1959年06月11日(木曜日) 生まれ

結婚する人(パートナー):
陰占にパートナー(己)正妻となる干があります。あなたの心の支えとなり家系・家庭の中で中心になります。そして、夫婦は情のある剋しあいをし絆を育む有情剋の関係になります。
プライド、自負心、優越感に支えられ、それが気品や良識、責任感そして自尊心となって現れ、時にパートナーや家族と競うところがあります。家族、体制側に立ち、目的に向かうと自制心が働きます。古典的な考え方をするため時代の変化にはついていきにくいのです。出処進退をわきまえ記憶力がよいです。
クールな人
知性と行動が一体で進め方が巧く前進していきます。子供運が良く、子に頼れる運を持っているとも言えます。子供がいないと財に恵まれます。ただし、蓄積と放出を繰り返す傾向があり、それが原因で人生の波が相当荒くなりやすいので注意が必要です。若年と晩年の運がよく中年期は落ち込む傾向が強いです。
そして陽占の配偶者(パートナー)の場所に現れる星は「玉堂」です。 司禄(あなた)がパートナーを相剋している関係です。
結婚(事実婚関係含め)後の家庭関係では、温順、知的で包容力があり伝統をを重んじ常識の上に立って礼儀礼節がある人です。慈愛深く身内を思いますが、時にはその思いの強さから口うるさい所があります。

母親:
(六親縁)母の干「癸」が陰占にあり縁が存在します。母親として順当で上手な子育てをし役割を果たします。ただ、成人した子供と意見違いでぶつかることもありながら、子供との距離が近く子離れ親離れしにくい親子関係です。
父親:
(六親縁)母に干合する父の陰陽の干「戊」が陰占にあり、子供に寄り添って子供を助け良い父親となりますが、子供を心配する思いから子供にとって口うるさい父親です。ところが、父親の星「己」が2つと多く出ていることから最善と言えず結びつきが弱いです。
親の司禄とあなたの司禄が比和で、「家庭、家族を育む、全てを育てる為の「蓄積」、コツコツと急ぐことなく、怠けるのでもなく実績を積み重ねる、金銭力が高まります。常に常識的であり、現実の世界に密着した倫理であれば理解が早い、気負いのない庶民力が冴える」友達または対等し意識する関係です。


屋鋪要さんご自身。
戌亥天中殺。
初代運・家系を継げない。母親との縁・結びつきそして親から順当に恩得を受けますが、その恩得を現実性よりも精神性を育てることに注ぐことが運を伸ばす鍵となり、また初代運としての運勢を左右します。
(現実)が欠け、その分を満たそうと(精神)に傾向していきます。つまり、それは現実の心のあり方が不自然融合し、また家系そのものが不自然な形になっていきます。平和を愛し、堅実に生きる運命。安定の時代に力を発揮。平和や穏やかさを好む感覚が天性に備わっている運命。行動も堅実。人間関係、身内や身近な人を大切にする美点を持ち合わせている。何事も保守的・平均的に考え、丸く収めようとしすぎて人の意のままになるという落とし穴も。
生年天中殺
両親(年干支)と本人が調和できない関係になっています。
親は自分を「子供」として受け止め育てますが、子供から見る親は「異文化人」、「違う価値観を持つ人」など、自分とは違う人間と捉え、理解に苦しみます。その為、両親との縁が薄くなりがちで、援助を得れず孤独なエネルギーを宿命に有する傾向があり、自力で人生を切り開くことを強いられます。
この宿命を受け入れてこそ自分の人生をよりプラスにすることができるでしょう。

