1979年03月18日(日曜日) 生まれ

結婚する人(パートナー):
陰占にパートナー(己)正妻となる干があります。職場や交友を通してパートナーとの縁に恵まれやすいです。
結婚後もパートナーは仕事を通じて役立って行きまが、夫婦は情のある剋しあいをし絆を育む有情剋の関係になります。
プライド、自負心、優越感に支えられ、それが気品や良識、責任感そして自尊心となって現れ、時にパートナーや家族と競うところがあります。家族、体制側に立ち、目的に向かうと自制心が働きます。古典的な考え方をするため時代の変化にはついていきにくいのです。出処進退をわきまえ記憶力がよいです。
ドライな人
動乱期に在って名を上げ、前進と闘争の中で成長します。多芸に才能があり、実行すれば必ずできます。但し、人生が多岐に流れやすく、まとまりを失う恐れがあります。行動の中に思考があり、また思考の中に行動があるので行動が早いです。情は薄く、私情に流されません。
そして陽占の配偶者(パートナー)の場所に現れる星は「龍高」です。 石門(あなた)と龍高で、パートナーから相生されている関係です。
結婚(事実婚関係含め)後の家庭関係では、常識にとらわれず、自我を通す強さがあります。度胸があり冷静に問題を対処し、夫婦対等でどこでも生き抜いていきます。

母親:
(六親縁)「甲」の母の陰陽の干「壬」が陰占にあり、母親として順当な子育て、役割を担いますが子育てが下手です。ただし成人した子供の良き理解者となります。自分との距離が近く親離れ子離れしにくい親子関係です。
父親:
(六親縁)母の干「壬」に干合する父親の干「丁」が陰占にあり、落ち着いてどっしりと父親として子供を見守り、役割をはたします。そして社会人としての自分の立場を理解します。ところが、父親の星「丁」が2つと多く出ていることから最善と言えず結びつきが弱いです。
親の司禄「常識的、用意周到で用心深い、コツコツと積み上げる堅実さと信頼がある。」をあなたの石門「守ることへの本能が強く、横社会との和合と協調が結びやすくなります。柔軟性が増し、人の力を集結する力を発揮」が相剋する関係です。


野島智司さんご自身。
午未天中殺。
末代運。父親母親と縁・結びつきがあり親から順当に恩得を受けます。ただし子供との縁が薄く、それまでの家系の最後の代となります。
(子孫・子供・目下・陽・精神未来)が欠け、その分を満たそうと(先祖・親・目上・陰・精神過去)に傾向していきます。つまり、それは北方、精神や知識を満たそうとすることやプライドが南方の現実性、目下との融合難になる理由とも言えます。目下、子供と融合難をもたらし、コミュニケーションがうまくいきません。
生年天中殺
両親(年干支)と本人が調和できない関係になっています。
親は自分を「子供」として受け止め育てますが、子供から見る親は「異文化人」、「違う価値観を持つ人」など、自分とは違う人間と捉え、理解に苦しみます。その為、両親との縁が薄くなりがちで、援助を得れず孤独なエネルギーを宿命に有する傾向があり、自力で人生を切り開くことを強いられます。
この宿命を受け入れてこそ自分の人生をよりプラスにすることができるでしょう。

守護神
野島智司さんは仲春の日に生まれた甲(木性)です。自然界で樹木を象徴する甲木、その役割は草木や動物をはじめ命を育む豊な環境を与える重要な存在です。樹木が育つことで自然界に生命の恵をもたらす大きな貢献をします。 甲木の大前提は自分を育てることです。そして健やかに育つために必要なのは庚(金陽性)、丁(火陰性)、丙(火陽性)そして癸(水陰性)です。 庚金は刃物を象徴し、自分の余分な枝葉を切り落としてくれます。自分が育つ為には栄養の素になる豊かな土壌が必要で、その土壌の光と風通しを遮る余分な枝葉を取り除く必要があるのです。 また、切れる刃物が必要ですので、庚金を焼入れし鋭くする役割を丁火が担ってくれます。 そして樹木の成長に欠かせないのが太陽の丙火と雨の癸水です。 いずれがバランス、調和を保ち初めて健やかな成長へとつながります。 仲春生まれの甲木の成長は著しく根に栄養が不足しがちです。健やかな土壌を保つ為に余分な枝はを除く庚金と栄養豊かな土の己(土陰性)、そして庚金を焼入れし鋭くする役割の丁火が欠かせません。 守護神は庚金と己土、そして丁火です。

