1970年06月04日(木曜日) 生まれ

結婚する人(パートナー):
陰占にパートナー(庚)正妻となる干があります。あなたの心の支えとなり家系・家庭の中で中心になります。そして、夫婦は情のある剋しあいをし絆を育む有情剋の関係になります。
高望みをせず用心深く堅実にコツコツと積み上げていきます。時には口うるさい時もありますが信頼できる人だからこそです。
ウェットな人
協調協和を以て組織を成すことに美とすることを重んじます。動乱期はアウトローとなり、平和の時代は体制者となります。時代を見る目は鋭く、政治、経済に頭角だします。男女問わず外面は柔で内面は剛です。一転平坦の気を持つ為に人生の波は相当荒くなる傾向です。
そして陽占の配偶者(パートナー)の場所に現れる星は「貫索」です。 調舒(あなた)と貫索で、パートナーから相生されている関係です。
結婚(事実婚関係含め)後の家庭関係では、自立心があり、同格、対等、仕事のことを理解する友達的な関係こそが良い関係です。逆に自分にも自立心、ポリシーがないとパートナーから良き理解者として共感をえられません。

母親:
(六親縁)母の干「壬」陰陽の「癸」が陰占に無く結びつきが弱いです。 陰占の母の座である年支の「戌」臓干「戊」があなたの母となります。子供には気持ちがわかりづらい動きが小さい母親です。
父親:
(六親縁)母親の座でとった干「戊」に干合する父親の干陰陽のいずれの「癸」「壬」が陰占に無く結びつきが弱いです。自尊心が強く、子供と張り合う父親です。
親の牽牛「礼儀礼節を重んじ、神経質で小心者です。独自の美意識、自尊心を大切にするため、責任感と自制心があり、出所進退をわきまえます。古典的な思考をするため時代の変化についていくことが苦手。」をあなたの調舒「懐疑的、葛藤、繊細さが増すことで芸術的感性を高める。自分の手で作り上げようとするこだわりが時には反発、反抗心につながりやすい。温かい情愛が膨らむ。」が相剋する関係です。


中原昌也さんご自身。
子丑天中殺。
初代運・開拓運。父親と母親との縁が薄いが、それが逆に初代運にとって有利になり人間力が育つ。
(先祖・親・目上・陰・精神過去)が欠け、その分を満たそうと(子孫・子供・目下・陽・精神未来)に傾向していきます。つまり、それは目上、親、上司との間と不自然な融合をします。目上とのコミュニケーションが上手くいかず、逆に目下、子供、部下との融合がすすみます。若い時代に苦労をしていれば、後で成功が収められます。サービス精神旺盛で世話好きです。
生日天中殺
親から見た本人に不調和がみられるのが生日天中殺です。自分自身はいたって普通で自分の中に矛盾を感じませんが、親からは常に理解に苦しむ子供となり心配されやすいのです。
祖父母に育てられたり他家に養子に行きやすい意味もあります。ただ、祖父母や他家に養子へ行くことでこの矛盾が燃焼されます。

守護神
中原昌也さんは初夏の日に生まれた乙(木性)です。乙木は周囲の環境に合わせ、しなやかに伸びる性質があります。 宿命に木性を多く持つ、また後天運で木性が巡りバランスを欠く時は辛(金性)が調和を図る守護神となります。春の成長期は太陽と雨、夏は水と水源となる金が役立ち、秋は火に始まり水になり、そして冬は火となっていきます。水が多く強すぎる場合は土が調和の守護神となります。 常に宿命全体に火性がなければ薬草、雑草で、特殊性のある役割で力を発揮します。癸水を持っている、また後天運で癸水が巡れば生命力を得ます。宿命に丙火は花を咲かせ、丁(火性の陰)があると、その花は蘭など特定した環境で咲く室内花になります。丙丁いずれかが宿命にあると精神性に関わる分野に適し、なければ現実性社会でこそ自分らしさを発揮します。 乙木の成長に必要なのは太陽の丙(火陽性)とほどよい雨の癸(水陰性)で守護神となります。

