1日3食 365日

 

毎日毎日、食事のメニューを考えて、

 

家族の健康を考えて、

 

旦那の量、子供の食べる物を考えて、

 

ご飯を作り続けるなんて嫌!!!

 

3食作った日にゃ、準備、後片付けも含め、

 

1日中、キッチンに立っとるやないか。

 

 

 

手作りは苦じゃないし、

 

なんなら、お弁当をデコってみたりもしていました。

 

 

 

だけど、作ったのに子供が食べない問題が頻発してきた頃、

 

作るのがしんどいと感じるようになりました。

 

あれ?

 

なんなら、ご飯作るの好きじゃないかも・・・

 

 

私は、栄養のある手作り料理を提供できるお母さんでいたかった。

 

だから、「ご飯を作るのが嫌」というお母さんをどこか見下している自分がいました。

 

「見下す」という表現以外ないかなーと考えるけど、

 

ざっくり言えば、そういうことになりますよね。

 

「あ〜はなるまい」と思っていました。

 

(家にいるから、「それくらいはやらないと」って思ってましたしね。)

 

 

 

だから、自分が、”ご飯を作るのが嫌いなお母さん”になりたくなかったんです。

 

長らく、この事実を”素敵なお母さん”でいたいがために、

 

認められなかったんだな。と思いました。

 

 

でも、キャパオーバーになってきた頃、

 

「もう、いいや」って、プッツーンときて、

 

旦那に

 

「私、ご飯作るの嫌いだわ」って言いました。

 

 

 

やっぱり、旦那にも

 

”手作りのご飯がサッと出てくる、料理がちゃんとできる奥さん”

 

でいたかったけど、それも、もうどうでもいいくらい食事作りに追われる

 

毎日が嫌になっていました。

 

 

 

そしたら、旦那が率先して作ってくれるようになりました。

 

元々、食事に対してにうるさくない旦那だけど、

 

品数とか、量とか、私が気にしなくなりました。

 

店屋物もウェルカム!

 

 

 

ただの見栄だけど、こんな間違った”いいお母さん像”を

 

たくさん持っていました。多分、今も。

 

 

 

「ご飯作りたくない私」は確かに私の中にいて、

 

それを受け入れてあげないと、

 

見栄はって、偽物を演じ続けてしまうんだな。

 

 

 

こっからは、また私のややこしいところだが、

 

元々、添加物とか食の健康に対するアンテナがビンビン張っているため、

 

結局手作りを選んでしまうという・・・

 

でも、気持ちが楽にご飯が作れるようになったし、

 

旦那に頼めるようにもなりました。

 

 

ご飯を作るのが嫌なお母さん、

苦手な人もいて当たり前。

今までごめんなさいm(_ _)m

 

 

 

添加物にこだわらなくなったお話は、また別のお話。

 

保育所の先生方の笑いをいただきました。