「あっ。」

5年振りに開けた扉。

居間の壁には大きな大きなパネル

そこには、私とシン君がいた。

キッチンで洗い物をしている私にキスしているカレ

「こっ、これってどうやって」

オレンジ色の照明が、2人のキスを幻想的に映し出す。

「綺麗。」

「1回だけ、インとファンが来ただろう。その時、ファンが盗み撮りしたんだ。

盗み撮りの割りに、良い出来だ。

オレはお前を探し続けながら、この写真ばかり見ていた。

会いたい。チェギョンに会いたい。

でも。何時まで待っても、お前はこの部屋には戻ってこなかった。

オレはお前との、思い出の全ての物を処分したけど。

これだけは出来なかった。オレとお前が一緒に映っている唯一の写真。」

この広い部屋に、ただ一人この部屋で、私の事待ってたの?

私、貴方にはヒョリンが付いていると思っていたから。

本当の恋人を得て、幸せに暮らしていると思っていた。

「シン君。」振り返る私は泣くしかなかった。

「チェギョン、いいんだ。お前一人悪い訳じゃない。オレもダメだったんだ。

それに、今はお前はこうしてオレの目の前でいる。

それだけで、オレは幸せだ。」私を抱き寄せ、髪の毛にキスをする。

私の好きなカレの行為。

唇同士も凄く好きなんだけど、髪の毛にしてもらうのは、特別みたいで幸せになる。

「あっ!」急に思い出した私。

カレの腕から離れて、走り出した。

「チェギョン!何処に行く?」慌てて付いていく。

あの部屋へ。

暗室の扉をゆっくりと開ける。

そこには、何もなかった。

ガラーーンとした部屋。


「写真があると思ったのか?あるわけないだろう?