守護神
屋鋪要さんは仲夏の日に生まれた甲(木性)です。自然界で樹木を象徴する甲木、その役割は草木や動物をはじめ命を育む豊な環境を与える重要な存在です。樹木が育つことで自然界に生命の恵をもたらす大きな貢献をします。 甲木の大前提は自分を育てることです。そして健やかに育つために必要なのは庚(金陽性)、丁(火陰性)、丙(火陽性)そして癸(水陰性)です。 庚金は刃物を象徴し、自分の余分な枝葉を切り落としてくれます。自分が育つ為には栄養の素になる豊かな土壌が必要で、その土壌の光と風通しを遮る余分な枝葉を取り除く必要があるのです。 また、切れる刃物が必要ですので、庚金を焼入れし鋭くする役割を丁火が担ってくれます。 そして樹木の成長に欠かせないのが太陽の丙火と雨の癸水です。 いずれがバランス、調和を保ち初めて健やかな成長へとつながります。 仲夏生まれの甲木の成長は著しく根に栄養が不足しがちなので、成長を助ける雨の癸水、そして増えすぎた余分な枝はを除く庚金と庚金を焼入れし鋭くする役割の丁火が欠かせません。 守護神は癸水、庚金と丁火です。

人からの援助を得られやすい。

思考力に優れ、頭脳明晰で知性を生かして頭角を現す運勢です。 考え過ぎてノイローゼになったり、頭でっかちになって行き詰まったりすることもありますが、頭脳が最大の武器ではあるため、考えたり学んだりすることはとても大切です。 組織の中で、黒幕的存在となって活躍することもあります。

精神性を重視する傾向があります。

理知的、宗教的な思考により独立心を強くし頑固にさせます。表に立つより裏側で力を発揮する方が伸びます。

屋鋪要さんの心「」は、甲が象徴するのはまっすぐな樹木、そのイメージは人間性や姿勢や立居振舞に表れます。古典を好み、純朴純真、単純思考型で真直ぐな性格、規則規律を乱す乱される、いい加減なことを嫌います。目標目的を得ると、そこに向かって直進していきます。あれこれやれない不器用さ、人の裏を読む、知略策略が下手でその不器用さゆえに信頼を集め、人気者になる素質があります。 甲は東方の「物事の始まり」、「これから」の気質を持ち先頭であることが自然と感じています。プライドが高く、人に命令されることを好みません。 知識欲旺盛で情報収集が進み勉強家です。そして、学んだことを、人にわかりやすく教えることに喜びを感じます。

どちらかというと内側が複雑に形成されていて周囲にはわかりにくい人のようですが、ところどころで内側にあるものがハッキリとした形となって現れ周囲にわかりやすいところもあります。

最善の育ち方は、ごく平均的で堅実な両親のもとひっそりと慎ましい家庭で育つことが一番運勢が伸びます。派手な生活、社交性の環境下では力のない人間に育ってしまいます。

心は「先頭に立ちたいというプライド、とても不器用でまっすぐ」で、そして心を通じて現れる基本性格、存在感は「家庭的で、全てを育む為にコツコツと真面目にこの瞬間を精一杯生き経験も知恵も財も蓄積する。目的が無くても、どんな逆風にも屈せず、ゆっくりと積み重ねる。気負い無くその時代の標準、常識を持つ。」

生涯運
若年期は主星と従星が現実星同士の為、星の特徴が燃焼でき思い通りになりやすいです。
壮年期の中央と南どちらの主星も現実星で従星と異質な為相殺され、主星の特徴が生かされにくく思い通りになりづらいことで不安や不満を感じやすくなります。
晩年期の主星と十二大従星が精神星と異質で相殺され、主星の特徴が生かされにくく思い通りになりづらいことで不安や不満を感じやすくなります。

人生の特徴
常識の中で真面目に働く人で、法律を重視する人です。ルールを重んじて、信用第一で着実な人生を歩もうとする傾向があります。
人生の大転換を壮年期に迎えられる転換運の持ち主です。 この期に何か新しいことを始めることで、後の自分の救いになります。
転換をしないと成長の機会を逃します。大転換の波が来たと感じたら迷わず飛び込みましょう。
転換を受け入れると運が大きく好転します。 大転換を受け入れると運が大きく好転します。

本領発揮のコツ
エネルギー数値の大きさの順で取り組むことが「自分らしい」無理の無いやり方、本領を発揮できるプロセスです。ご本人のモチベーションでもあります。
11。堅実な人生を歩み肉親の愛が強い。 異性に好まれ、人の情に流されやすい。
11。感性を必要とする世界で大成。自由人の質。ただし心の揺れが大きい。
7。正直、実直な人生を歩む働き者。体がよく動き、スポーツに才能があり。
3。人を育てる才能あり。年齢差の大きい人に好かれる。海外へ出て大成。
2。守備力強く、中年から晩年に至って大成する。目下に対して厳格さあり。
1。企画力、計画力にすぐれ、教授する才能大。新しい世界を開く人生。