変化の多い環境の中でこそ生き生きとする。


現実性を重視する傾向です。

多芸多才ですが、器用貧乏になりがちです。大に従い小を殺すように自己を犠牲にします。理想が高く普段から気ぜわしく働きます。

野島智司さんの心「」は、甲が象徴するのはまっすぐな樹木、そのイメージは人間性や姿勢や立居振舞に表れます。古典を好み、純朴純真、単純思考型で真直ぐな性格、規則規律を乱す乱される、いい加減なことを嫌います。目標目的を得ると、そこに向かって直進していきます。あれこれやれない不器用さ、人の裏を読む、知略策略が下手でその不器用さゆえに信頼を集め、人気者になる素質があります。 甲は東方の「物事の始まり」、「これから」の気質を持ち先頭であることが自然と感じています。プライドが高く、人に命令されることを好みません。 知識欲旺盛で情報収集が進み勉強家です。そして、学んだことを、人にわかりやすく教えることに喜びを感じます。

どちらかというと内側が複雑に形成されていて周囲にはわかりにくい人のようですが、ところどころで内側にあるものがハッキリとした形となって現れ周囲にわかりやすいところもあります。

最善の育ち方は、商売、社交の星を胸に持つ人は、人の出入りがある環境、また勉強に集中するような環境では勉強が捗らず、商売を手伝う環境のほうが才を伸ばしていきます。「社交」を育てることがこの星の運を伸ばしていくカギです。

心は「先頭に立ちたいというプライド、とても不器用でまっすぐ」で、そして心を通じて現れる基本性格、存在感は「縦社会では礼儀礼節が無いように見られるが、横社会でこそ良さを発揮する。協調性、和合性があり人を集約し巻き込んでいく力がある。実はドライで広く浅い協調性社交性。」

生涯運
若年期は北と東どちらの主星も現実星で従星と異質な為相殺され、主星の特徴家庭的で、全てを育む為にコツコツと真面目にこの瞬間を精一杯生き経験も知恵も財も蓄積する。目的が無くても、どんな逆風にも屈せず、ゆっくりと積み重ねる。気負い無くその時代の標準、常識を持つ縦社会では礼儀礼節が無いように見られるが、横社会でこそ良さを発揮する。協調性、和合性があり人を集約し巻き込んでいく力がある。実はドライで広く浅い協調性社交性。が不完全燃焼となり、思い通りになりづらいことで不安や不満を感じやすくなります。
壮年期は中央の主星と従星が現実星と同じで星の特徴今日明日を考えることは苦手で未来の為に体制や常識に囚われず理想に向かって一人でも開拓していく。また理想を強く追従する為に完璧を憧れ、矛盾に対し葛藤を常に抱き繊細で孤独。全体から均等に観察し柔軟な思考を持つ。温情であるが、破壊的な激しさもあるが生かされやすく思い通りになりますが、南の主星は現実星と異質で相殺され縦社会では礼儀礼節が無いように見られるが、横社会でこそ良さを発揮する。協調性、和合性があり人を集約し巻き込んでいく力がある。実はドライで広く浅い協調性社交性が不完全燃焼となり思い通りになりづらく、不安や不満を感じやすくなります。
晩年期は主星と十二大従星が「精神星」同士の為、主星龍高の特徴自分のルーツ、伝統や常識より新しい価値観や世界を求めて冒険をするロマンと貪欲な知識欲。異文化と自然に協調でき、既成概念に囚われないグローバルで多角的立体的な味方で本質を捉え、ひらめきと発想に立脚した理性と知性を持つ。目的がないと不安定になり主義主張がなくなり無為無策思考となるが燃焼でき思い通りになりやすく葛藤が少ない晩年を迎えられます。

人生の特徴
常識の中で真面目に働く人で、法律を重視する人です。ルールを重んじて、信用第一で着実な人生を歩もうとする傾向があります。
人生の大転換を壮年期に迎えられる転換運の持ち主です。 この期に何か新しいことを始めることで、後の自分の救いになります。
転換をしないと成長の機会を逃します。大転換の波が来たと感じたら迷わず飛び込みましょう。
転換を受け入れると運が大きく好転します。 大転換を受け入れると運が大きく好転します。

