修・破・離 | アラ還 ~ 毎日が日曜日

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 芸術の世界では、修・破・離がいわれる。踊り、芝居、茶道、華道などに上達するための秘訣は、先ず「修」だといわれる。とにかく徹底的に師匠の真似をすることから始まるという。師匠の形をそっくり習得する、これが「修」である。
 ゴルフや野球などスポーツの世界でも同じことが言える。最初は先輩プロの真似をしているが、少しづつ自分なりの形を作り出す。師を破るわけである。これが「破」である。
 そして、更に修業を積んで、いよいよ自分独自の技をあみ出して師を離れる。これが「離」である。
 この3つのうちでもっとも重要なのが最初の「修」である。「学ぶ」の語源「マネブ」である。
 あらゆる学習は、先ず「マネル」ことから始まる。ここでいう「マネル」行為は技術だけではない。師匠の「考え方」、「生きざま」までも真似てしまうのである。師の形を真似ていると普段の言動までも師に似てくるという。考え方まで似てくるから不思議である。
 還暦を過ぎて、毎日が日曜日である私は、ゴルフ・囲碁を楽しみながら、上達も目指している。未だ「修」である。せめて「破」の世界を体験できればと……