インさんは少し前に、麓に自家用ヘリ用に使用する学校のグランドを、見に行ってくるといなくなり。
三人で仕上げた次のお客様への準備は、何時もより早く終わったそうだ。
2人っきりになった影の支配人のキムさんに、ここの仕事の事を聞いた。
「シン・チェギョンさん。貴方は私に色々な事を聞いてきますが、今の仕事が合わないんですか?」キムさんの言葉にビックリする。
ちょっとし考えてから「今の仕事は自分の苦手な仕事だったのに、覚えていくうちに楽しくなってきて。でも、今日この仕事を手伝っていくうちに、入社当時の希望の職種を思いだしてしまって」ポリポリと頬をかく
「迷ってるってことですね。」
「そうですかねー。」バスタオルを畳み重ねて備品庫に移動しようとしたら、人の気配がした。
あれ?今日のお客様は夕方に到着予定所聞いていたのに。早めの到着かな?
「お客様、ようこそおいでくださいました。」大きな声で迎えようと、タオルを抱きしめたまま玄関に行った
するとそこには
ワイシャツを緩めながら、ネクタイを外して息を荒くし、セットした髪型も崩れて疲れ切ったシン君がいた。
「シン君!?」
「まったくーっ、ここのホテルは何でこんな所に建ってるんだー?」玄関の上がったところに腰を下ろし、ふーッと息を繰り返している。
「シン君!何でここに?」山積みのタオルを置きシン君のネクタイを受け取る
「インが電話よこして、良い話があるから、ヘリの資料もって此処の場所に来いって」荒い息を落ち着かせようと、深呼吸を上手くし始める
「あははっ、シンは登るのが早いなー。」後ろからインさんの声がする。
インさんは私の顔を見ながら「さぷらーいず。」とお道化た
「午前の商談を終えて、直ぐにこっちに向かったんだぞ。」私は先輩を呼んで水を貰う。
「室長ー!」先輩の声が高くなる
「イ・ジイさん、久しぶりー。」指だけで軽く振る
「まーっ。疲れた感じも素敵です。」目がハートマークになって
「室長、どうぞお水です。」先輩は頬を染めシン君にペットボトルを渡す
「ジイ。シンに色気使うなよ。」インさんは先輩に近寄り、ギュッと自分に引き寄せる
「もうー、インったらー。つい習慣なのよねー。室長を見るととっさにやってしまうの。」インさんを見上げる目が優しい
「その習慣は止めるように。」軽くキスをする。
「努力するわ。」インさんの体に腕を回し、二人はイチャイチャし始める
シン君は、何がこの二人に起こったか分からないという顔で、私を見上げる
「インさんと先輩は結婚するそうです。」昨日までの二人の関係と今日の二人の関係が違い過ぎて、見てきた私もビックリするが
「二人幸せそうです。」
水を飲み、ようやく落ち着いたシン君は
「そっかーっ、ずーっと二人は気を使い過ぎて我慢していた分、今通じ合ったらバカップルになったかー。」クスクス笑う
「シン君、一言多いですよ。」絶対バカップルの方が良い
「みんな急に結婚してしまうな。.」
親友達がパートナーを見つけ、幸せになっていくのを見続けてきたシン君の声は、しみじみと深い
「シン君・・。」
「まっ、オレ達はオレ達でいこう。」私の頭をポンポンと撫でる
シン君は今自分の新しいお仕事を覚えるのに一生懸命で、今の言葉は結婚はまだまだ先って事の意味だね
私は一瞬モヤッとしたが軽く頷いた。
私を見て「韓服どうしたんだ?着てるの初めて見るな。」裾を掴みパタパタする
「先輩から頂きました。どうです?似合ってますか?」袖を伸ばしてシン君に良く見て貰おうとする
「この色がチェギョンに良く似合う。」優しく嬉しそうに笑うシン君に、つられて私も嬉しくなってしまう
「シン、営業マンはビジネスに来たんだろう?」インさんが言う
「我が社お勧めのヘリの資料と、住宅の資料をお持ちしました。」私からネクタイを受け取り、さっと首に回し営業マンに戻り立ち上がった。
経理部だった頃のシン君とは全然違う姿勢に、私は驚き。
「経理部とは全然違います。威圧感がなくなって・・。」
カッと私を見て「チェギョン、後でお仕置きな。」般若が睨む
「インのとことオレの会社の合同制作のヘリだけどな。」先輩を見てニヤッと笑う
「低価格のヘリを作ってバンバン売りだそうと、今2社で頑張ってるところだ。」インさんも笑う
「家を二軒建てたいから、それの資料はジイとご両親と一緒に見たい。全くシンのところは、車だけでなくヘリ、住宅、その他色々扱ってるから、買う時に楽だな。」
「お褒めのお言葉有難う御座います。」ニヤッと笑う
「ジイ、スタッフルーム借りるよ。」二人でスタッフルームに移動した。
残された先輩と私
「インさん、ヘリを買う事に驚いているのに、家を二軒建てるなんてーっ、さすが財閥ですね。」簡単に買えるインさんってやはり凄い
「室長の新米営業姿・・・も又イイ!」目がハートマーク
「先輩ーっ、未来の旦那様に怒られますよ。」
「はっ!癖は直らないわー。出さないよー気を付けないとね。」口に指を当て内緒のポーズをした。
皆様、こんばんは。
家の玄関にラベンダーを置こうと、プランターに植えて1週間、元気がなくなりクターッとしてきました。
寒さにも強いって品種を買ったのに。
ミントもプランターいっぱいになってきたのに、場所を移動したら皆枯れてしまいました。
相変わらず何でも枯らしてしまいます。泣
皆様、何時も訪問有難うございます
では、おやすみなさい。
三人で仕上げた次のお客様への準備は、何時もより早く終わったそうだ。
2人っきりになった影の支配人のキムさんに、ここの仕事の事を聞いた。
「シン・チェギョンさん。貴方は私に色々な事を聞いてきますが、今の仕事が合わないんですか?」キムさんの言葉にビックリする。
ちょっとし考えてから「今の仕事は自分の苦手な仕事だったのに、覚えていくうちに楽しくなってきて。でも、今日この仕事を手伝っていくうちに、入社当時の希望の職種を思いだしてしまって」ポリポリと頬をかく
「迷ってるってことですね。」
「そうですかねー。」バスタオルを畳み重ねて備品庫に移動しようとしたら、人の気配がした。
あれ?今日のお客様は夕方に到着予定所聞いていたのに。早めの到着かな?