ヒョリンの写真がいっぱい有ったのは。高校の時の最後の課題

「動き」と言う題だったんだ。

オレが知っている綺麗な動きと言えば、バレエしかなかったから、ヒョリンに頼んで撮ったんだ。」後ろから、ゆっくりとカレの体重が掛かる。

「課題を出したまま、忘れていた。卒業式と共にお前と結婚したからな。

この部屋を開ける暇が無い程、お前と一緒だったから。」

「シン君。」

「誰だって、夫の趣味の部屋に自分以外の写真が下がっていたら勘違いする。

オレが悪かった。ごめん。」まわした腕に力が入る。

シン君の腕に自分の手を掛け、お互いの温かさを感じる。

「なんだ。課題だったんだ。でも、でも、寝てると、シン君。ヒョリンの名前呼んでた。」

「ヒョリンの名前?」

「うん、寝ていても呼ぶなんて。」

「ゥ~~ン、覚えてないなーー。なんでだ?」

「悪いけど。都合に良い女だったから、水持て来いだったりして。」笑う。

「シンく~~ん!」怒る。

「冗談だ。」

「・・・。」私の目が睨む。

「ヒョリンの事、都合にいい女にしていたけど、結局は寂しくて誰かに傍にいて欲しかったんだろうな。だから、次から次へと女変えていた。

一人でこの部屋にいるのが嫌で、この部屋には中々帰ってこなかった。

チェギョン、今日。ベットと掛け布団しかないけど、大丈夫か?」

「うん、だってシン君という温かい毛布があるから、大丈夫」

「オレは毛布か!?」

「うん、温かくて、離したくないもん」抱きつく。

「春から夏まで用済みか?」おどける

「こらーー!おどけるなーー」叩く

「あはははっーーー!イ・シン毛布、チェギョンを温めるか。」とェギョンを抱き上げた。

「重いって!降ろしてーー!」暴れる。

「愛している女をこの腕で抱き上げられなくて、旦那になる資格なし」チェギョンを見る

「シン君。」

「オレは合格?」笑う。

「合格!」カレにキスをする。

何度も出入りをしていた私達の部屋の扉を開けた。

そこには、ぽつーーんと、デカイベットだけあり、私たちは向かい合って座った。










仁川空港の噴水前

私はゆっくりとコインを投げ入れた。

コインはゆっくりと、水の中に消えていく。

シン君が無事に韓国に戻ってこれますように!と願う。

「オイ、願いすぎだ。」カレは言う。

「シン君もちゃんと願わないと」

「もうやったって。」

出発の時間まで、後もうわずか。カレが私の手を取り握り締める。

「ちゃんと浮気しないで待ってろよ」にやりとする。

「する訳ないでしょうーー!シン君こそっ。」

「オレが出来ないの知ってるだろう。他の女なんて吐いてしまう。」吐く振りをする。

フフフッと笑っていると、カレから腰に手を当てられ自分の体にくっつける。

そして、私の髪にキスをする。

「今日、殆ど寝てないん、仕事気をつけろよっ。」

「シン君こそ、飛行機でいっぱい寝てね。

今日いっぱいしちゃったけど、1週間分としては足りないから、早く帰ってきてね。」カレを見上げる。

私達は朝まで、何度でも絡み合い、高みを目指し震えあった。

「アハハッ、オレのチェギョンは素直でいいなー。さすがに最後は腰が痛かったけど?」にやりとする。

「たんない。もっともっとシン君が欲しい。」カレは私にキスをする。

「そんなに煽るなよ。したくなるだろう。1週間もしたら、もうやりたくないって位するから待ってろ。」笑う。

「約束だよ!」必死に見上げる。

「判った、約束な!あっ、家の事全てお前に任せたけど。大丈夫だよな」

「うん、私のセンスで、全部ピンクにしておくから。」

「それだけはご勘弁」舌を出す。

「とにかく、判んない事があったら、皆チェ秘書に聞けばいいから。」顔を向ける。

顔の方向を見ると、コン秘書の他に、綺麗なオネーサンが立っていた。

「チェ秘書、チェギョンの事頼みます。」

「承知しました。」頭を下げた。