本領発揮のコツ
エネルギー数値の大きさの順で取り組むことが「自分らしい」無理の無いやり方、本領を発揮できるプロセスです。ご本人のモチベーションでもあります。
12。守備力強く、中年から晩年に至って大成する。目下に対して厳格さあり。
11。他人の力を集結する才能あり。社交性豊か。友人多し。柔軟性大。
7。精神的統率力を持つ。奉仕の心が大。晩年に大成し、若年は動きが小さい。
4。堅実な人生を歩み肉親の愛が強い。 異性に好まれ、人の情に流されやすい。
4。感性を必要とする世界で大成。自由人の質。ただし心の揺れが大きい。
3。正直、実直な人生を歩む働き者。体がよく動き、スポーツに才能があり。
2。人を育てる才能あり。年齢差の大きい人に好かれる。海外へ出て大成。

強弱のバランスがとれたエネルギーがあり、家庭でも社会においても適応し行動を起こしていくことができます。ただし、起業や長期のハードな仕事は周囲の協力がないと心身が持たず体調を崩します。

青龍型
東方の数値が一番高い。
攻撃精神と前進力が強く、知らないうちに他人のテリトリーに踏み込み争いを起こしてしまう勢いがあります。闘争心を掻立てられると自ら進む性質は、後退をしらず前進をし続け、失敗をしてもまた次に進んでいきます。陰湿になると陰気な攻撃となり、意地悪な子供になりやすく、性格が明るいと叱られても明るく前向きな子供になります。サラリーマンより商人、規模は中小でも、実は奥行きのあるお店がいいようです。

44歳〜53歳までの10年間
親兄弟、上司、友人など目上からの助けを得られます。
それらの起因として、 自分が持つ星の忍耐力、知識欲の本能が強まり個人主義が高まりますが、人を育てることに力を発揮できます。
何かが抜けてしまいますが無邪気さが好かれるような、場を明るくするようなことで人間関係を広げれるチャンスです。
しかし、本能・精神と行動・現実の調和がとれず、新しい価値観や世界を求める、冒険、ロマン、知識、異文化との協調の星が巡っていますが燃焼不良となり、人の理解を得にくい行動、人間性を疑われるなど人格を失いやすい時です。

[現実の未来、始まり、環境・社会(仕事・社会性)、友人・知人]の領域
仕事や社会との関係で破壊、破棄など破れやすくなります。契約、成約(買い物、約束ごと)を避けましょう。
外、職場など、新規で取り組もうとしていること、またはこれから目上との争いやトラブルが起こりやすくなります。
 

[元命、現状、自分の足元、心の支え、決断、手段・方法、家系(祖父母、親、子供)の流れ]の領域
精神、現実が一致し、思い描いた望みが具体化、現実となっていきます。
人脈の拡がり、目標が明確化し、自主能動性が上がります。物事の手段や方法についての工夫、ひらめき、充実が生きてゆきます。

2024年(45歳)
自我が強くなります。
目上からの助けを得難く、目下にとってはより頼もしく仕事の成果や収入への満足度が高まり、ストレスに敏感になるので注意です。
それらの起因として、守ることへの本能がより強くなり、横社会との和合と協調が結びやすくなります。柔軟性が増し、人の力を集結する力が発揮されやすくなります。
同じく自我心、頑固さが増し不変さと個の平和を守りたい本能が強くなります。
用心深く、人を助けることに使命を抱く老人の星が巡っています。一歩引いて知恵を貸したり、また興味や知識欲による勉強が進みます。
忌神も同じく巡り、「木性の守る・独立独歩の守備本能の自己の平和を守るための慎重さ、忍耐強さ、頑固さ」が向かい風になりますが、ここをきちんと対応し通過すれば必ず開運します。

[元命、現状、自分の足元、心の支え、決断、手段・方法、家系(祖父母、親、子供)の流れ]の領域
家系・家族が、またはそれらとの関係で自分の現状に不調が現れます。

[私的、現実の結果、まとまり、家庭、配偶者]の領域
意識しなくても、取り組んでいたことが実を結ぶ、結果をまとめられます。またはまとまります。
結婚の運気が高まり、家庭またはプライベートが充実します。または家内を充実することでさらに運気がよくなります。

以上「算命学 ザ・プロフェッショナル VER.01」より一部を掲載
https://sanmei.ddnsfree.com/NojimaSatoshi

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