1965年03月11日(木曜日) 生まれ

結婚する人(パートナー):
陰占にパートナー(己)正夫となる干があります。子供っぽいところもありますが、家系・家庭の中で中心になっています。夫婦は情のある剋しあいをし絆を育む有情剋の関係になります。
プライド、自負心、優越感に支えられ、それが気品や良識、責任感そして自尊心となって現れ、時にパートナーや家族と競うところがあります。家族、体制側に立ち、目的に向かうと自制心が働きます。古典的な考え方をするため時代の変化にはついていきにくいのです。出処進退をわきまえ記憶力がよいです。
クールな人
知性と行動が一体で進め方が巧く前進していきます。子供運が良く、子に頼れる運を持っているとも言えます。子供がいないと財に恵まれます。ただし、蓄積と放出を繰り返す傾向があり、それが原因で人生の波が相当荒くなりやすいので注意が必要です。若年と晩年の運がよく中年期は落ち込む傾向が強いです。
そして陽占の配偶者(パートナー)の場所に現れる星は「玉堂」です。 石門(あなた)と玉堂で、パートナーから相生されている関係です。
結婚(事実婚関係含め)後の家庭関係では、温順、知的で包容力があり伝統をを重んじ常識の上に立って礼儀礼節がある人です。慈愛深く身内を思いますが、時にはその思いの強さから口うるさい所があります。

母親:
(六親縁)母の干「癸」が陰占にあり縁が存在します。母親として順当で上手な子育てをし役割を果たします。ただ、成人した子供と意見違いでぶつかることもありながら、子供との距離が近く子離れ親離れしにくい親子関係です。
父親:
(六親縁)母の干に干合する父の干「戊」が陰占にあり、どっしりと落ち着いて父親として子供を見守り、役割をはたします。そして社会人としての自分の立場を理解します。
親の石門とあなたの石門が比和で、「守ることへの本能が強く、横社会との和合と協調が結びやすくなります。柔軟性が増し、人の力を集結する力を発揮」友達または対等し意識する関係です。


中井美穂さんご自身。
戌亥天中殺。
初代運・家系を継げない。父親母親との縁・結びつきそして親から順当に恩得を受けますが、その恩得を現実性よりも精神性を育てることに注ぐことが運を伸ばす鍵となり、また初代運としての運勢を左右します。
(現実)が欠け、その分を満たそうと(精神)に傾向していきます。つまり、それは現実の心のあり方が不自然融合し、また家系そのものが不自然な形になっていきます。


守護神
中井美穂さんは仲春の日に生まれた甲(木性)です。自然界で樹木を象徴する甲木、その役割は草木や動物をはじめ命を育む豊な環境を与える重要な存在です。樹木が育つことで自然界に生命の恵をもたらす大きな貢献をします。 甲木の大前提は自分を育てることです。そして健やかに育つために必要なのは庚(金陽性)、丁(火陰性)、丙(火陽性)そして癸(水陰性)です。 庚金は刃物を象徴し、自分の余分な枝葉を切り落としてくれます。自分が育つ為には栄養の素になる豊かな土壌が必要で、その土壌の光と風通しを遮る余分な枝葉を取り除く必要があるのです。 また、切れる刃物が必要ですので、庚金を焼入れし鋭くする役割を丁火が担ってくれます。 そして樹木の成長に欠かせないのが太陽の丙火と雨の癸水です。 いずれがバランス、調和を保ち初めて健やかな成長へとつながります。 仲春生まれの甲木の成長は著しく根に栄養が不足しがちです。健やかな土壌を保つ為に余分な枝はを除く庚金と栄養豊かな土の己(土陰性)、そして庚金を焼入れし鋭くする役割の丁火が欠かせません。 守護神は庚金と己土、そして丁火です。