「では、社長、お時間です。」コン秘書は控えめに言う。

「コンおにーさん、シン君の事頼みます。ちゃんとゴハン食べるか、見張っててね。」

「奥様、承知しました。」頭を下げた。

「奥様って、私まだ婚姻届出してないよ。」慌てる。

「社長の奥様は、貴方しかいません。」

「そのとおりだ。オレの妻はお前だけだ、じゃあ、行って来る。」体が少しずつ離れていく。

「あっ。」私の体からシン君が離れていった。ズーーッと一緒だった体が離れてしまい、寒さを感じる。

「シン君!」ボロボロ涙が出て来た、涙を拭きながら又カレを呼ぶ。

カレはチケットを持ちながら、私の顔を見て笑う。

私とカレの約束事

もしかして、どちらかに不幸な出来事があった時に、相手の顔を思い出す時には、笑った顔を思い出したい。

ボロボロ泣きながら、頭上に大きなハートマークを作る。

そしてカレに向けて、ニッコリと笑った。

カレは嬉しそうに笑い、ハートマークを大きく作った。

周りの人達が、目つきの悪いイケメンがいきなりハートマークを作ったので、ビックリしている。

そう、そう、コン秘書も驚いていた。そして小さく笑っていた。

1週間待っているから。

シン君が帰ってくるのを、待ってるから、カレの姿が見えなくなるまで、私はハートマークを作っていた。









「チェギョン~~~!」ガンヒョンがやってきた。

「ガンヒョン。」オデンの串を持ち私は返事をする。

「どう?元気?」仕事帰りの彼女は、私を元気付けようと会い来てくれる。

首を横に振る。

「アイツのせいか。」彼女は空を見上げる。

「会いたいよーー。」

「付いて行けば良かったのに。」呆れる。

「付いていったら、シン君のお仕事邪魔するもの。」力が入らない。

「アンタ、ゴハンちゃんと食べてるの?元気なさそう。」彼女はお金を私に寄越し、オデンを食べる

「シン君がいないと、ご飯作る気力がなくて。簡単なものばかり。」

「今までずっと一人で、あそこにいたのに。不思議。」

「もう、引っ越した?」

「まだ、でも3回泊まったの。部屋の模様替えに夢中になっていたら、遅くなっちゃって。

一人で広いベットに寝てるとね。寂しくて寂しくて、夜中に起きて居間にあるパネルを見に行くの。

カレが写っている写真。

カレがアメリカに行ってしまい、私は平面なカレを見つめる。

5年前のカレもこうしてこのパネルを見ていたんだね。

帰ってきたら、いっぱい愛さないと」笑う。

「はいはい、人前では止めなさいよ」忠告をしておく。

明後日にはカレは帰ってくる予定。

待ってる。









「チェギョン?」

スマホの画面には、シン君という表示。

「あっ!シン君!明日だねーー。ずっと待ってたよ。何時の飛行機?」明るく聞く私。

「チェギョン、ゴメン、明日無理そうなんだ。」

「えっ?」

「悪い。仕事が立て込んでいて、何時になるか判らない。」

「そんな。」

「でも、絶対帰るから!チェギョンの元に帰るから。」

「シン君、嫌だ。もう離れているのは嫌だ。

シン君がいないとつまんない、全然楽しくない。」

「ハハッ、随分と我侭になったな。」

「あんなに、あんなにシン君を私に覚えさせておいて、欲求不満になりそう。」

「コラッ!エロカワイイチェギョン!絶対浮気すんな!くっそーー!チェ秘書に電話しないと」

「浮気なんてしないから!まったくーー。だから早く帰ってきて」

「判った。じゃあな。」通話が切れた。


居間のパネルのシン君。

私の目の前に大きなシン君と私がいる。

シン君の表情は、嬉しそうに大事そうに私を覆い、キスをしていた。

あの頃、私がちゃんとカレの事を真正面から見ていれば、離れる事がなかったのに。

何か、調子悪いなー。

シン君いないからって、ご飯食べなくなっちゃって。

何となく具合が悪い。

もしかして、胃潰瘍が又。そんな訳ないって、大丈夫!