「お客様、ようこそおいでくださいました。」大きな声で迎えようと、タオルを抱きしめたまま玄関に行った
するとそこには
ワイシャツを緩めながら、ネクタイを外して息を荒くし、セットした髪型も崩れて疲れ切ったシン君がいた。
「シン君!?」
「まったくーっ、ここのホテルは何でこんな所に建ってるんだー?」玄関の上がったところに腰を下ろし、ふーッと息を繰り返している。
「シン君!何でここに?」山積みのタオルを置きシン君のネクタイを受け取る
「インが電話よこして、良い話があるから、ヘリの資料もって此処の場所に来いって」荒い息を落ち着かせようと、深呼吸を上手くし始める
「あははっ、シンは登るのが早いなー。」後ろからインさんの声がする。
インさんは私の顔を見ながら「さぷらーいず。」とお道化た
「午前の商談を終えて、直ぐにこっちに向かったんだぞ。」私は先輩を呼んで水を貰う。
「室長ー!」先輩の声が高くなる
「イ・ジイさん、久しぶりー。」指だけで軽く振る
「まーっ。疲れた感じも素敵です。」目がハートマークになって
「室長、どうぞお水です。」先輩は頬を染めシン君にペットボトルを渡す
「ジイ。シンに色気使うなよ。」インさんは先輩に近寄り、ギュッと自分に引き寄せる
「もうー、インったらー。つい習慣なのよねー。室長を見るととっさにやってしまうの。」インさんを見上げる目が優しい
「その習慣は止めるように。」軽くキスをする。
「努力するわ。」インさんの体に腕を回し、二人はイチャイチャし始める
シン君は、何がこの二人に起こったか分からないという顔で、私を見上げる
「インさんと先輩は結婚するそうです。」昨日までの二人の関係と今日の二人の関係が違い過ぎて、見てきた私もビックリするが
「二人幸せそうです。」
水を飲み、ようやく落ち着いたシン君は
「そっかーっ、ずーっと二人は気を使い過ぎて我慢していた分、今通じ合ったらバカップルになったかー。」クスクス笑う
「シン君、一言多いですよ。」絶対バカップルの方が良い
「みんな急に結婚してしまうな。.」
親友達がパートナーを見つけ、幸せになっていくのを見続けてきたシン君の声は、しみじみと深い
「シン君・・。」
「まっ、オレ達はオレ達でいこう。」私の頭をポンポンと撫でる
シン君は今自分の新しいお仕事を覚えるのに一生懸命で、今の言葉は結婚はまだまだ先って事の意味だね
私は一瞬モヤッとしたが軽く頷いた。
私を見て「韓服どうしたんだ?着てるの初めて見るな。」裾を掴みパタパタする
「先輩から頂きました。どうです?似合ってますか?」袖を伸ばしてシン君に良く見て貰おうとする
「この色がチェギョンに良く似合う。」優しく嬉しそうに笑うシン君に、つられて私も嬉しくなってしまう
「シン、営業マンはビジネスに来たんだろう?」インさんが言う
「我が社お勧めのヘリの資料と、住宅の資料をお持ちしました。」私からネクタイを受け取り、さっと首に回し営業マンに戻り立ち上がった。
経理部だった頃のシン君とは全然違う姿勢に、私は驚き。
「経理部とは全然違います。威圧感がなくなって・・。」
カッと私を見て「チェギョン、後でお仕置きな。」般若が睨む
「インのとことオレの会社の合同制作のヘリだけどな。」先輩を見てニヤッと笑う
「低価格のヘリを作ってバンバン売りだそうと、今2社で頑張ってるところだ。」インさんも笑う
「家を二軒建てたいから、それの資料はジイとご両親と一緒に見たい。全くシンのところは、車だけでなくヘリ、住宅、その他色々扱ってるから、買う時に楽だな。」
「お褒めのお言葉有難う御座います。」ニヤッと笑う
「ジイ、スタッフルーム借りるよ。」二人でスタッフルームに移動した。
残された先輩と私
「インさん、ヘリを買う事に驚いているのに、家を二軒建てるなんてーっ、さすが財閥ですね。」簡単に買えるインさんってやはり凄い
「室長の新米営業姿・・・も又イイ!」目がハートマーク
「先輩ーっ、未来の旦那様に怒られますよ。」
「はっ!癖は直らないわー。出さないよー気を付けないとね。」口に指を当て内緒のポーズをした。
皆様、こんばんは。
家の玄関にラベンダーを置こうと、プランターに植えて1週間、元気がなくなりクターッとしてきました。
寒さにも強いって品種を買ったのに。
ミントもプランターいっぱいになってきたのに、場所を移動したら皆枯れてしまいました。
相変わらず何でも枯らしてしまいます。泣
皆様、何時も訪問有難うございます
では、おやすみなさい。