10月は秋空が広がる気持ち良い季節ですが

 

今年はずっと雨模様の空です。。。そして、寒い。

 

春と秋が短くなり、四季の移ろいがあまり感じられなくなるのは寂しいことですね。

 

 

 

 

ワンコが虹の橋を渡って、もう5ヶ月になろうとしています。

 

公園を散歩しなくなったのも、季節を感じなくなった理由の一つです。

 

どんどん時が流れていくのが、今はとても寂しいです。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

今月から「自己実現のための人間関係一般講座」がスタートしました。

 

春の親業訓練講座に引き続き、学び続けたいという方々との学びです音譜

 

 

親業は特に子どもとの関係をより良いものにするコミュニケーションを学びますが

 

コミュニケーションを使うのは「わたし」という人間。

 

だから「わたし」が何を考え、何を大切にし、何を感じているのか

 

「わたし」という人間を理解していないと

 

コミュニケーションをとるのは難しいのです。

 

 

 

「自己実現のための人間関係講座」では「わたし」に焦点を当て

 

自分の欲求を知り

 

欲求を満たすために自ら行動し

 

自分も相手も大切にするコミュニケーションを身につけます。

 

 

 

そう、自分の大切な欲求を誰かに満たしてもらうのを待つのではなく

 

自分で行動し、満たしていくのです。

 

これって、とても大切なことです。

 

 

 

特に女性の場合は、今の時代になっても自分の欲求を見つけにくく

 

それは配偶者や子どもの欲求を満たすことを優先し

 

いつの間にか自分の欲求を見失ったり

 

欲求を持つことに罪悪感を持ったり

 

周りの人の欲求を満たすために時間を使ったりして

 

いつも自分の事は後回し、、、

 

 

そうして不満を溜め込んでいくのです。

 

それがイライラに繋がり、悪循環を生み

 

幸せを感じられない日々を作っていきます。

 

 

でも、それを選んでいるのは自分。

 

全ての事は自分が選んでいるのです。

 

 

自分が選んでいるということを意識すれば

 

選ばないことを選択できるようになります。

 

 

 

日々の小さなことでも

 

自分が選んでいることを意識すれば

 

自分がどんな生き方をするのかを自分で決めていくことができるのです。

 

 

 

全てのことを自分が選んでいる

 

このことを意識するだけでも、何かが変わるかもしれません。

 

 

 

 

 

 

昨夜は中秋の名月が美しかったですね🌕

 

先月足指を骨折し、靱帯も痛めて整形外科通いの日々を送っています。

 

月初の仕事ができず、昨日はやっとオンラインブッククラブをして

 

私の長~い夏休みが終わりましたあせる

 

 

 

 

 

 

オンラインブッククラブはトマス・ゴードン博士著の『親業』を読み

 

気づいたことや考えたこと、自分の経験などについて自由に話します。

 

昨日は「親の権威について」

 

なかなか重いテーマでした。

 

 

 

人が親になると不思議なことに

 

自分には大きな力がある、と錯覚しがちです。

 

 

生まれたばかりの子どもは

 

全面的に親に依存しなければ生きられません。

 

 

親は子どもを必死に、大切に育てますが

 

子どもが自分の意志を言葉で表現できるようになり

 

それが親の思いと違うと

 

子どもを親の思うようにコントロールするようになります。

 

 

その時に使うのが親の権威

 

 

これは権力と言い換えられる親の持つ力です。

 

 

親の気に入る行動には賞を与え

 

気に入らない行動には罰を与えます。

 

 

それによって子どもはどんな行動をすれば賞を手に入れることができ

 

どんな行動が罰を受けるのかを学習します。

 

 

その結果、親は賞をチラつかせたり、罰を与えると脅したりすれば

 

 

子どもを親の思うようにコントロールできるようになります。

 

 

この賞罰によって子どもをコントロールすることは

 

当たり前のように家庭以外でも使われています。

 

 

 

でも、この親の持つ権威(権力)は子どもによって親に与えられ

 

たものだと、ゴードン博士は著書で述べています。

 

 

 

つまり、与えられた権威ですから

 

子どもが成長すればその権威を認めなくなる、ということです。

 

 

 

賞罰によるコントロールは、とても簡単に子どもを動かせるので

 

私自身も使っていましたし

 

また親から使われてもいました。

 

 

 

賞罰によってコントロールされることがイヤだったのに

 

なぜか自分が親になると当たり前のように使ってしまう、、、

 

 

そんな自分に対して自己嫌悪を感じつつも

 

他の対応の仕方を知らないので使うしかなかった頃は

 

本当に苦しくて、親を辞めてしまいたかった。。。

 

 

 

親業を学んで知ったのは

 

この賞罰によって子どもを支配することは

 

子どもに様々な悪影響があるということ。

 

 

それは子どもの反抗、抵抗、怒り、敵意、攻撃、嘘をつく、感情を隠す、

 

他の者を非難する、支配的になる、負けるのを嫌う、同盟を結ぶ、

 

従順、服従、ご機嫌取り、創造性の欠如、逃避、幻想、、、

 

 

 