私は、広いベットに横になり目を瞑った。




「チェギョ~~ン!来たぞーー」

ゾロゾロとシン君のお友達が来てくれた。

「シンが浮気していないか、見に行ってくれって」

「もーーっ!する訳ないじゃん」プンプン怒る

シン君が帰る予定だった日から、何日も過ぎた日。

毎日、メールや電話をしてくれていたが、カレはまだ帰れないと告げる。

カレが着ていたパーカーから、カレの香りが消えていった。

それでも私は、毎日パーカーを抱きしめる。

シン君。

シン君、会いたいよーー。

私は、広いベットに一人寝が寂しく、中々寝付けないでいた。

そして、食欲も細くなっていた。



インとファンは顔を見合わせ、「チェギョンって、自分のかわいさあんまり知らないみたいだね。」

「まさに、天然。シンも気苦労する。」頷きあう。

「トッポギくれ」ギョンが言う

「オレはオデン」インが言う

「じゃあ、スンデ。」お金を払う。

「ありがとうございます」お金を受け取る。

「御曹司さん達がこんなとこに来てくれるなんて、光栄だね。」笑う。

「元ICE MANの頼みだ、断ることは出来ないな~。

アメリカでのアイツはほんと冷たい人間だった。

アイツだけは敵に回したくないな。」

「そうそう、自分の仕事の為になら、弱いものは何でも切り捨ててきた。」

「えっ、シン君って。」

「シン・チェギョン、アイツは悲しみの余りアメリカに逃げて、冷徹な男に変わってしまった、アイツの数々の業績は異常なほどだった。

アイツには心が無かった。

余りの酷さに、アイツの親がオレ達に泣きついてきた。

「会社の経営がどんどん伸びる度、シンの心が無くなっていく。食事もせずに、段々やせ細ってしまった。」悲痛な助けを聞き、オレ達はアメリカに行っても、無駄だった。

アイツの凄さをマジマジと見せ付けられた。

ICEMAN が他の会社を次々と倒産させていくざまを。」インが淡々と語る。

「無力なオレ達は、ただ帰るしかなかった。」悔しげに言うギョン。

「でもアイツはずっと拒み続けていた韓国に帰ってきた。

そして、チェギョンに会い変わった。

チェギョンが、アイツの心体を温めてくれたから。

チェギョンが傍にいる限り、ICE MANに戻る事はない。」笑う。

「オレ達からも礼を言わないとな。イ・シンに戻してくれてありがとう。」

「シン君に会いたい。ギュッとしてあげたい。」ボロボロ泣き始めた。

「オイ、泣くなよ」3人はオロオロし始めた。

「だって、だって、シン君がそうなったのって、私の。」ボロボロ涙が出る。

「俺の言葉でお前がそう思ってしまったんだろう?」

「イン君は悪くない」

「じゃあ、もう泣くなって。」

チェギョンが泣き続きけるのを、3人はどうしたらいいのか、困っていたら。

「ちょっと、何泣いてるのーー」ガンヒョンがやって来た。

「ガンヒョ~~~ン」彼女に抱きついた。

「アンタ達って、高校の時の金持ち坊や。」ガンヒョンが睨む。

「オイ、俺達は」

「ガンヒョン、イン君たちは悪くないって、私が、私が。」泣いたまま段々崩れ落ちていくチェギョン。

「チョッ、ちょっとーーッ、チェギョン?」地面に崩れるように、倒れ込んだチェギョン。

「おい!大丈夫か!?」皆チェギョンを囲む。

チェギョンは泣き顔のまま、意識がない。

「そのまま動かすな、救急車!」ギョンがスマホを取り出す。

「オイ!ここを片付けて」インが言う

「判った!ここに担架が入るから」ファンが屋台を片付け始める。

普段は強気なガンヒョンは、ただチェギョンの傍で震えていた。

「チェギョン、チェギョンてっば!起きてよ。」

顔から赤みが消え始め、顔が白くなり始めた。

「ヤバイな、外だから、体温がもっと下がっていく。」3人は自分達のコートをチェギョンに被せた。

「体を動かすといけないから。」周りには人だかりが増えていく。

「チェギョン!チェギョン。」ガクガクと震えるガンヒョンの泣き声が響いた。







救急病院に着き、チェギョンはストレッチャーに運ばれ、処置室に入って行った。

そして、看護婦が出てきて、「この人の関係者は!?」問いかける

憔悴すきったガンヒョンが手をあげる。

「中に入って、事情を聞きますから。」

「大丈夫か?」ギョンが聞いた。

「うん、もう大丈夫」彼女は中に入って行く。



「ご家族のお方ですか?」

「いえ!親友です」強くはっきりと言った。

「では、シン・チェギョンさんの診察結果が出ました。」

ゴクリッ。

ガンヒョンは自分の手に力を入れた。

「おめでとうございます。彼女は妊娠してます。結婚してますか?」

「・・・・。」ぼーーッとなるガンヒョン。

「もしもし?」

「あっ、はい!もう1度お願い致します。」

