に大成し、若年は動きが小さい。
8。人生の歩みが用心深く補佐役としての才能が豊か。 失敗が少ない。
6。感性を必要とする世界で大成。自由人の質。ただし心の揺れが大きい。
6。守備力強く、中年から晩年に至って大成する。目下に対して厳格さあり。
5。他人の力を集結する才能あり。社交性豊か。友人多し。柔軟性大。

強いエネルギーを持ち行動力があります。起業や困難を切り開く強さがあり、その強さで時には周囲から浮いてしまうことがあります。強いエネルギーはたまに休むことで保つことができ、あまりにも無理が続くと体調を崩します。

玄武型
北方の数値が一番高い。
過保護に育てられても自分らしさ、本質を失わない人です。人に邪険にされても恨まず、逆に可愛がられても特に喜ぶこともせず、人間関係を重んじ、人として一番頼れます。
褒めて持ち上げられることで才能を伸ばします。学者や芸術家が天職です。

30歳〜39歳までの10年間
より収入と出費が増えます。
それらの起因として、 精神的統率力、現実性を重視しする、人を引き付けたい、愛されたい、好かれたいという思いからさらに愛情を注ぐ本能が高まります。
同じく、自分が持つ星の家庭、家族を育む、全てを育てる為の「蓄積」、コツコツと急ぐことなく、怠けるのでもなく実績を積み重ねる、金銭力が高まります。常に常識的であり、現実の世界に密着した倫理であれば理解が早いのですが、気負いのない庶民力が冴えます。
物事を掘り下げる、一局集中に冴え、特に精神性を高めること、反省をしてもその後プラスに繋げることにまで意識をすることです。
そして人生の大きな変わり目となるような流れが巡ります。流れにただ流されるのではなく、自ら変えていくことが開運の鍵です。
しかし、本能・精神と行動・現実の調和がとれず、どんな逆風にも屈せず、コツコツと真面目にこの瞬間を精一杯、経験も知恵も財も蓄積するその時代の標準、常識の星が巡っていますが消化できず、波乱で休みの無い時です。

[現実の未来、始まり、環境・社会(仕事・社会性)、友人・知人]の領域
外、職場など、新規で取り組もうとしていること、またはこれから目上との争いやトラブルが起こりやすくなります。
 

[元命、現状、自分の足元、心の支え、決断、手段・方法、家系(祖父母、親、子供)の流れ]の領域
自分を支えている環境の中破壊、破棄など破れやすくなります。契約、成約(買い物、約束ごと)を避けましょう。


2024年( 30歳)
より収入と出費が増えます。
それらの起因として、 家庭、家族を育む、全てを育てる為の「蓄積」、コツコツと急ぐことなく、怠けるのでもなく実績を積み重ねる、金銭力が高まります。常に常識的であり、現実の世界に密着した倫理であれば理解が早いのですが、気負いのない庶民力が冴えます。
同じく精神的統率力、現実性を重視しする、人を引き付けたい、愛されたい、好かれたいという思いからさらに愛情を注ぐ本能が高まります。
何かが抜けてしまいますが無邪気さが好かれるような、場を明るくするようなことで人間関係を広げれるチャンスです。
守護神(甲丁・父親が守護神でもある)も同じく巡り試練が和らぎますが、和らぐ分の感謝や理解を深めることを忘れてはいけません。

[現実の未来、始まり、環境・社会(仕事・社会性)、友人・知人]の領域
精神、現実が分離し、それまでのことが止まり、思い描いた望みがくずれ、また現実も分解します。


[元命、現状、自分の足元、心の支え、決断、手段・方法、家系(祖父母、親、子供)の流れ]の領域
自分の手法や決断でトップ、長の気質によって家族・身辺との争いや葛藤が生じやすくなります。


以上「算命学 ザ・プロフェッショナル VER.01」より一部を掲載
https://sanmei.ddnsfree.com/ItoSairi

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