好き

好きになったんだ。


ただの許婚だったお前の事、好きになった。

愛のない結婚だと思ったのに、オレとお前は惹かれあった。

今までの寂しい暗い人生を歩んでいたオレに、いきなり夏のような眩しい空が広がった。

眩しい空を背中に持ち、オレの元に飛び込んできた

シン・チェギョン

こんなに好きになるなんて。


頂点を目指し、意識が朦朧としてきているお前の顔に手を当て

「チェギョン、好きだ。」しっかりとした声はお前の脳・胸に響いたみたいで。

「シン君。」突然の涙が頬を流れる

わ~~ん!

「こんな時に、こんな事言うなんてずるい。」止まらない涙。

涙でグシャグシャな顔。

「お前を少しでも悲しませたバカなオレだけど、どう思う?」

「バカーーー!大好きなんだよーー。」重なるキスは、何度もお互いの想いを交し合う。









軽いキスを交わす。

チュッ、チュッ。

余韻を楽しんでいるときに。部屋をノックする音が響いた。

「殿下そろそろ。」

彼女の顔が赤くなり、顔をオレの肩に埋める

「判りました。」

「殿下、忘れ物はございませんか?」

「ないです。オレの忘れ物はソウルから飛んできましたから」彼女の唇にキスをした。





皆様、こんばんは。

今日のお話は短くてー、すみません。(汗)

明日でこのお話は終わりです。で、新しいお話が始まります。

皆様、お暇なときに読み来てください、

コメント、いいねボタン有難うございました。