1950年02月20日(月曜日) 生まれ (2021年71歳)

2020年3月29日(70歳没)

 

結婚する人(パートナー):
陰占にパートナー(辛)正妻の干があります。職場などではなかなか縁がなく近い人の紹介や引き合わせ、またはお見合いなどで縁があります。
結婚後、パートナーは家庭的で役に立ち家庭との結びつきが強くなります。夫婦は情のある剋しあいをし絆を育む有情剋の関係になります。
プライド、自負心、優越感に支えられ、それが気品や良識、責任感そして自尊心となって現れ、時にパートナーや家族と競うところがあります。家族、体制側に立ち、目的に向かうと自制心が働きます。古典的な考え方をするため時代の変化にはついていきにくいのです。出処進退をわきまえ記憶力がよいです。
ドライな人
一種のユーモアに富み、社交に於いて人の和を保つ才能に恵まれているので、万人に好感をもたれます。蓄積の才能が豊かで小財は常に回ります。
そして陽占の配偶者(パートナー)の場所に現れる星は「鳳閣」です。 龍高(あなた)がパートナーを相剋している関係です。
結婚(事実婚関係含め)後の家庭関係では、子供との縁のある星の持ち主です。分析、批判力がありながらも、中庸であるがままを受け入れ陽気で朗かです。

母親:
(六親縁)母の陰陽の干「甲」が陰占にあり、母親として順当な役割をはたしますが、子育てが下手です。しかし、子供が成人するとよき理解者になります。ところが、母親の星「甲」が2つと多く出ていることから最善と言えず結びつきが弱いです。
父親:
(六親縁)母の干「甲」に干合する父親の干「戊」が陰占にあり、子供に寄り添って子供を助け良い父親となり、そして社会人としての自分の立場を理解します。ただ、子供への入れ込みが強く口うるさい父親です。ところが、父親の星「戊」が4つと多く出ていることから最善と言えず結びつきが弱いです。
ご両親の禄存「トップの質があり、加齢と共に自分中心の考えが強くなる」があなたの龍高「忍耐力、知識欲の本能が強まり個人主義が高まりますが、人を育てることに力を発揮」を相剋する関係です。


志村けんさんご自身。
午未天中殺。
末代運。と縁・結びつきがあり親から順当に恩得を受けます。ただし子供との縁が薄く、それまでの家系の最後の代となります。
(子孫・子供・目下・陽・精神未来)が欠け、その分を満たそうと(先祖・親・目上・陰・精神過去)に傾向していきます。つまり、それは北方、精神や知識を満たそうとすることやプライドが南方の現実性、目下との融合難になる理由とも言えます。目下、子供と融合難をもたらし、コミュニケーションがうまくいきません。


守護神
志村けんさんは初春の日に生まれた丙(火性)です。自然界で丙は太陽を象徴し十干で最も陽が強い干です。丙火の日に生まれた人はエネルギーや情熱が絶え間なく常に湧き続けるため、水性の壬によって強すぎるエネルギーを抑え調和を図り美しく長く輝くことができます。 また強すぎる丙火は壬水を干上がらせますので、水性を枯渇させないための水源となる庚(金陽性)も必要です。 初春は太陽のエネルギーが伝わり始め、新芽が出てきます。新芽を育てる水に、まだ十分でない日の熱を相生する木性で調和を取りながら水源となる金性の庚が不可欠です。 守護神は丙火を抑える壬水と調和の甲木、そして水源の庚金です。

変化の多い環境の中でこそ生き生きとする。

内にある平和を守る為独立独歩、慎重になる個性がより強いです。長い目でより明確な夢や目標を持つほど人よりも忍耐強くなり、諦めずに継続的に頑張り続けます。またその専念によってその世界の匠となります。

精神性を重視する傾向があります。

異常干支 普通で平凡な生き方は特殊な能力を殺してしまい、自分の感性に従う、または芸術や芸能など非凡に生きる方が特殊な自分らしさを発揮できます。そのエネルギーは 血族の乱れ 商人的な才をもち財を集める力があり、社交的だが怠け癖あり。
高い教養、高学歴を得ると逆に非常識な人格になる傾向あります。早くから社会に出て庶民的な生活を送り、庶民感覚を尊敬する人格を育てることが重要です。 最初の結婚を失敗すると同じことを繰り返しやすくなります。

志村けんさんの心「」は、太陽を象徴する丙(火性の陽)は、輝きを放つ明るくマイペースなイメージの存在です。若々しいエネルギー、情熱と意思に溢れ、自分が望まず自己主張しなくても周囲を影響します。またそれを無意識内に当たり前だと思い、輝きの欠ける地味なものを許容しがたいところがあります。またその存在感から自分が行っていることや取り組もうとしていることを阻止されたり、他者の指示命令を好みません。溢れるエネルギーが周囲に意見や考え方など一方的に注ぎ込まれ、思ったことが顔に出やすいのですが、自然さと率直さそして存在感に周囲は純粋さと感じ、いずれは魅力さによって受け入れます。

