当時の通信高校は、1週間に1回各科目のレポートを期日までに郵便か直接学校へ提出。不合格の場合は再提出。
それと1週間に1回のスクーリングでした。
通信高校では沢山の事を学びや良い経験ができました。
同級生といっても幅広く、転校や家庭の事情や健康問題などの10代、20代〜60代と幅広い社会人経験者。
親子どころか孫位の年齢差もあり、私にはこの幅広い年齢層と一緒に触れ合う事が良い経験になりました。
社会見学で大きな敷地の公園に行ったエピソード。
大人しく真面目な若い生徒、ガラの悪いヤンキー、見た目夜の商売のママ?、見た目PTAの役員系教育ママ?、見た目や○ざ?、ハイキングに来たご年配?
などなどが、ひとつの団体で全く違うキャラが公園に集まったので一般の方々には不思議がられ、何人かの人に「何の集まりですか?」などと聞かれたりしました。
通信高校で学んだ事。
・当時30代前半の私は解らない問題を10代の同級生に教えてもらうなど、年齢は全く関係なく頭を下げて教えを乞う事を学びました。
・幅広い年齢層や価値観・環境・立場の違う人達とのコミュニケーションのとり方。
・卒業式とは仲間や学びの場との別れで寂しいとかでは無く、新たな世界が始まるめでたい式なのだと思考の変換。卒業式を笑顔で出席しました。
・学校の先生は敵では無く味方なんだと素直になれた事。
家事、子育、勉強、パートタイムの仕事と大変でしたが得るものは多かったです。