夏休みに入り、子供が家にいる率が高くなってきた。

 

 

小学生にとっては、せっかくの長い休みだし、

 

園児にとっては、義務教育でもなんでもないのに

 

そりゃそりゃ、学童も保育所もお休みしたいし、

 

家でゆっくりしたいよね。

 

 

 

一方、私は一人で起業して、早く動きだしたいわけで。

 

どちらの気持ちも大切な私は、

 

かなりハードな葛藤を抱えていました。

 

子供たちが悪いわけではないことがわかっているけど、

 

家で大暴れの子供達とほとんどの時間を過ごし、

 

しょうもないことで喧嘩しているのを聞くたびに、

 

大荒れの感情をコントロールできず、

 

ヒステリックな声をだして、荒れていました。

 

 

 

なぜって、

私には、一人で起業して仕事をしていくにあたって、

 

やりたいこと・・・やらなければならないことがあって、

 

夏休みに入ってから、

 

時間的にも、私の精神的にも

 

全く手をつけられなくなってしまったからです。

 

 

 

 

お盆も終わり、実家から帰ってきて、

 

さあ、明日から学童と保育所に行ってもらって、

 

私は、やるぞ!!

 

と思っていたその日、息子がマムシに噛まれました。

 

退院してからは、保育所生活ができるまでと通院の為、家で過ごし、

 

さあ、明日から保育所だ!というその日、

 

下の息子が熱をだしました。

 

その熱は5日間続いて、熱が引いたその後、

 

マムシの息子が発熱しました。

 

 

 

途中からうすうすは気づいていましたが、

 

もうここまできたら、確定ですね。

 

 

私が、この状態を望んでやってる。

 

 

 

心の中には、

相反する2つの気持ちが両方存在しています。

 

 

「早く動きだしたい」という気持ちと

「逃げたい」という気持ちです。

 

 

動きだしたい!!という気持ちは、とても大きくなっているのは実感しているから、

 

まさか、「逃げたい」と思っているなんて思わないし、

 

受け入れられません。

 

 

 

でも、なんで「逃げたい」って思っているんだろう?

 

と考えたときに、

 

マムシ事件なんかなくても、逃げている自覚がありました。

 

少しの時間でも空けば、いくらでも作業できるのに、

 

家事をして無駄に忙しくしてみたり、

 

別にそこまで見たくないYouTubeをだらだら見たり。

 

 

 

この逃げの行動している時、そういえば、

 

なんかしんどかったな。

 

 

 

 

この「逃げたい」

 

どうして逃げるんだと思う?

何から逃げてる?

 

 

この理由の根本の根本が、自分の言葉で見つかった時、

 

「あ〜私ってこんな事を思ってたんだ〜」

「だから、高いハードルを自分に強いていたんだね」

 

と、自分の中にあった気持ちを受け入れることができました。

 

 

 

「動きだしたい」も「逃げたい」も確かに私の中にある私自身で、

 

「逃げたい」気持ちも私のために確かにそこに存在していた。

 

だから、邪魔者扱いせずに、気づいてあげればよかったんだ。

 


 

どちらの気持ちもよく理解して

受け入れてあげることができると、

葛藤の苦しみは軽くなっていきます。

 

 

言い分をよく聞いてあげるんです。

そしたら、ポロッと本音が出てきます。

 


そうすると、

その気持ちが弱まっていきます。

 

 

私は、本音の部分とは、しばらくお付き合いとなりそうですが、

 

相反する二つの気持ちの葛藤がなくなり、

 

「じゃあ、どうする?」

 

「動きます」を選べるようになりました。

 

実際には、ちょっと隙間時間にYouTubeを見ているのが

 

もはや苦に感じるようになったんです。

 

 

 

あとは、逃げて、YouTube見たり、家事して逃げていたのが

 

「しんどい」という自覚があったにも関わらず、

 

行動を変えられない私に、

 

追い討ちをかけるように、「動けない」理由作りに協力いただいた子供達よ、

 

流石に、1ヶ月はキツかった。

 

思い知ったよ。

 

その反動で、やっと動き出せたよ!

 

ご協力ありがとう。

 

マムシはちょっとやりすぎたね。

 

 

 

学童や保育所を休ませてあげたい親心と

私は仕事をしたいという気持ちは、

また、別のお話。