若年期の苦労が中年以降の発展に役立ちます。


現実性を重視する傾向です。

理知的、宗教的な思考により独立心を強くし頑固にさせます。表に立つより裏側で力を発揮する方が伸びます。

中井美穂さんの心「」は、甲が象徴するのはまっすぐな樹木、そのイメージは人間性や姿勢や立居振舞に表れます。古典を好み、純朴純真、単純思考型で真直ぐな性格、規則規律を乱す乱される、いい加減なことを嫌います。目標目的を得ると、そこに向かって直進していきます。あれこれやれない不器用さ、人の裏を読む、知略策略が下手でその不器用さゆえに信頼を集め、人気者になる素質があります。 甲は東方の「物事の始まり」、「これから」の気質を持ち先頭であることが自然と感じています。プライドが高く、人に命令されることを好みません。 知識欲旺盛で情報収集が進み勉強家です。そして、学んだことを、人にわかりやすく教えることに喜びを感じます。

どちらかというと内側が複雑に形成されていて周囲にはわかりにくい人のようですが、ところどころで内側にあるものがハッキリとした形となって現れ周囲にわかりやすいところもあります。

最善の育ち方は、商売、社交の星を胸に持つ人は、人の出入りがある環境、また勉強に集中するような環境では勉強が捗らず、商売を手伝う環境のほうが才を伸ばしていきます。「社交」を育てることがこの星の運を伸ばしていくカギです。

心は「先頭に立ちたいというプライド、とても不器用でまっすぐ」で、そして心を通じて現れる基本性格、存在感は「縦社会では礼儀礼節が無いように見られるが、横社会でこそ良さを発揮する。協調性、和合性があり人を集約し巻き込んでいく力がある。実はドライで広く浅い協調性社交性。」

生涯運
若年期と晩年期は現実星同士の為、それぞれ時期の主星の特徴が燃焼でき思い通りになりやすいですが、晩年期は現実と西の精神星で従星と異質で相殺され、主星の特徴が生かされず思い通りになりにくいです。周囲に合わせる生き方を意識しないと不安や不満を感じやすくなります。
壮年期は中央と南どちらも現実星で従星と異質で相殺され、主星の特徴が生かされにくく思い通りになりづらいことで不安や不満を感じやすくなります。

人生の特徴
物事をネガティブに考えやすい人。開き直れないので、周りに振り回されやすい人になります。人をアテにせず、開き直れれば開運に繋がります。信仰心を持つといい人です。不変なものを信じることで心が救われます。
人生の大転換を壮年期に迎えられる転換運の持ち主です。 この期に何か新しいことを始めることで、後の自分の救いになります。
転換をしないと成長の機会を逃します。大転換の波が来たと感じたら迷わず飛び込みましょう。
転換を受け入れると運が大きく好転します。 大転換を受け入れると運が大きく好転します。

本領発揮のコツ
エネルギー数値の大きさの順で取り組むことが「自分らしい」無理の無いやり方、本領を発揮できるプロセスです。ご本人のモチベーションでもあります。
12。守備力強く、中年から晩年に至って大成する。目下に対して厳格さあり。
11。他人の力を集結する才能あり。社交性豊か。友人多し。柔軟性大。
9。企画力、計画力にすぐれ、教授する才能大。新しい世界を開く人生。
7。精神的統率力を持つ。奉仕の心が大。晩年に大成し、若年は動きが小さい。
7。趣味人的要素あり。自由人の質。明るく人生が暗くならない。
4。堅実な人生を歩み肉親の愛が強い。 異性に好まれ、人の情に流されやすい。
3。正直、実直な人生を歩む働き者。体がよく動き、スポーツに才能があり。

平均的なエネルギーより弱く、無理をせずマイペースなほうがいいです。大人数より少数で、活発よりは落ち着いていられるほうが自分らしさを発揮できます。そんな自分を理解してくれる仲間を選び、無理をして集団行動をすると自分の心身だけで無く、なにかが壊れてくる恐れがあります。