子どもは親のコントロールに対してこのような反応を示すようになります。

 

 

講座には長い間賞罰によって子どもをコントロールし

 

子どもとの関係が破綻してしまった方もいらっしゃいますが

 

親の権威について学ぶ回になると

 

自分の関わり方を振り返り

 

勇気を持って自分を変えていこうとされます。

 

 

そう、子どもとの関係修復はいつからでもできるのです。

 

でも、できれば早い段階で気づいて

 

お互いの心の傷が浅いうちに修復して欲しいです。

 

 

 

世の中で当たり前のように使われている賞罰によるコントロールですが

 

子どもの成長にとっては悪影響しかないものですので

 

とてもリスクのある対応であることを多くの方に知って頂きたいです。

 

 

 

簡単な対応は、いつか必ずつけが回ってきます。

 

 

そして、子どもの成長と共に

 

親は子どもに対する影響力を失い

 

今度は子どもから賞罰による支配をされかねないのです。

 

 

 

支配関係ではない親子関係の築き方があることを

 

沢山の方に知って頂き

 

そして心の通い合う親子関係を築かれることを願っていますドキドキ

 

 

 

 

 

秋が待ち遠しいですねイチョウ

 

週末にはやっと気温が下がるようですので

 

くれぐれもご自愛くださいラブラブ

パリオリンピックに続き、高校野球が始まり

 

スポーツ三昧の日々を送っていたら

 

8月も終わりに近づいていましたあせるあせる

 

 

 

毎年9月が近づくと、新学期を前に子どもたちの自殺が増えるので

 

心穏やかではいられませんね。

 

 

先日、私の住む柏市で「ゲートキーパー養成研修」なるものが開かれ

 

参加してきました。

 

ゲートキーパーというのは、いつもと違う子どもの様子にいち早く気づいて

 

子どもと関わったり、話を聞いたりして

 

必要であれば専門機関に繋げる役割です。

 

 

当日はお隣の我孫子市在住の悠々ホルンさんという方のお話しを聞きました。

 

 

悠々ホルンさんは、小中学生の頃に2度の自殺を試み

 

ずっと苦しい思いを抱えていたそうです。

 

 

ご自身の詳しいことには触れられませんでしたが

 

現在は悩みを抱える子どもたちの相談を受けたり

 

シンガーソングライターとして活動もされています。

 

 

 

大人になった悠々ホルンさんが、自身の子ども時代の苦しい経験を

 

優しく繊細な言葉で語って下さり

 

かって息子が不登校した時の苦しい胸の内が

 

とてもとてもよく理解でき

 

私が本当に息子の気持ちを理解しきれていたかはわからないけれど

 

それでも一所懸命に理解しようとして関わっていたことは

 

それで良かったのだな、、、と思えました。

 

 

 

子どもが不登校になると、自分の気持ちに一番に目が向き

 

なかなか子どもの気持ちを受け入れたり、理解したりするのは難しいけれど

 

 

 

それでも少しでも早く子どもの気持ちに気づくことができれば

 

子どもはもちろんのこと、親も救われるのではないかと思います。

 

 

 

不登校になる子は優しい子が多いと言われるけれど

 

悠々ホルンさんのお話しを聞いて

 

とても繊細で優しくて感性が豊かで敏感で

 

そんな心を持つ人がはじかれない社会になるといいなと思いました。

 

 

 

学校に行かないことは悪い事をしているわけじゃないし

 

これだけ価値観が多様化している社会の中で

 

みんなが同じことをして

 

言われたことをして

 

決められたことをこなしていくことに

 

疑問を持つ人がいてもおかしくないのにな、、、と思います。

 

 

 

 

親がゲートキーパーになれれば一番だけれど

 

身近にいる大人が子どもの異変に気づくことができれば

 

救われる子は増えていくだろう。。。

 

 

お話しを聞きながら

 

私は親がゲートキーパーになれるように

 

これからもたくさんの方に親業を伝えて行かなければビックリマークと思いました。

 

 

 

 

 

 

秋が待ち遠しい日々ですね。

 

あと少し、夏を乗り切っていきましょうドキドキ

 

 

柏市が作ったとても心温まる動画ですダウン

絵と文は悠々ホルンさんが手がけたそうです。

是非、ご覧ください。

 

https://youtu.be/4RcKPJsNEQQ?si=-buqnR5YRv7D3qn7

 

 

いよいよパリオリンピックが始まりますね~ フランス日本サッカーバスケ

 

競技がたくさんあるので、しばらくは睡眠不足の日々が続きそう、、、

持っている力を発揮して、納得のいくプレーをして欲しいです。

今年の夏は、さらに熱い夏になりそうですね。

 

 

 

 

 

 

 

先日Facebookを見ていて、とても素敵なスピーチに出会いました。

 

それは5月に発表になったベストマザー賞の授賞式でのことです。

 

パートナーを亡くして、ひとり親になったpecoさんが涙ながらに語っていました。

 

 

 

