出ていく時に、泣かれたり、行きしぶりをしている様子をみて心配しますよね。

 

園で罪悪感を抱えながら、子供とお別れをするお母さん。

 

あれ、自分の中の「こんな小さいうちから預けちゃってごめん」って感じている罪悪感が、

子供のあの行動を見せています。

 

 

おばあちゃんがやると文句も言わずに子供がスムーズに動くことあります。

「お母さんがいない方が順調やったで」って言われることがよくあって、

私は、「お母さんがいないから我慢させてたんだ!」「ごめんね」って思っていたんだけど、

そうじゃなくて、ばあちゃんには、ゆったり付き合う時間も、こうさせたい!というコントロールもないから、

スムーズなんですね。

 

園でめっちゃ生き生きしてるよ。

 

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「3歳までは母親が子供をみるべし」

という子育て神話にどっぷりハマっていた私。

 

子供を小さいうちから預けるのは良くないと思っていたので、

育休をとって家でみました。

 

なのに、たった1日実家に預けるだけで、「ごめんね」という気持ちが湧いていました。

預けたならゆっくりすればいいのに、

「子供が泣いてるかもしれない!」

「ばあちゃんが大変かもしれない!」

と、用事をそそくさと終えて帰る始末。

 

だから、この罪悪感という呪縛から抜けるのに、結構な時間かかりました。

 

神話は、神様が裁きを下す訳じゃない。一旦、置いとこう。

 

「で、あなたはどうしたい?」

 

という視点が抜けていました。

 

預けたなら、「ゆっくり一人でぶらぶら買い物してみたい」って思ってたな〜。

 

それくらい、子供の事を一生懸命思っていたということでもありますが、

方向が間違っていたんですね。