騰陀型
中央の数値が一番高い。
自分が強いので、いじめられようとほっとかれようと何があっても動じません。また人を助けることもほっとくことも同じように、その時の自分自身の意志で行動します。一方で、自分の意志が失し、一旦助けを受け入れると助けられたままになったり、流されやすさもあります。孤立しても自分の意志を持ち強く信じることで自分らしく成長を遂げ輝きます。

52歳〜61歳までの10年間
自我が強くなります。
目上からの助けを得難く、目下にとってはより頼もしく仕事の成果や収入への期待が高まりますが、期待通りにならず不満が残り、ストレスにしないよう注意です。
それらの起因として、 自我心、頑固さが増し不変さと個の平和を守りたい本能が強くなります。
同じく、自分が持つ星の守ることへの本能がより強くなり、横社会との和合と協調が結びやすくなります。柔軟性が増し、人の力を集結する力が発揮されやすくなります。
気が変わる、変化が起こりやすいです。
しかし、本能・精神と行動・現実の調和がとれず、横社会での協調性、人を繋げる和合性の星が巡っていますが、十分なエネルギーがなくその良さがうまく消化できず人間的魅力が発揮できないことから人を集約できない、または集まっていた人が離れやすい時です。活動的にならず、無理せずセーブしながら小さいエネルギーで消化できる範囲にとどめるよう意識しましょう。
忌神も巡り、「木性の守る・独立独歩の守備本能の自己の平和を守るための慎重さ、忍耐強さ、頑固さ」によって苦労したり試練となりますが、きちんと対応し通過すれば必ず開運します。

[現実の未来、始まり、環境・社会(仕事・社会性)、友人・知人]の領域
自分が意識しなくても、豪勢で満ち溢れた前向きになり、未来志向とモチベーションがあがり夢が膨らみ、広がっていきます。
何かを始める、物事がスタートし前進していきます。
また目的が見つかったり、探していたものが明確化されたり、新しい世界が広がり発展します。

[元命、現状、自分の足元、心の支え、決断、手段・方法、家系(祖父母、親、子供)の流れ]の領域
自分の足元、元命が壊れ常に不安に苛まれ、環境を変えたりあらゆる手を打っても不安が拭えず自信さえ失ってしまいます。
これこそが天剋地冲の現象であり「気のせい」「幻」などと他人事のように受け止めることが振り回されることからの回避となります。

[私的、現実の結果、まとまり、家庭、配偶者]の領域
家庭内、これまでまとまっていたものが破壊、破棄など破れやすくなります。契約、成約(買い物、約束ごと)を避けましょう。
 

2024年( 59歳)
自我が強くなります。
目上からの助けを得難く、目下にとってはより頼もしく仕事の成果や収入への期待が高まりますが、期待通りにならず不満が残り、ストレスに敏感になるので注意です。
それらの起因として、守ることへの本能がより強くなり、横社会との和合と協調が結びやすくなります。柔軟性が増し、人の力を集結する力が発揮されやすくなります。
同じく自我心、頑固さが増し不変さと個の平和を守りたい本能が強くなります。
用心深く、人を助けることに使命を抱く老人の星が巡っています。一歩引いて知恵を貸したり、また興味や知識欲による勉強が進みます。
忌神も同じく巡り、「木性の守る・独立独歩の守備本能の自己の平和を守るための慎重さ、忍耐強さ、頑固さ」が向かい風になりますが、ここをきちんと対応し通過すれば必ず開運します。

[元命、現状、自分の足元、心の支え、決断、手段・方法、家系(祖父母、親、子供)の流れ]の領域
家系・家族が、またはそれらとの関係で自分の現状に不調が現れます。

[私的、現実の結果、まとまり、家庭、配偶者]の領域
意識しなくても、取り組んでいたことが実を結ぶ、結果をまとめられます。またはまとまります。
結婚の運気が高まり、家庭またはプライベートが充実します。または家内を充実することでさらに運気がよくなります。

以上「算命学 ザ・プロフェッショナル VER.01」より一部を掲載
https://sanmei.ddnsfree.com/NakaiMiho

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