中学の担任が言っていた「勉強ができない人は」の勉強が出来ないレベルとは。


小学生の時には既に、分からないことが分からない状態でした。だから質問の使用がない。

宿題も漢字・計算ドリル、教科書を写して書く事は出来ても、頭の中では理解出来ていない。

例えば授業でも理科の実験になると何をやるのかや書き込み内容も分からず、兎に角他人の行動や書き込みを真似するだけ。授業は45分か50分ただ座っているだけでした。

4年生の時に割り算が出来ず毎日居残りをするようになり、それで人から「頭が悪い」と馬鹿にされても恥ずかしいとは思っても、悔しいとか見返してやりたいとは思いませんでした。それは何故かと言うと、そもそも勉強のやり方が分からなかったからです。戦わずして負けを認める状態です。


両親は教育熱心では無かったので、更に勉強が普通レベルに出来る人達との溝は深まる一方でした。


それでも幸いに体育と美術は成績が良かったのと、お調子者で狡賢かったので、低学年の時は家族の事でいじめにも遭いましたが中学年にはそれも無くなり学校生活を難無く過ごす事ができました。


中学以降は特に英語や古典の授業など何を話しているのか?まるで日本では無く外国人の中に1人居るの?と言うレベル位に全く分かりませんでした。



勉強のやり方が分からない、

分からない事が分からない、

他国語話してるの?と思うレベルで理解出来ない。



こうして勉強出来ない人間は作られていくのです。