獣医師の半田ですあしあと今回5回目の腹部超音波セミナーに行かせてもらいました。

今回は、胃腸器と膵臓の超音波エコーでした。
消化器は、来院のタイミングでエコーで見づらい事があります。小腸、胃のガスなどを避けるコツなどを学びました。
下痢を始めとした消化器症状、嘔吐や下痢を伴う膵炎。これらの疾患も犬猫で多い症例です。
また、異物を食べる事が多い犬猫ではレントゲンに加え、エコーによる異物診断がとても有効な手段となります。

異物は、早期に発見して対処する事が重要な症例です。誤食など少しでも異常を感じたなら一度診察する事を勧めます。
より丁寧な診察をする事を心がけて、より良い診療を目指していきます。