あの頃の私は、本当にぐちゃぐちゃでした。
息子が学校へ行けない。
「どうしてうちの子が…」
そんな思いと、
「母親である私がもっとちゃんとしていたら違ったのかもしれない」
という自分への責める気持ちが重なり、毎日苦しかったのを覚えています。
私は、とにかく息子をどうにかしたかった。
学校へ行けるようになってほしい。
笑顔で過ごしてほしい。
その一心で、今まで学んできたことを全部息子に注ぎ込みました。
身体に触れること。
身体からのメッセージを感じること。
学んできた知識を一つひとつ試していきました。
すると、不思議なくらい息子が落ち着く日もありました。
「人の身体って本当にすごい。」
そう感じた瞬間もたくさんありました。
でも、
それだけでは根本的な苦しさはなくなりませんでした。
なぜなら、一番変わる必要があったのは、息子ではなく私だったからです。
私はずっと、
「良い母親でいなきゃ」
「学校へ行けるようにしなきゃ」
「母親なんだから何とかしなきゃ」
そんな"正解"を握りしめていました。
その正解が、私自身を苦しめていたのです。
少しずつ、自分の考え方や受け取り方を見つめるようになり、
陰陽五行を通して自分自身の特性を知り、
身体からのメッセージにも耳を傾けるようになりました。
すると、不思議なことに私の心に少しずつ余白が生まれました。
そして、その余白は息子との関わり方にも変化をもたらしてくれました。
もちろん、今でも私は成長の途中です。
迷う日もあります。
立ち止まる日もあります。
それでも、あの頃の私より確実に笑える日が増えました。
それは、子どもを変えることばかりを頑張るのではなく、
自分自身の内側を整えることの大切さを知ったからだと思っています。
あの頃支えてくださった方々との出会いは、私にとって一生の宝物です。
心から感謝しています。
もし今、5年前の私と同じように苦しんでいるお母さんがいるなら伝えたい。
あなたが悪いわけではありません。
一人で抱え込まなくて大丈夫。
子どもを変えようと頑張る前に、
まずは、お母さん自身の心が安心できる場所を見つけてください。
そこから、少しずつ見える世界は変わっていきます。
私は、そのことを息子から教えてもらいました。
