朝、カレより早く起きた私は初めてカレの寝顔をマジマジと見た。

鼻高ーーーいっ!

信じられない、羨ましいーーーっ。

何時もは嫌味しか言わないこの唇。

ちゃんと閉まっている。

私なんて、何時も開けっ放しなんですけど。(汗)

そしてシン君の香り。

何でだろう?とっても良い香り。

この香りの出所を知ろうとして、もっと彼に近づく。

色んな所に鼻を近づけていると。

「何やってる?」

寝起きなので何時もより掠れた声の魔王が起きた。

慌てた私は「何にも。」手を横に振った。

怪しい目のカレ。

ドキドキしながら素知らぬ振りで起きようとしたら。

腕を引っ張られた。

「キスは?」

軽くチュッとすると「ダメだ」

じゃあ、もうちょっと長く。

「やり直し」

もーーーっ!結局何時も通りのキスで始まる私達。

私のはカレの顎を降りて、首をなぞろうとしたら。

「ヒゲがチクチクする。」

「チェギョンの、気持ちいい。」

「もっと。」

魔王の命令には逆らえません。






皆様、こんばんは。

魔王なカレは短編なシリーズなので、ほんと話が短くてすみません。

とにかくシンチェをラブラブさせたい!それしか考えてない短編でした。

この頃はやる気のあった私。毎日お話を書くのが楽しみでした。

今はもう・・・・毎日を生きていくのがやっとです。

人と話せなくなり、あれやらないと思っていても直ぐに忘れてしまう。

シンチェの妄想も出来なくなり、4leaf cloverの完はいつになるのやら。

でも、少しでもいいから書かないとね。

では、皆様又会う日までー。おやすみなさい。