『今朝も子どもに怒鳴ってしまった。もっと優しいママになりたかった、こう思うママもきっとたくさんいると思うけれど、この賞をもらって「完璧な毎日でなくてもいいんだな」と思えたように、きっと一生懸命にわが子と向き合っているママは全員がべストマザーだなと心から思いました。』

 

 

 

パートナーを自死で亡くし、深い心の傷を負ったことと思います。

 

まだ20代の若さでひとり親になり

 

どれだけ大変な思いをしたことでしょう。

 

でも

 

『どんな時も自分がママであるという事が、自分自身を強くしてくれてここまで来られた』

 

 

守らなければならない存在があったからこそ

 

それを力に変えて、試練を乗り越えて来たのですね。

 

 

そのひと言ひと言がとても心に響きました。

 

 

年齢に関係なく魂は成長して行くのだな、、、と感動しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

かって子どもが不登校をしていた時

 

何で私がこんな思いをするのだろう

 

他のママたちと変わらない接し方をしているのに

 

なんでわが子は学校に行けないのだろう

 

私が何をしたというのだろう。。。

 

 

こんな風に思って、悶々とした日々を過ごしていた時期がありました。

 

 

でも、そんな風に思っている時は何もかも上手くいかなくて

 

自分を責めたり

 

子どもを責めたり

 

学校や先生を責めたり、、、

 

 

 

そこから抜け出すことができたのは

 

生きるということは魂の学びだと気づいたから

 

 

 

誰かや何かを責めるのではなく

 

これまでの人生を振り返って

 

自分の中にある生きにくさや

 

子どもへの接し方

 

親との関係等々、、、

 

 

様々な問題としっかり向き合って

 

変えられるものを変えていこうと決意した。

 

 

 

時には苦しみを味わうこともあったけれど

 

一つ一つ問題を解決して手放せたことで

 

本当に自由に軽やかに生きられるようになった。

 

 

 

この世に生を受けたのは

 

魂を成長させるため

 

 

それを強く実感した時間だったことを

 

pecoさんのスピーチを聞いて思い出したのでしたラブラブ

 

 

猛暑の日々が続きますので、くれぐれもお身体に気をつけてお過ごしくださいドキドキ

 

 

 

 

 

 

 

猛暑の日が続き、今年も夏がやって来ましたね~花火

 

 

いつも夏はお散歩犬の心配ばかりしていたけれど、、、

 

もうそんな心配をしなくて良いことが、とても寂しく感じます泣

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昨日はコロナ禍以来、久しぶりにインストラクターのリアルな学びの場に行って来ました。

 

新人インストラクターさんもいらして、フレッシュな空気の中で

 

貴重なゴードン博士のDVDを観たり

 

時間が足りないくらいディスカッションしたり

 

とても楽しい学びの時間でした。

 

 

インストラクター同士がお互いを尊重し、関係を大切にしているので

 

とてもとても居心地の良い空間で

 

そんな時間を持てることもインストラクターを続けたい理由の一つです。

 

 

そして愛犬をなくしたことに対して

 

数人の方が、顔を合わせた時に言葉をかけて下さり

 

気にかけて下さっていた優しさが伝わり

 

本当に嬉しかったですラブラブ

 

 

コミュニケーションはface to faceが基本ですから

 

直接伝えることの大切さを

 

改めて実感しました。

 

 

 

 

 

 

 

そして、先週は4月からスタートした親業訓練一般講座が無事に修了しました。

 

20名もの方々のご参加で、笑いあり、涙ありの

 

楽しくて深い学びの時間となりました。

 

 

中学受験を目指すお子さんの親御さんばかりなので

 

これから来る夏休みをいかに過ごすかが

 

とても大切になると思います。

 

 

 

今は子どもを夢中にさせるゲームやYouTubeがあり

 

勉強に集中できないことが

 

多くの親御さんにとっての悩みです。

 

 

 

勉強をすることは大事なことと思いますが

 

子ども時代は遊ぶことも、また大事なことでもあります。

 

 

そのバランスをいかに取るかが難しいところです。

 

 

 

そもそもなぜ勉強することが大事なのか、、、

 

子どもに問われた時に何と答えるか

 

親の価値観が問われる時でもあります。

 

 

 

私たち親は、何となく当たり前と思っている価値観を

 

何となく子どもに押しつけて

 

親子関係を傷つけていきます。

 

 

 

親業訓練講座は親の価値観にまで触れる学びですので

 

きっと受講生さん方はご自分の価値観と向き合い

 

伝えたい価値観を明確にされていることと思います。

 

 

 

勉強は誰のためにするのか

 

何のためにするのかを考えることで

 

これまで勉強に関して口うるさく言っていたことを

 

子ども自身が考えることができるように

 

勉強を自分事として責任を持てるように

 

接して行かれることを願っています。

 

 

 

 

私が親業の学びを通して感じたことは

 

究極「子どもの人生を邪魔しない」

 

という事です。

 

 

親は親の人生をしっかりと生きることが

 

 

子どもの人生を邪魔しなくなる近道だと思っています。

 

 

 

 

梅雨明けも間近でしょうか。

 

猛暑の日々、くれぐれもお身体に気をつけてお過ごしくださいハートのバルーン