一足先に中庭に行っているガンヒョン達を追いかけて、私は階段を降りていた。

階段の踊り場に来ると、夕日の光が窓全体に広がっていた。

ガンヒョン達が待ているのも忘れて、その夕日に見惚れていた私は窓ガラスに手を合わせ、外気の温度が低い事を知る。

もうそろそろ、雪が降る。

チェおねーさんに頼んでマフラー出して貰おう。

一人で考えていると、突然私の手に私より一回り大きい手が被さった。

その手は外から来たのか、とても冷たかった。

「シン君、手が冷たい。」

「じゃあ、暖めろ。」私の肩に自分の頭を寄せる。

「シン君!こんな所じゃダメだよ。誰かに見られたら。」

「何で?オレとお前は夫婦なんだから。」

首まで響くカレの声に私の顔は真っ赤に染まっていく。

カレはチラッと私を見て軽く笑う。

「何で笑うの?」

「夕日より赤い頬。」私を覗き込む。


きっと私の体中の穴からピューーーーッと煙が出たかも知れないほど、照れてしまった。

「又からかってーー!」

カレを打とうと思ったら、体を反転させられて閉じ込められた。

「迎えに来た、帰るぞ!」

「今からガンヒョン達と中庭でスケッチしようと。」

「迎えに来た。メールしろっ。」

「イヤだよ。ちゃんと挨拶していきたい」

「仕方ない、車で待ってるから早く行って来い。」

カレの唇は私のオデコに、軽い音を立てながら吸い付く。

「ありがとうシン君。」

階段を二人で降りて別々の方向に向かう時

「早く来ないと、今日は寝かさないぞっ。」

魔王の瞳で私を見た。





皆様、こんばんは。

旅行のお話です。

三重県の鈴鹿

まさか私がこの街に来るとは、F1にハマっていた時には思ってもいなかった。

目の前で見たらどんなに凄いんだろうとワクワクしていた10年前

今は規制が掛かって大分エンジン音が低くなったと言ってましたが・・。

それでも凄かった。

スタンドを埋め尽くす人達…イヤイヤ席の料金皆凄いけど。

私は一番安い西エリア。1万円

100円のレジャーシートを持って行ったけど、土手に座ると余りにもの角度に旦那が落ちていく。(笑)

安い席だけどとっても楽しめましたが、トイレ事情が残念だったなーと。

航空祭の時には仮設トイレが沢山至る所にあって、トイレの心配することがなかったのですが、常設トイレしかなく。

確かに沢山あるんですが、どこも長蛇の列でした。

仮設トイレも置いてほしいですね。


も一つの残念だったのがお気に入りにTシャツが買えず、来年リベンジするつもりです。






では、皆様おやすみなさい。