変化の多い環境の中でこそ生き生きとする。


現実性を重視する傾向です。

情があり、おとなしく和合します。自分を曲げず、組織の中堅で頑張ります。

中原昌也さんの心「」は、草花、ツタの中でも薬草や雑草のような特殊な役目を担う存在で二つの姿があって、ひとつは忍耐強く地味な努力で土の中から芽を出した双葉。 もうひとつは、蔓(つる)に代表されるように、他のものにからみついて伸びて行く姿です。 どちらの場合も一気に物事を完成させるというのではなく、小さい積み重ねを行っている過程、という意味があります。 挫折があってもはい上がる根性を持っている忍耐強い努力家で、踏まれてもまた芽を出す雑草の強さです。 始まりを意味する木性ですが、乙は木性の陰なので、自分が先頭切って新しいことをするのは苦手です。 何かを始めるときにはまず人に意見を求めます。 人の意見を取り入れながら、相手を活かして自分も活きるような行動をします。 協調性はあるのですが、気弱で神経質な一面があり、おおらかな社交性ではありません。 自分が尊敬する人か、自分の事を評価してくれる人からだけ意見を聞きたいと思うようなところがあり、場合によっては人から言われたことで、自分の考えを変えることがあります。 激しい環境では、自分を活かせないので、安定と平和を好みます。 内面に心の不安をかかえているので、時には集団を離れて一匹狼的生き方を選択することがあります。

どちらかというと内側が複雑に形成されていて周囲にはわかりにくい人のようですが、ところどころで内側にあるものがハッキリとした形となって現れ周囲にわかりやすいところもあります。

最善の育ち方は、この星は「怒」や「恨」をエネルギーにして伸びます。親に対して、世の中に対して思い通りにならない、逆境の環境の中にこそ運勢を伸ばしていく星です。いい環境、また本人を褒める言葉はこの星の才能や魅力を丸くします。

心は「地道な努力と忍耐強さ、そして柔軟さ」で、そして心を通じて現れる基本性格、存在感は「今日明日を考えることは苦手で未来の為に体制や常識に囚われず理想に向かって一人でも開拓していく。また理想を強く追従する為に完璧を憧れ、矛盾に対し葛藤を常に抱き繊細で孤独。全体から均等に観察し柔軟な思考を持つ。温情であるが、破壊的な激しさもある。」

生涯運
若年期は北と東どちらの主星も現実星で従星と異質な為相殺され、主星の特徴集団の中でこそ名誉の為に力を発揮する。名誉を傷つけることを恐れ、強い責任感もって集団の為に尽くし、それが優越感やプライドである。記憶、暗記は得意であるが時代の変化についていくことは不得意。目的を持つと自制が強力になり勇気が最大の武器にもなる家庭的で、全てを育む為にコツコツと真面目にこの瞬間を精一杯生き経験も知恵も財も蓄積する。目的が無くても、どんな逆風にも屈せず、ゆっくりと積み重ねる。気負い無くその時代の標準、常識を持つ。が不完全燃焼となり、思い通りになりづらいことで不安や不満を感じやすくなります。
壮年期は中央の主星と従星が現実星と異質で相殺され短気さとスピードで攻めることが良くも悪くも特色。表裏無い一本気な性格で直情、ストレートな思考は動きと一体でわかりやすい。目的を得ると迅速に取り組み素早く体得していくが不完全燃焼となり思い通りになりづらく、不安や不満を感じやすくなりますが、南の主星は現実星と同じことから星の特徴今日明日を考えることは苦手で未来の為に体制や常識に囚われず理想に向かって一人でも開拓していく。また理想を強く追従する為に完璧を憧れ、矛盾に対し葛藤を常に抱き繊細で孤独。全体から均等に観察し柔軟な思考を持つ。温情であるが、破壊的な激しさもあるが生かされやすく思い通りになります。
晩年期は主星と十二大従星が「現実星」同士の為、主星貫索の特徴どんな苦難に対しても強い自我心と頑固さをもって個人の平和を作り出そう、守ろうとする。マイペース、ひとつのことを時間をかけてゆっくり突き詰めるため要領や発想の転換が苦手。しかし一度決めたことは曲げず放棄せずやり通し、人間関係でも一度信用すると生涯信頼するが燃焼でき思い通りになりやすく葛藤が少ない晩年を迎えられます。