大変内側にあるものがハッキリとした形となって現れ、裏表の無い周囲にわかりやすい人です。

最善の育ち方は、偏った家庭環境、単身赴任などで父か母が不在な環境の中で育つことで才能を育てられます。世界の不思議を問いかけられることで、星が持つ探究心に火がつき育ちます。

心は「明るく暖かい太陽」で、そして心を通じて現れる基本性格、存在感は「自分のルーツ、伝統や常識より新しい価値観や世界を求めて冒険をするロマンと貪欲な知識欲。異文化と自然に協調でき、既成概念に囚われないグローバルで多角的立体的な味方で本質を捉え、ひらめきと発想に立脚した理性と知性を持つ。目的がないと不安定になり主義主張がなくなり無為無策思考となる。」

人生の特徴
常識の中で真面目に働く人で、法律を重視する人です。ルールを重んじて、信用第一で着実な人生を歩もうとする傾向があります。


本領発揮のコツ
エネルギー数値の大きさの順で取り組むことが「自分らしい」無理の無いやり方、本領を発揮できるプロセスです。ご本人のモチベーションでもあります。
11。人を育てる才能あり。年齢差の大きい人に好かれる。海外へ出て大成。
9。趣味人的要素あり。自由人の質。明るく人生が暗くならない。
9。守備力強く、中年から晩年に至って大成する。目下に対して厳格さあり。
3。堅実な人生を歩み肉親の愛が強い。 異性に好まれ、人の情に流されやすい。
2。他人の力を集結する才能あり。社交性豊か。友人多し。柔軟性大。
1。精神的統率力を持つ。奉仕の心が大。晩年に大成し、若年は動きが小さい。

強いエネルギーを持ち行動力があります。起業や困難を切り開く強さがあり、その強さで時には周囲から浮いてしまうことがあります。強いエネルギーはたまに休むことで保つことができ、あまりにも無理が続くと体調を崩します。

朱雀型
南方の数値が一番高い。
義俠心、人を助けたいという本質があるため、その都度誰の為に自分が役立っているかを意識すること、認識することが成長・発展を遂げる上で原動力となり重要です。ところが反対に人から蔑まされたり、放任されたりすると親の財産を食いつぶすような人と化してしまいます。一家を盛り立てる力を持つ一方、破壊者にもなりうるのです。朱雀型は人助けを職とする医者、教育者または奉仕する介護職などこそ天職です。

65歳〜74歳までの10年間
親兄弟、上司、友人など目上からの助けを得られます。
それらの起因として、 忍耐力、知識欲の本能が強まり個人主義が高まりますが、人を育てることに力を発揮できます。
同じく、知性の本能が強まり、倫理的思考により企画力や計画力、また学ぶこと教えることに力を発揮します。
奉仕的な精神、豊かな感性の死人の星です。頼まれると断れない性分ですが、自ら手を差し伸べることはしないのです。
高貴で物静かな性情、古風、礼儀正しさ、判断力、知性を発揮しプラスに作用する星が巡り安定した時です。

[私的、現実の結果、まとまり、家庭、配偶者]の領域
内・家庭、配偶者、結果、まとまりに価値観の相違が明確化され、調和が崩れてしまいます。
アンバランスによって体調不良になります。
 

2020年(70歳)
より希望の収入に近づきます。
それらの起因として、 家庭、家族を育む、全てを育てる為の「蓄積」、コツコツと急ぐことなく、怠けるのでもなく実績を積み重ねる、金銭力が高まります。常に常識的であり、現実の世界に密着した倫理であれば理解が早いのですが、気負いのない庶民力が冴えます。
同じく精神的統率力、現実性を重視しする、人を引き付けたい、愛されたい、好かれたいという思いからさらに愛情を注ぐ本能が高まります。
気が変わる、変化が起こりやすいです。
守護神(壬庚・父親が守護神でもある)も同じく巡り試練が和らぎますが、和らぐ分の感謝や理解を深めることを忘れてはいけません。

[元命、現状、自分の足元、心の支え、決断、手段・方法、家系(祖父母、親、子供)の流れ]の領域
自分を支えている環境や周囲の人たちが、あなたの決断や手法などを受け入れます。

以上「算命学 ザ・プロフェッショナル VER.01」より一部を掲載
詳しくは:https://sanmei.ddnsfree.com/ShimuraKen