「シン・チェギョンさん、妊娠してます。まだなったばかりなので、気をつけてくださいね。それと結婚してますか?」

「いいえ。」

「では、ちゃんと産むか、産まないか?判断してください。

それと、ホルモンのバランスが安定していないので、又こういう事があるかもしれませんから。

寝不足、このお方食べてますか?検査結果で栄養不足が出てます。」

ガンヒョンはボーーッとしながら、診察室を出た。

外で待っていた3人は、ガンヒョンに詰め寄る。

「どうだった?」「悪かったのか?」「シンに伝えないと!」

「あーーーー!それだけは、ダメ!ちゃんとチェギョンがアイツに言わないと」笑い泣き始める。

「オイ!泣くほど酷いのか!?」ぶんぶん頭を振って

「違う!違う!チェギョンのお腹の中に、赤ちゃんがいるんだって。」ガンヒョンの笑い顔はきれいだった。

「えーーーーー!!!」3人の声が高らかにはもった。




目が覚めた私は見慣れない天井に、不安を覚えた。

「ここは?」

「あっ、チェギョン!?目が覚めた?」ママの声。

「何で?ママそれに皆。」チェギョンの家族とガンヒョンがいた。

「ようやく起きたわね、新米ママ。」ガンヒョンが笑う。

「新米ママって?」

「とうとう、俺もおじさんか。」チェジュンがニヤつく。

「わしのチェギョンが~~~!」パパが泣く。

「もしかして、もしかして。え~~~~~~~!」私は飛び起きた。





仁川空港のイスに私は座る。

周りの雰囲気はクリスマスが近づいている為に、活気がある。

色んな家族、カップルが仲良く通り過ぎていく。

小さい子供を見つめて、私は自分のお腹に手を置く。

ガンヒョンに出迎えは止めなさいと言われたが、頼み込んで行かせてもらえた。

その代わり、服をいっぱい着せられ、重装備な格好になった。

チェおねーさんに連れられて、この空港に来た。

外は雪が降り出してきた。

「おねーさん、雪が降ってきたけど、飛行機って大丈夫?」

「酷くならない限り定時刻には着きます。」

今日、ようやくシン君が帰ってくる。

赤ちゃんの事は内緒にしてある。

やっぱり直に伝えたい。

2人で予定の時刻が来るのを待っていたら。

アナウンスが流れる。

21:10の飛行機が雪の為、遅れていると言う言葉だった。

私はおねーさんを見る「大丈夫です。ただ遅れるということですから。」

私はおねーさんの手を無意識に握ってしまうと、おねーさんも私の手を握り返してくれた。

外を見ると雪が多くなってきた。

いやな考えが出てくる。

もしかして、飛行機が落ちたら。

シン君にメールをしても、返事は返ってこない。

「飛行機モードだと思います」チェおねーさんが私を落ち着かせようとする。

「シン君、大丈夫だよね。」何度も繰り返す言葉。

1時間、2時間過ぎても到着のアナウンスは流れない。

「奥様、一旦お帰りなられた方が。」人の数がめっきりと減っている。

「ううん、待ってる。シン君が帰ってくるまで待ってる。」

お腹に手をやり目を瞑る。そしてシン君の顔を思い出す。

早くあいたい、ここにシン君の赤ちゃんがいるんだよ。

「奥様!雪が段々小降りになってきました!」チェおねーさんの声が響く。

私は目を開き、窓ガラスに近づく。

「本当だおねーさん、それに雪止みそう。」自然に出始める涙。

雪明りで明るかった夜空が、段々もとの暗さに戻っていく。

その中に、小さい光が見えた。

その小さい光は、段々大きくなっていく。

飛行機。

滑走路の光に、降り立つ巨大な翼を持った個体が滑るように入って来た。

私は飛行機を横に見ながら、走り出す。

飛行機も段々減速して、所定の位置までゆっくりと走っている。

「奥様!走ってはいけません!」チェおねーさんが叫ぶ

シン君!シン君!

私は走る、カレが出て来る所まで、走った。

カレの乗った飛行機の到着のアナウンスが流れる。

おねーさんも追いつき、私の体を見る。

「大丈夫だって!」それでも涙が出る。




待っていると、扉の向こう側から、人の気配が感じる。

背の高い人が走ってやってきた。

黒いコートにスーツ姿のシン君が1番に走ってきた

「シン君!」大きい声はカレの耳に届き、目線を私とあわせた。

「チェギョン!」カレの体が私に近づく。

何週間ぶりのカレの香りが私の体を包み込んだ。









皆様、こんばんは。

最近ずーっと寝ながら投稿していました。(汗)

でも、今日は起きてます。(笑)

最近「おかえりモネ」という朝ドラにはまっていて、モネと菅波先生の恋の行方が今日分かります。

ずーっと見守ってきたのに、別れたら悲しい。

きっと別れを選択したら、朝ドラを2度と観ないと思います。


コメント、いいねボタン、訪問してくれたお方々。

何時も有難うございます。


では、おやすみなさい