「血圧が高めの方に」と表示された乳製品乳酸菌飲料、「カルシウムが牛乳1本分と生きて腸まで届くビフィズス菌・カゼイ菌とが摂取できる」と表示されたヨーグルト、食パン、コーヒーが私の朝食である。加齢と共に血管の壁は硬く・厚くなって弾力や柔軟性がなくなるのを少しでも遅らせたくて、また、大腸は大腸菌などの悪玉菌が増えて善玉菌であるビフィズス菌は減少するから、不足するビフィズス菌を摂取するための、乳酸菌飲料でありヨーグルトである。
近年、テレビや新聞でのサプリメントのコマーシャルがやたらに多い。注意して見てみると、様々なサプリメントが販売されていることにびっくりする。日ごろの生活の中で、不足している栄養を補い、健康づくりに活用したいと望む人が多いのであろう。しかし、医薬品まがいの効用をうたったり、違法な健康食品を売る悪質業者もいるのが現実であるが、政府は健康・医療の分野の国際競争力を強化するために、サプリメントに効果をPRする「機能性表示」をすることを認める規制緩和を打ち出している。信頼できるサプリメントを購入・利用することが益々難しくなりそうで、少々心配である。
そもそも、サプリメントは、健康の保持増進に役立つものとして、販売・利用されている食品であり、健康食品、健康補助食品などと呼ばれている。一般的には、「健康に良いもの」とされているが、あくまでも食品である。従って、留意しなければならないのは、動物実験で効果が証明されても、人間での実験において有効性だけでなく安全性も確認されなければならないが、サプリメントの表示や広告表現は、健康に関する科学的情報と、商品を販売するための広告との区別が付きにくいものが多い。そして、よくある体験談は、科学的根拠となる情報ではないのだ。食品を決定する根拠は、今一つ明確ではないのである。
血管・大腸に限らず老化は阻止することはできないが、遅らせることは可能である。では、どうすればいいのか。考えられるのは、医薬品やサプリメントの活用があり、もう一つは以下に述べるような生活習慣の見直しである。
減塩し、抗酸化力のある色素を含む野菜、繊維の多い野菜、魚、チーズなど発酵食品を取ることである。具体的には、きのこ・ほうれん草・ブロッコリー・ピーマン・サヤインゲン・オクラ・キュウリ・キウイ・トマト・バナナなどを多めに摂取するなど食生活に留意することである。そして、ウォーキングなど適度の運動をすること。社会生活をしている限り、ストレスを感じるのは当たり前であるが、日々を楽しもうとする楽天的な人生を心掛けることである。
かなり前に観たユーグレナ(ミドリムシ)を取り上げたテレビ番組が記憶に残っている。ミドリムシとは、ワカメや昆布同じ藻類であるが、植物と動物の両方の性質を持つことから、野菜や魚などに含まれるビタミン・ミネラル・アミノ酸・DHA・EPAなど59種類の栄養素を持つという。豊富な栄養素を摂取できる食物として、光合成をする時大量のCO2を吸収するから地球温暖化防止に、更にバイオ燃料としてなど大きな可能性を持つミドリムシに興味を持っている。