エネルギーが最も弱いため、動き回ることより一つのことに集中して取り組むことが逆に最良最善な生き方です。何か一つ目標を得られれば、ひたむきに取り組む力を持っています。自分のペースで物事が進められないとストレスとなり心身に影響を与えますので気をつけましょう。

玄武型
北方の数値が一番高い。
過保護に育てられても自分らしさ、本質を失わない人です。人に邪険にされても恨まず、逆に可愛がられても特に喜ぶこともせず、人間関係を重んじ、人として一番頼れます。
褒めて持ち上げられることで才能を伸ばします。学者や芸術家が天職です。

62歳〜71歳までの10年間大運天中殺
この10年間は天中殺が巡っています。この期間は、常に自ら決断し行動を起こすものに不調和現象が現れやすくなります。特に欲求を満たすための行動は思案した結果通りになりにくく、なったとしても後に崩れます。受け身になって流れに身を任せる、社会に奉仕し仕える立場、仕える為に学ぶことで調和と安定を得ることに繋がっていきます。

親兄弟、上司、友人など目上からの助けを得られます。
それらの起因として、 忍耐力、知識欲の本能が強まり個人主義が高まりますが、人を育てることに力を発揮できます。
同じく、自分が持つ星の知性の本能が強まり、倫理的思考により企画力や計画力、また学ぶこと教えることに力を発揮します。
自意識が高まり、プライド、自己顕示欲が強くでます。社会人以降の人の自意識過剰は幼稚に見えるので注意です。
しかし、本能・精神と行動・現実の調和がとれず、高貴で物静かな性情、古風、礼儀正しさ、判断力、知性の星が巡っていますが燃焼不良になり、保守さより創造性が先となって新しさに進もうとし波乱となりやすい時です。守護神が同じく巡り試練が和らぎますが、和らぐ分の感謝や理解を深めることを忘れてはいけません。

[現実の未来、始まり、環境・社会(仕事・社会性)、友人・知人]の領域
外、職場などで理性理論で優位に立とうとする気質によって家族・身辺との争いや葛藤が生じやすくなります。

2023年( 64歳)
より親兄弟、上司、友人などからの助けを得られます。
それらの起因として、 忍耐力、知識欲の本能が強まり個人主義が高まりますが、人を育てることに力を発揮できます。
同じく知性の本能が強まり、倫理的思考により企画力や計画力、また学ぶこと教えることに力を発揮します。
周囲の意見を聞かないで突き進むほど力に満ちた頭領の星が巡っています。
守護神(癸庚丁・母親が守護神でもある)も同じく巡り試練が和らぎますが、和らぐ分の感謝や理解を深めることを忘れてはいけません。

[現実の未来、始まり、環境・社会(仕事・社会性)、友人・知人]の領域
自分が意識しなくても、前向きになり、未来志向とモチベーションがあがり夢が膨らみ、広がっていきます。
何かを始める、物事がスタートし前進していきます。
また目的が見つかったり、探していたものが明確化されたり、新しい世界が広がり発展します。

[元命、現状、自分の足元、心の支え、決断、手段・方法、家系(祖父母、親、子供)の流れ]の領域
自分を支えている環境の中破壊、破棄など破れやすくなります。契約、成約(買い物、約束ごと)を避けましょう。
家業、家系、また自分を形成していたもの、手法や決断で正母・目上の女性・身分地位の高い女性との衝突が起き、生涯記憶に残るような傷つきます。 しかしこれを克服しようと成長し強くなります。

[私的、現実の結果、まとまり、家庭、配偶者]の領域
内、家庭やまとまり、物事の結びで配偶者・ごく親しい人トラブル、また裏切りへの注意が必要です。

以上「算命学 ザ・プロフェッショナル VER.01」より一部を掲載
詳しくは:https://sanmei.ddnsfree.com/YashikiKanam