人生の特徴
常識の中で真面目に働く人で、法律を重視する人です。ルールを重んじて、信用第一で着実な人生を歩もうとする傾向があります。


本領発揮のコツ
エネルギー数値の大きさの順で取り組むことが「自分らしい」無理の無いやり方、本領を発揮できるプロセスです。ご本人のモチベーションでもあります。
12。趣味人的要素あり。自由人の質。明るく人生が暗くならない。
11。堅実な人生を歩み肉親の愛が強い。 異性に好まれ、人の情に流されやすい。
11。感性を必要とする世界で大成。自由人の質。ただし心の揺れが大きい。
9。人生の歩みが用心深く補佐役としての才能が豊か。 失敗が少ない。
7。守備力強く、中年から晩年に至って大成する。目下に対して厳格さあり。
2。正直、実直な人生を歩む働き者。体がよく動き、スポーツに才能があり。

強弱のバランスがとれたエネルギーがあり、家庭でも社会においても適応し行動を起こしていくことができます。ただし、起業や長期のハードな仕事は周囲の協力がないと心身が持たず体調を崩します。

白虎型
西方の数値が一番高い。
人に褒められるほど運気が下がります。人、集団、身内か世間から攻撃を受ける、逆風や試練などを受けるとそれらを土台にして成長を遂げます。助け合うことでは伸びない、いじめられることで伸びる白虎型は人間付き合いにちょっと複雑かもしれません。
大成するまでに、一度散々な目にあったり、波乱を経験することもあります。強い自尊心が苦労を呼び、一方で成功を呼ぶのです。


50歳〜59歳までの10年間
子供や部下など目下(たち)のより力となれます。
それらの起因として、 同じく、自分が持つ星の懐疑的、葛藤、繊細さが増すことで芸術的感性が高まります。自分の手で作り上げようとするこだわりが時には反発、反抗心につながりやすくなります。温かい情愛が膨らみます。
物事を掘り下げる、一局集中に冴え、特に精神性を高めること、反省をしてもその後プラスに繋げることにまで意識をすることです。
そして人生の大きな変わり目となるような流れが巡ります。流れにただ流されるのではなく、自ら変えていくことが開運の鍵です。
未来の為に体制や常識に囚われず理想に向かって一人でも開拓していく自立の星が巡っています。心の世界の確立、自立の確立をさせ孤独的であってもプラスに作用していきやすい時です。守護神が同じく巡り試練が和らぎますが、和らぐ分の感謝や理解を深めることを忘れてはいけません。

[私的、現実の結果、まとまり、家庭、配偶者]の領域
精神、現実が一致し、思い描いた望みが具体化、現実となっていきます。
取り組んでいたことが実を結び、結果をまとめられます。またはまとまります。
結婚の運気が高まり、家庭またはプライベートが充実します。または家内を充実することでさらに運気がよくなります。

2022年(52歳)
より親兄弟、上司、友人などからの助けを得られます。
それらの起因として、 知性の本能が強まり、倫理的思考により企画力や計画力、また学ぶこと教えることに力を発揮します。
周囲の意見を聞かないで突き進むほど力に満ちた頭領の星が巡っています。

[現実の未来、始まり、環境・社会(仕事・社会性)、友人・知人]の領域
自分が意識しなくても、前向きになり、未来志向とモチベーションがあがり夢が膨らみ、広がっていきます。
何かを始める、物事がスタートし前進していきます。
また目的が見つかったり、探していたものが明確化されたり、新しい世界が広がり発展します。

[元命、現状、自分の足元、心の支え、決断、手段・方法、家系(祖父母、親、子供)の流れ]の領域
現状の決断、手段や方法、心の支えとしていたもの、家系で子供・目下との争いやトラブル、また裏切りへの注意が必要です。
家系・家族が、またはそれらとの関係で自分の現状に不調が現れます。

以上「算命学 ザ・プロフェッショナル VER.01」より一部を掲載
詳しくは:https://sanmei.ddnsfree.com/NakaharaMasaya